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ハンピ

2011-12-28
トピック: インド観光

2011/12/27

今日は移動の日だ。朝6時に起きて支度をし、予約したタクシーで最寄りの鉄道駅、マルガオ駅へと向かう。リゾートホテルからのタクシーなので550ルピーもするが、早朝も値段が変わらないようだし、リゾートホテルに泊まりながら値切ると面白い人になってしまうので気にしないことにする。

夕べ、キャンセルできなかった席を再度キャンセルしようとしたが、やはりキャンセルできなかった。後ほど代理店CLEARTRIPから連絡が入っており、クレームを出して返金できるとのこと。値段的には大したことないが、どうなるのか確かめてみたいので、手続きは30日以内ということなので帰国してから申し出てみることにする。

プラットホームに着いてみてから気付くが、自分の車両がどこに止まるのかわからない・・・。ふと頭に残像が浮かび、他の車両の配置がLED表示板に出ていたのを思いだし、見るために一旦戻ろうかとも思ったが、もう出発時刻間際であったので、その周辺の人に聞きまくって場所を特定した。旅行者の中には、よく分からないがとりあえずここで待っているという人が予想以上に多くいたが、クラスが違うと通過できないので出発後に車両移動するのはなるべく避けたかった。

最初、先頭まで行ってから訪ねても的を得ず、中間まで戻ってもまだわからず、後方まで行く途中で訪ねた人の横の人が知っていて、どうやら後方の方に止まることがわかった。そしてそちらに近づくと警察がいたので再度確かめ、どうやらもう少し後ということなので、荷物持ちを雇っている人がいるあたりで確かめると、ようやく場所を特定することができた。

そしてようやく列車がたどり着いたが、目の前を通過する列車の横に2等、3等が先頭車両と荷物車両の後に続けて通過していったので、もしかしてものすごく間違えたのかと思ったが、車両を追いかけて走り出したい自分をじっとこらえて、ここから見える車両を確かめてからでも遅くはないと列車が止まるまでまったところ、私の目の前に止まった車両は同じ2等であってもAC付きの2等であり、私の予約したクラスはまさにここであった。インドの列車はこの違いが最初は分かりづらいのだよね・・・。

そして列車に乗り込むと、どうやらここは寝台車のようで、リクライニングではなかった。なるほど。列車はホスペットの後もずっと走るのであり、そこでは寝台になるのだろう。

ふとネットを巡回していて気付いたが、私はどうやら列車予約ステータスの見方をわかっていなかったようです。私は正規サイトではなく、CleartripおよびAndroid用の予約状況確認ソフトを使っており、そのどちらも、席が確保されるまではW/L(Wait list) になっているので、この状態のままでは席が確保されていないと思っていた。しかし、Androidツールの詳細画面にいつの間にかRLGNと付いていたので、それを調べてみると、正確な席は決まっていないが、いずれかの席が確保できた、という状態とのこと。çleartripにしてもandroidツールにしても、この状態ではまだWait listと表示していたので、私はてっきり席がまだ確保できていないものかと思っていたのだが、どうやら席は出発4時間前に決まるようだった。これを知らずに、ホスペットとバンガロール間の夜行寝台バスを保険として予約してしまったのだが、もっと早くしっていたのならばバスの予約はする必要がなかった。とは言っても、まだ本当にそれが正しいのかは分からないので、バスの予約もそのまま放置する。というのも、バスの予約サイトから問い合わせをしてもメールアドレスが存在しないエラーが帰ってきてしまうので、本当に予約が取れたのかもわからないからだ。予約サイトは別サイトなので、キャンセルはたぶんできるだろうが、列車が取れていなかったときの保険だと思えば、このバスの予約はそのままでもいいだろう。

そんなこんなで車両からモバイルWifiを使ってネットをしつつホスペットまで過ごした。これは今回、グローバルデータというところで一日千円プラン(VISAゴールド限定)で借りたのだが、インドは沢山の通信会社が混在しているので、もう一つのレンタル会社のテレコムなんとかはAirtel限定でローミング未対応だったので、こちらはイギリスVodaphoneのローミングなのでどこでも繋がると思ってこちらにしたのだが、まさに狙い通りだった。実際のところ、回線速度はかなり遅いので、DOCOMOのローミングをしていたとしても大した料金にはならなかったかもしれない。使用履歴を見ても30分でせいぜい数Mにしかなっていなかった。

そしてホスペットに到着し、ホテルにたどり着く。最初はハンピ遺跡近くのゲストハウスにしようかと思っていましたが、外れを引くとイヤなのでリゾートホテルにした。現4,000ルピー前後するようなので、その値段に見合って、なかなか整備されているホテルだ。

