カイロ:エジプト歴史博物館、Abdin Palace、イスラム芸術博物館、シタデル(CITADEL:城塞)、モハメド・アリ・モスク、警察博物館・軍事博物館、コプト博物館、オペラハウス、列車チケット予約

2006-12-30
トピック: エジプト

明け方、8事頃に目が覚める。

眠り薬のおかげで随分と目覚めがよいような気がしなくもない。それと、耳栓のおかげか。

朝食が簡単なものが出るようなので、シャワーを浴び、ロビー(とは言ってもドア一枚挟んだだけの玄関のようなところ)に出る。

そこにいたヨーロッパ系の人が言っていたのだが、こんなにも寒いカイロは初めてだということ。 おかしい、といっていた。毎年であれば、ジャケットは絶対に必要ないとのこと。

そんなこんなで出発しようとするが、ホテルの受付の人いわく、「誰が話しかけてきても何も答えてはいけない。無視するんだ」といっていた。

なるほど、やはりと思い、エジプト歴史博物間へ。

歩く間、やはりいろいろ話しかけてくる人はいたが、さほど気にはならなかった。

タクシーの勧誘もアジアに比べればかわいいものだ。

まだ車も人も少ない。

交差点もガラガラ。

通りもガラガラ。

そんなこんなでエジプト歴史博物館へ。

エジプト歴史博物館

入り口は人でごったがえしていた。

ほとんどの人はツアーのようで、私の場合、カメラを預けなくてはならないことに気がつかずに一度入った後に再度預けに建物の外に出る羽目になった。

エジプトは観光立国なのにもかかわらず英語の標識がないのが困ったものだ。さすがはエジプトなのか何なのか。

街中には人がいないのに、ここには人がわんさか。


中にはいり、回ることに。気温的にはちょうどよいかんじだ。

特に暑くもなく、寒くもない。

中はツアー客で一杯だったので、声の大きな英語のツアーを後ろから聞いたりして、内容が分からない分を補った。


(中の写真は取れないので、左は外に飾ってあった石像です)

そして、ツタンカーメンの仮面が置いてある部屋へ入った。

これが有名な・・・。 近くでみると、あまり光っていない気もする。こんなものかな。 金の割合が少ないのかな。 でも、凝っているのは分かる。
(この写真は外の石像。中は撮影禁止)

他に数ある石の像にしても、エジプトの長い歴史が感じられた。
(この写真は外の石像。中は撮影禁止)

でも、今いるようなアラブの人は後の世から入ってきたようで、どこか文化が違うようだ。

アラブのエジプトは昔のエジプトではなく、それをアラブのエジプト人が商売の種にしている、と感じた。

アラブが入ってきたというのは史実、商売の種は私の個人的感覚としてそう思った。(現地人の証言も後ほど知った)
スフィンクスのミニ版だ。

そして、エジプト歴史博物館を後にする。

Abdin Palace(in カイロ)へ

エジプト歴史博物館を見た後、Abdin Palaceへと向かう。


(←ここはまだ歴史博物館を出たばかり)

多い車の通り。


そして、多いな建物の数々。

エジプト歴史博物館の周辺は、そこそこ発展している。

すぐそこにはケンタッキーも。

でも、ちょっと通りを入ると、このような細い道がたくさん。

まだ朝早いので、店も開いていない。

細い道の方へと入ってゆく。

ふと、軽食を食べようと思ったら、現地人がこっちだこっちだと呼びかけてきた。

着いていってみると、いきなり「あのお店だ。だが、まだやっていない。」と行って、パピルスと香水の自分の店に連れ込もうとした。(苦笑)

いやー、面白い。 また来るよと伝えてさっさと退散。(予想できたことだが。)

奥に入ると、露店もぼちぼち見かけるようになった。

牛だ。

年末は、この牛がふるまわれるらしい。

「リッチな人がプアーな人に振舞う行事」とやらで。

ふと、開けたところに出た。

Abdin Palaceだ。


でも、開いていなかった。
年末の休みに入っていたようだ。

その近くにあるイスラム・アート・ミュージアムも同じくやっていなかった。

残念。

Abdin Palaceを離れる。


戻るのも何なので、もう少し奥へと歩いていってみることに。

カイロの裏道を散策

仕方がないので、少しぶらぶらすることに。

特にあてもなく、路地を歩く。

エジプトは、このような裏の道に入っても危険を感じない。

さすが、観光で持っている町というべきか。

ずっと、歩いてゆく。

ふと、開けたところに出た。

パン屋があったのでちょっと食事をすることに。

このおっちゃんが、ピザを焼いてくれた。

なかなかの手さばき。

ふむ。 まあまあ。


でも、食べ切れなかったので、そこにいた子供に半分くらいあげたら喜んでくれた。

イスラム芸術博物館

食堂のすぐ目の前に、イスラム芸術博物館があったので入ろうと思った。

でも・・・、今日はやっていないようだ。 残念。

そこに通っている大通りを歩くことにする。

(写真だと広くみえるけれども、実際はさほどではない)

