12時に寝て、6時に起きた。 目覚ましもよく鳴り響いている。 |
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目の前には先日と違い、薄暗い青い海が広がっていた。 | |
目下に見える、違うホテルのプライベートビーチ。 このホテルのビルの先は海しか見えない。 こういうのも良いものだな。 |
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支度をし、朝食を食べようと思った矢先、ふと部屋に置いてある紙を見つける。そこには、朝6時半から9時までの間に飲み物をお持ちします、と書いてある。そんなことは聞いてないぞ? どうやら時間指定もできるようだ。 裏面には朝食の案内もある。
部屋で食べるのもいいが、ビュッフェで食べたいと思い、食堂がどこかレセプションに電話をする。すると、どうやらロビー前にあるようだ。部屋で食べたいか、それともレストランが良いか聞いてきたのでどうやら選べるらしい。
そして行ってみると、目の前に朝日が見える、なんとも豪華な方角。 これは魅了される。
そして係員の人に聞いてみると、どうやら私の場合、ここではなく部屋と同じ14階の違う部屋で食べることになっているようだ。 ここで食べるには別料金が必要らしい。 なるほど。
早速行ってみると7時からオープンするとのこと。あと10分。そして7時になるのを待ち、行ってみると、どうやら入り口が先ほどと違うようだ。分かりづらい。 さっき開いていたのは従業員用の入り口で、エレベータ近くの部屋が朝食の部屋のようだ。 同じような扉で、入り口には何も書いてないのに・・・。
入ってみると、こぢんまりとした部屋の中、ちょっとした朝食ビュッフェが用意されていた。 これはこれで中級ホテルの朝食といった趣だが、先ほどフロント前の豪華な朝食ビュッフェを見てしまうとかなり見劣りしてしまう。 選べる内容も全然少ないし、景色は朝日も見えず、ちょっとごちゃごちゃした海岸線が目の前に見えるだけだ。
こちら側の窓から見ると、思いのほか建物が混雑している。 と、言うことは、取る部屋によってかなり景色が違いそうだな。
そんなこんなで朝食を済ませる。
そして、何かする・・・ という訳でもなく、今日はゆっくりと過ごす。というのも、今日は時差ボケ解消と1年の疲れを取って明日からの日程に備える日にしたのだ。
先日到着したときは120キロ南にあるシカレやシェルハやトゥルム遺跡に行こうかとも急遽思ったが、既に夜遅いし、ホテル前の中庭がとてもゆっくりできそうだったので、やはり予定通りここカンクンでゆっくりすることにしました。 慌てなくても、明日からは観光続きの慌ただしい日々になるのだろうから。
まだ各種ショップが開くには時間があるので、9時半まで部屋でゆっくりする。
明るくなるにつれて景色も良くなってきた。
ソファーを移動させて、窓を開けて外を見ながら体を休める。
そして体を起こして外へ。
まず中庭に出て、そこで再度横になる。
日が出ていないせいか、まだ朝方なせいか、少し肌寒い。これは予想していなかった。早朝ならばともかく、もう10時になろうとしているのに風がわずかに肌寒い。 日が当たっているときは強烈な日差しで一気にぽかぽかしてくるのだが、今は少し曇っているので、かなりの時間、その肌寒い状態が続くことになる。
30分ほどゆっくりしただろうか、やがて外に出て歩こうと思った。
外に出る前、ホテルの中庭に立ち寄った。 ここは落ち着けそうだ・・・。 帰ってきたらここでゆっくりしようと思う。 |
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ホテルの中庭。 海側にビーチはなくて、リクライニングシートのみだった。 内側に、プールもあった。 |
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海側の景色。 | |
ホテルがずらっと並んでいるのが見える。 そして、とりあえず、ホテルの外に出た。 |
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特に行くあてもないが、近くに広がっているショップに立ち寄ることにする。 行く途中に、ツアーを募集している旅行代理店の出店のようなものがたくさんある。 そういえば、ガイドブックに次のような話が載っていたことを思い出した。 ここでチェチェンツアーを頼んだらとても安く頼めたのはいいものの、遺跡は30分くらいでホテルのタイムシェアの勧誘に時間が取られたとか。 |
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私はそもそもツアーを頼むつもりはなく、片道バス切符が欲しいだけなので聞いてみると、そこでは扱っていないという。 セントロ(ダウンタウン)のバスステーションで買うようだ。 | |
そしてこのショッピングモールおよびその近くの小さな店舗が集まっているモールを散策する。 | |
ここは、観光地でよく見かけるようなお土産物屋がたくさん集まっているところだ。今何か買うと荷物が増えてしょうがないので何も買わずに通過する。特に欲しいと思うものもなかったので特に後悔はない。 | |
そこを出て、今度はダウンタウン方向に少し歩くことにしました。 | |