ここでゆっくりして、明日に備える。

2011/12/28

蚊に悩まされることもなく朝を迎えた。さすがにこの値段を出せばさほど不満もないようだ。ベッドも快適。部屋がちょっと暗めなこと以外は問題ない。

朝食は軽い食事が出た。いくつか品があるようだが、私が行った時間には1つしか出ていなくて、あと2つが私のいる間に出てきた。日本の感覚で言うと開始時刻に全て揃っていないのは問題のようにも感じられるが、すぐに冷めてしまって美味しくなくなるよりは順番に出た方がいい、という好意的解釈もできる。というのも、出された瞬間に取ったらまあまあの味だったが、追加で少し取ったらちょっと微妙な冷めた味になっていたからだ。

ここで出されるコーヒーは、東京でもたまに見かけるバザー(?)のものらしく、味はなかなか美味しかった。東京に帰ったら飲んでみようかとも思う。

朝食を済ませ、チェックアウトをして、荷物を預けてからハンピへと向かう。専属の車で1日貸し切ると2000ルピーと言われたが、予定もわからないので躊躇していると、専属の車で片道300ルピーと言われた。とは言っても、ちょっとそこに行くのであればオートリクシャーで十分なので、道を通っているオートリクシャーを従業員に止めてもらうことにした。リゾートホテルのつもりならばフロント前にオートリクシャーを待機させておいてもいいものだと思うが・・・。その従業員、というかガードマンのような人が言うには、ホスペットとハンピの中央付近にあるこのホテルからハンピまで、乗り合いのオートリクシャーで20ルピーだという。その従業員が50ルピーで交渉してくれたがなかなかOKが出ず、70とかにアップしてもだめだったので、私が口を出して100ルピーで行ってもらった。従業員は、なんて大金を出すんだ、という顔をしていたが・・・。その従業員にもチップを10ルピー渡す。

そしてハンピに近づくと、私のGPSで見るとハンピ・バザールはすぐそこなのに、その手前で止まって、他のリクシャーの運転手が私に話しかけてきた。向こうは片言の英語で NO TOUR? と言ってきたので、その片言から察するに、自分のツアーに金を出せと言ってきているようだったので、スマホのGPSでGoogle mapを見せて、ハンピ・バザールのヴィルーパークシャ寺院まではすぐそこだから、そこに行け、と言ったらすぐに引き下がった。おそらく、昔は地図もわからない旅行者をこうして止めて、執拗にツアーを迫っていたのだろう。GPSを持っていない旅行者にならばまだ通じるかもしれないが・・・。既に徒歩で行ける範囲まで来てからそれをされても効果はない。

そしてハンピ・バザールにたどり着き、ヴィルーパークシャ寺院を見学する。ここは予想以上に大きい寺院で、なかなかに見応えがあった。入り口の塔は50mの高さだという。

そして、寺院を出てくるとツアーの客引きがあり、近くの寺院と王宮地区を一通り見てからヴィッタラ寺院で降ろすコースを勧められた。どうやら、ここハンピ・バザールからヴィッタラ寺院までの川沿いの地域は車が入ることができないので、おそらくこれが一般的で合理的なツアーコースなのだろうと思った。王宮地区まで見て約3時間、その後ヴィッタラ寺院まで送ってもらうコースで400ルピー。感覚的には高いのだが、ここから半分に値切っても大した差はないし、今回の旅はお金よりも疲れず体調を崩さずに旅することを優先させているのでこの値段で行ってもらうことにした。

後から思うと、昨日、駅からホテルまで送ってもらったリクシャードライバーのような・・・。最初は気付かなかったが・・・。おそらく、私が寺院から出るのを待ちかまえていたのだろう。

まず、近くにあるガネーシャ像に行く。ガネーシャは像の神様で、先日立ち寄った博物館の説明の記憶によると、女のパールバディという神様が大切にしていた人を他の神様が殺してしまって泣き叫んだため、その悲しみを慰めるために、誰かの首をはねて(だったかな?)、その首に象の首をくっつけたのだという。だから、このガネーシャ像は、ものすごく大きな象の像になっている。かなり立派だ。


そしてそのすぐそこにあるナラスィンハ像とクリシュナ寺院を見る。


そして王宮地区へ。
立ち止まって、リクシャーから出ずにSister Stoneを見た後、地下寺院へと行く。そしてザナーナー・エンクロージャーと呼ばれている地区に入場料(ヴィッタラ寺院と共通)を払って入り、ロータス・ハマルという建物と、エレファント・スティブルという建物を見る。