イスラム芸術博物館。 入りたかった。

さらば。又来るぞ。(きっと)

犠牲祭の牛 (年末)

更に、特にあてもなくさまよい歩く。

次第に、道も景色も、庶民的になってゆく。

途中、牛が殺されて皮などが運ばれているのをよく見た。

どうやらこれは、イスラムの記念の日の一環として、金持ちが貧乏人に対して恵みを与えるというイスラムの教えにのっとり、牛をこの日は分け与えているとのことだ。

ただこれを見ただけでは残酷な行為にしかみえないが、このような背景を知ると、なるほどなあ、と思えてくる。

どうも、郊外に来すぎたか?


引き返そうにも、場所がわからない。

まあいいやと思い直し、更に進んでみることに。

水たばこを吸っている人がいる。

なんとも庶民的な道。

道の向こうには、牛を切った後の台のようなものが見える・・・。

古びた道を、歩いてゆく。

建物は古いが、たまに、こうしたミスマッチな綺麗な車があったりする。

庶民的な景色。

ふつうの、居住地だ。

更に、散策を。

どこまで来たのだろう・・・ と思っていたら、

ふと目の前に、素晴らしいモスクらしき影が・・・。

なんだこれ?


凄いぞ!


どんどんと近づいてみた。

不意をつかれた。


このような立派な建物が、いきなり目の前に現れるとは。


シタデル(THE CITADEL:城塞)を見上げる

これは大きい。 どこから入るのだろうか・・・・。

目の前には公園があって、人々が遊んでいる。

人々が、そこかしこに。

観光の広場というよりは、庶民の広場になっている。

馬? ポニー? がいる。

乗って遊ぶ子供たち。

又、子供たちが、自転車で遊んでいる。

一生懸命こぐ子供たち。

それにしても、ここはどこだろう・・・。

聞いてみても、ここがどこか、よくわからない。

そもそも、英語が通じない。

いろいろな人に聞いてみたところ、とある子供たちは「モハメド・アリ」と言っている。どうやらどこかで聞いたことのあるこの有名人。

ガイドブックを調べてみると、どうやらエジプトを独立させた歴史的人物のようで、そのモスクがここにあるようだ。 私が来た方とは逆側に入り口があるようなので回り込んでゆくことに。

ようやく、今いる場所がわかってきた!

そして、少し進んだところに警備員がいたので、その人に聞いて、その考えが合っていることが確かめられた。

シタデル(THE CITADEL:城塞)の入り口

回りこんだ先が、本当の入り口のようだ。

周囲は、さすが要塞の雰囲気がある。

(旧式だが)

丘を、登ってゆく。

タクシーで来ると、ここで降りるようだ。

その横を、歩いてゆく。

昔は要塞でも、今は広場となって、人々の憩いの場所だ。

逆側には、通信塔のようなものも多く見えた。

さて、そろそろ入り口だ。

遠くからみても、立派なモスクなことがわかる。

そして、中に入る。

シタデル(THE CITADEL:城塞)からの展望

さて、いよいよだ。

入り口には、お土産屋がある。

定番のおみやげ物がいっぱい。

どんどん近づく。

通路を、進んでゆく。

だいぶ登ってきた。

建物も、もう近い。


入ろうかと思ったが、
建物の左側通路の先に、展望台があるようなので
行ってみることに。

そこは、カイロを展望できる視界が待っていた。

いい眺め。

遠くには、小さくピラミッドも見える。

モハメド・アリ・モスク (in シタデル)

展望を見たあと、モハメド・アリ・モスクの中に入ることに。

意味深げなお堂(?)が・・・。

ちょっとした、広々としたところだ。

上を見上げる。

モスクの中へは、靴を脱いで入る。

モスクの中は、きらびやかな証明で飾られていた。

古びてはいるが、なかなか。

人々は、足を伸ばしたりくつろいだりしている。

奥では、信心深い人が、ずっと祈りを捧げていた。

そして、モスクを後にする。

警察博物館と軍事博物館(inシタデル)

シタデル(THE CITADEL)の中には、モハメド・アリのモスク以外にも警察博物館や軍事博物館などがあり、ひととおり閲覧することに。

砲台が飾られている。

ここからの景色もよいものだ。

遠くが展望できる。


警察博物館はざっと見て、軍事博物館に行くことに。

軍事記念館はなかなか大きそうだ。

なかなか立派

大砲が並んでいる。

何かの英雄?