少し歩いていると、ふと、まさに買おうとしていたADO社の看板を見つけた。 これはと思い、中に入ってみる。 しかし、どうやらもうここにオフィスはないようで、やはりセントロ(ダウンタウン)のバスステーションに行かなくてはならないようだ。 うむ。 看板はあるのだが・・・。 まあ、しょうがない。明日買うか。 |
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もう少し歩き、店をいくつか見回る。それにしても高い。天然系素材のシャツが500ペソ(約4000円)って一体・・・。 日本で買うのと同じくらいするのではないか? 平凡なシャツであればUS10$前後ですが、生地が堅そうで質が良いわけではない。いたって普通のシャツ。それならばここで買う必要もない。
お土産もたくさん売っていたが、どうも私には惹かれる物がない。うーむ。まだメキシコに来て日が浅いせいだろうか。 まあ、無理して買うこともないのでざっと見て店を後にする。 シャツはあまり持ってきていないので途中で買うつもりだったが、今後どこかで買うときの最高価格がわかったのは良かったかもしれない。
それにしても、日本円はインフレしていないので、年に10%インフレするようなメキシコのような国は、年々旅行しづらくなる気がする。今年はまだ急激な円高が進んだからいいようなもの。
そして、そんなことを思いつつホテルに戻る。 | |
ハイアット・リージェンシー・カンクン |
まずネットでメールチェックしようと思い、15分20ペソでチケットを買う。日本語は一応表示できるようだ。入力は試さなかったが、今日のところは見られれば十分。
そして、また中庭に行って横になる。
今朝と違って、かなり強烈な日差しだ。 とは言っても、雲が来れば一気に肌寒くなる。極端な天候。
ホテルに付属している THE GRILL というレストランで食事をしようかとも思ったが、お腹がまったく空いていないのでそのままお昼寝モードに変更する。
最初は中庭で。 しかし、やがてはホテルの中のソファーに移って横になる。 後ろからいい温度になったエアコンの風が流れ込むのが良い感じだ。
お昼寝している間、なにやらこのような飛行機が飛んできた。 | |
ハード・ロック・カフェの宣伝らしい。 " YOU KNOW WHERE YOU GO! " とは、”当然、君はどこに行くか知ってるだろ?” みたいな粋な表現。 |
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そして、そこで4時くらいまでうとうとする。 目の前はずっと広がるビーチ、自分は建物の中。 ビーチまでちょっと遠いといえばそうだが、建物の中の方が断然快適なので、私にとってはこのポジションが最適のようだ。 とても良い感じで、4時間があっと言う間に過ぎた。 うとうとしていたので、かなりの時間は寝ていたのかもしれない。
そして一度部屋に戻る。
明日の準備をし、6時少し過ぎにホテルのレストラン THE GRILL で食べる。 | |
従業員のウェルカム。 | |
まあまあな味。 でも、アメリカでよく食べた1500円ステーキとやはり同じクォリティ。 |
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ここではドス・エキスXXというビールを頼んだ。 | |
席からはカンクンの夜景を眺めることができる。 牛ステーキとドス・エキスXX というビールを1本頼んで270ペソ。それにチップの27ペソを足して297ペソ。約2400円である。ホテルのレストランにしてはリーズナブルかな。 品物だけを見るとちょっと高いが、場所代が入るとこのくらいか。 |
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中庭で少しゆっくりし、その後、シャワーを浴び、さっぱりする。 | |
そして10時過ぎになり、生演奏が聞ける近くのバー、アスカルに行く。 | |
そんなとき、ふと横から2組のカップルがダンスをするために前の開いているスペースに出てきた。 どうやらここのダンスは、ダンスはダンスでも社交ダンスのようだ。 私はてっきりクラブやディスコのダンスだと思っていたので、社交ダンスときてガイドブックに"上品"と書いてあるのも納得だ。 | |
それにしても人が少ない。 結局、11時20分になってももう数組増えただけだった。 |
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そしてライブが始まる。 ノリが微妙? とは言っても、私が中米ラテンのノリに慣れていないだけかもしれない。 微妙にテンポをずらして体をゆらすボーカルたち? そういうのが特徴なのかな・・・。 わからん・・・。 |
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調子が途中で変わるのかな・・・ と思ったが、ずっと同じようなノリだった。 ふむ・・・。 |
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目の前のカップルは、オトコが一生懸命に女を誘ってダンスを楽しんでいる。 女の方は、最初は恥ずかしがっていたものの、一旦踊りだすと結構うまい。 ダンスが出来るようになっておくのも悪くないものだなとこの時思った・・・。 |
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