そして、その前の駐車場前にある博物館、というか石像が並べてあるところを見た後に、ハザーラ・ラーマ寺院を見る

そしてそのすぐ近くにあるKing's Audience Hallを見て、次に王妃の浴場を見ることで王宮地区はほとんど見たことになったようだ。

そして、ヴィッタラ寺院の入り口まで来て終了。


そこからヴィッタラ寺院の目の前まではゴルフカートのようなものに乗って行く。現地の人は10ルピーのようだが、列を省ける側に並ぶと20ルピーのようだった。

ヴィッタラ寺院もかなかな凝った作りで、見がいがある。


そして、川沿いを歩いてハンピ・バザール方面に向かうと、その途中に数々の寺院があった。

川沿いにあるPurandaradasa Mantap 、洞窟の寺院、Sree Kodandarama Temple、アチュタラーヤ寺院を見て回った。


そして、ハンピ周辺を見下ろすことが出来るマータンガ山に登った。ここは、地球の歩き方の地図とGoogle mapの記述は若干ことなっているものの、アチュタラーヤ寺院側からも登れるようだし、そこにいた警備員の人も行けると行っていたので、アチュタラーヤ寺院側から登ることにした。これが後から思えば大正解。最初は細い道で誰も歩いておらず、途中の寺院に何故か寝ている人だけいてびっくりもしたが、GPSがあるのと、山がどこにあるのかはわかりやすいので、意外に迷わずに登ることが出来た。けもの道のような歩道を通って、山の南側まで回った後、けもの道から山への道が見えたのでそこまで岩を伝ってその道に合流すると、あとはさほど登らずに登頂することができた。

そこからの景色は絶景だった。


そしてハンピ・バザール方面に降りるが、私は一回しか行っていないので勘違いかもしれないが、こちらの道の方が長く続く気がした。登るときはこんなに登らなかったような・・・。アチュタラーヤ寺院がそれなりに高いところにあったのかもしれないが、川沿いからハンピ・バザールがさほど低い位置にあるようにも見えなかったので、単に疲れが溜まっていただけかもしれない。


そうしてハンピ・バザールに戻ってきた頃には3時過ぎになっていた。

お昼を食べていなかったので、夕食も兼ねてパラックパニールとナンを食べる。ラッシーも一緒だ。

そして、時間待ちのためにマッサージを受けようとしたが、1時間で750ルピーという、ホテルのマッサージよりも高い値段を提示されたのでやめた。ホテルなら1時間500ルピーかな。よくわからないマッサージ(フットマッサージをお願いしたが)にこれだけ払うのは微妙だ。

ここでもうやることもないので、ホスペット駅に向かうことにする。

モバイルで予約状況を確認するが、まだW/Lの状態で、席が確定していないが、RLGNなので早めに行って席を確認してみたいという気持ちもあったので、もう向かうことにした。

戻るときは、おそらく150ルピーでも行けただろうが、交渉相手に変な雰囲気を感じて、最初は250ルピーと言っていたのに200ルピーまで下がり、最後には「いいよ150ルピーでも、こいつに乗りな」と言い、そうこうしているうちに、雰囲気が微妙なドライバーの後ろに乗せようとしたので、やっぱいらない、と言って去ったら、案の定、インド人の捨て台詞 Go! (いっちまえ!)と言われた。まあ、ここは田舎町なので、バラナシなどの北インドのインド人にあるようなトゲトゲさと気持ち悪さはさほどないのだが、どちらにせよ、似た感じを受けたので拒否して正解だった。値段交渉をしていて、執拗に拒否していたのにも関わらず、急に目の色が ふんっ って感じに変わってOKと言ってくる相手には要注意で、その場合はどんなに安くても交渉を中断すべきというのは旅行での経験から出た答えだ。

こう言うときは、すぐにこの場所を離れるに限る。少し歩いて、話しかけてきたドライバーに値段を聞くと200ルピーというので、もう一声できそうではあったが、素朴なドライバーだったのでその値段で行ってもらうことにした。そのすぐ後ろに先ほどGo! と捨て台詞を吐いた筈のドライバーも付いてきたので、手で制止して振り払った。

そして途中のホテルの荷物を取り、ホスペット駅へ。駅に付いてからチケット売場に聞くと、RLGNは席が取れているので中のチケット案内に聞けというのでそこへ行って再度聞いたところ、確かに取れており、出発の10分前に時刻案内表のところに張り出すから、横にある待ち部屋で待つように言われた。

そして再度、ステータスを確認してみると、Wait list が数週間前から3のまま繰り上がらなかったのに、今は1になっていた。私の前の2人は、諦めたのか、或いは、予定を変えたのか・・・。よくわからないが、とにかく、私は乗れるようだ。

時間まで待合所でゆっくりすることにする。

そして出発の十分前になったので表を確認してみると、私の名前がない。うーん・・・。RLGNとなっていて、ネット情報だと乗れそうなことが書いてあったのだが、駅の係員に聞いてみると、コンファームされていないから乗ることが出来ないという。もう列車時刻になってしまったので、仕方なく列車はあきらめ、予備で予約しておいた深夜バスの待合所に向かう。

この深夜バスであるが、ネットで予約したのは良いものの、ネットに記載のあったメールアドレスに送信するとメールアドレスが存在しないエラーを返すような微妙なホームページだったので多少不安であったが、ホスペット前の道をバスターミナルに向かってしばらく歩いた先に予約したページと同じ旅行代理店があったのでほっとした。確認してみると、ここで間違いないという。

すぐ近くにある路上の喫茶店のようなところで時間を潰した後、バスでバンガロールに向かう。夜の11時発で、朝の6時前後に到着するようだ。

寝袋を出して、早々に眠りにつく。





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