英雄の銅像がある。

像がたくさん。

古代のものも混じっている。

中に入ることに。

(いわれを忘れました)

古代の戦闘の姿。

精巧に作られている。

近代的な銃。

古い大砲だ。

戦いに正当性を与えるような壁画。

ここにも子供が一杯。

子供たちは、元気一杯だ。

外に出て、近代的な飛行機の展示を見る。

プロペラ機。

戦車。

これまた戦車。

そして、軍事博物館を離れる。

思いのほか疲れた。


次は、コプト教徒の博物館のある地区までいくことに。

コプト博物館(in カイロ)

シタデル(THE CITADEL:城塞)から出て、コプト教徒の博物館があるというところにいってみることに。 タクシーを使うが、かなり高いと思われる30エジプシャン・ポンド。最初は45とか言ってきたのだが、このくらいで手を打った。このおやじもまったくうるさいが、まあ、あの場所ではタクシーくらいしかないのでこれで移動した。

そして、コプト博物館の中に入る。

中は、こじんまりとしている。

キリスト教の展示物が沢山あるが、どれも「線が細い」気がする。 見ていて目が疲れる。

ざあっと見た後、ふと、ガイドブックを見ていたらオペラがあることに気づいたので、開始時間に間に合うようここを出ることにした。

地下鉄が目の前に通っているので、移動。

オペラハウス/列車チケット予約

地下鉄で移動し、オペラハウスに行ってみることに。

こっちだ。看板がある。


ぐるりと回ることに。

道の逆側には、馬を引く馬車の姿が。

ぐるりと回りこむ。


ずいぶんと遠回りをしている気が・・・。

そして、ようやく回り込み、オペラハウスへ。

なかなか立派な建物だ。

後ろには、カイロタワーも見える。

なかなか期待できそうだ。

よくわからないが、雰囲気だけでも味わいたい。

先客がいた。

何故かこの人が、「先にどうぞ」と言ってきた。

なんだろう・・・ と思ったら、「今日ですか? Yes. スーツは持っていますか? No...」

どうやら、ドレスコードがあるようだ・・・。

見ることはできないようだ・・・。

他の旅行者と共に、すたすたと退散する・・・。

その後、再度地下鉄を使い、今度は鉄道の切符を買いに行くことに。

鉄道切符は、ラムセス鉄道駅で買うのですが、電子化されていない為に、切符をそれぞれの等級の場所で買わなくてはいけないのがわずらわしい。

ようやく並び終わってチケット頼むが、それはあっちだとかいろいろ言われて、たらいまわしになったあげく、結局すべて取れない、ということだけが判明した。
正月をなめていた。ルクソール方面に行けなくなってしまう・・・。

ふと横を見ると、同じくチケットを取ろうと悪戦苦闘している女性2人がいた。

何度もチャレンジしたあげく、取れないので帰ろうと思ったところ、前にその2人が歩いているのに気づいたので、ふと話しかけ、情報交換する。

どうやら飛行機は行きは取れるが帰りが取れないらしい。だからこうして電車のチケットを取りに来ているとか。これからバスの予約をしに行くとのことなので、そこまで一緒に行くことに。

地下鉄で2駅乗って、歩いて少し。バス切符売り場に着くが、どうやらルクソール往復はどちらも「予約不可。当日10時販売」となっているようだった。しかもすぐに売りきれるとのことで、リスクがかなり高い。

私はこの時点で、飛行機でも良いやという気になった。この2人が、エジプト航空オフィスを知っているとのことなので、そこまで一緒に行くことに。

だが、開いていなかった。

そこで別れ、私は少し歩いた後、エジプト歴史博物館の少し南にある旅行代理店に入って、状況を見てみることにした。

外はもう暗く、ライトで照らされた川の景色がとても綺麗だ。

道を歩き、旅行代理店まで行く。

すると、本当に飛行機は一杯で、帰りの分が取れない。
かなりいろいろ調べてもらったが、ルクソール、アスワン、アブシンベル と、どれも一杯らしい。
凄い。

正月は予約しないと危険だ。

そこで電車のチケットということになったが、席がこれまたない。しかし、電車はすでに席がないということがわかったのにもかかわらず、そこにいる人の手にかかれば、「少し多く出せば入手できる」とのこと。

まったく、意味が分からない。

でも、US60ドルの寝台席が75ドルになるくらいで手に入るのならば、もうそれでもいいやという気になってきた。行けないより遥かによい。

それを頼み、次の日に受け取りをすることに。

さて・・・。ようやく今日の仕事が終わった。
やはり切符の予約は手間がかかる。

外に出てみると、そこはお祭り騒ぎだった。


エジプトは、新年より年末の方がにぎやかだという。

私は宿に戻って、明日に備えようと思う。

明日はピラミッドを見に行って、その後にチケットの結果を見に行って、取れているようであればホテルをチェックアウト、そして駅へ、という手順でいこうと思う。

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