ハンピ(同テーマ&時系列の前記事)
(同テーマ&時系列の次記事)マドゥライ(Madurai)

マイソール

2011-12-29
トピック: インド観光

2011/12/29

ハンピからの夜行バス。

何度か目が覚めたが、そこそこに眠むれてバンガロールに着けた。やはり横になれるというのは大きい。しかも、進行方向に足を向けて、頭を後方に向けているので車体が揺れたりしても、意外なほどに影響を受けにくい。今回は飛行機の中でもそこそこ眠れたので、狭いところで眠ることに慣れてきた、ということもあるのかもしれないが。

そしてバンガロール駅近くに到着し、駅まで徒歩で移動、そして駅で時間を潰すことにした。少しは観光してもよかったのだが、今回は体力を温存させて、体調を崩さずに旅行することを第一としているので時間があるからと言って出かけるのは避けた。

駅の構内でコーヒーを飲んだところ、これまた美味しい。こちらに来てからコーヒーで外れを引いていないような気がする。ひょっとして、インドのコーヒーは美味しいのか? 或いは旅行だからか。 駅の売店で菓子パンとコーヒーを飲んで朝食にしたが、このパンも美味しい。

と、そんな時に、横にいるおじさんが話しかけてきた。そのおじさんが言うに、銀行が潰れてしまったので預金がパーになってしまった。なので、チェンナイまでの切符として二百ルピー恵んで欲しい、と言う。

どこかで聞いたような典型的な詐欺だなあ・・・ と思いつつ、この地方の英語のなまりがきつくて聞き取りにくかったために、なまりになれるためにその相手をしてあげた。

私が、どこかの本で読んだけどインドの列車は無銭で乗れるんだよね、と言うと、そのおじさんは、そんなことないよ、と言い返したり。

そんなこんなでちょっと喋った後、私はもう一杯コーヒーを飲むからと言ってその場を離れて、そのまま戻らなかった。

私が遠めで見ていたら、違う売店でパンとコーヒーを買って食べていた・・・。二十ルピーくらいかな。ふむ・・・。

そして私はホームの待合室へ。一等車両の予約があれば、ちょっと清潔な待合室に入ることができる。

そこでネットをしつつ時間を潰し、時間の30分前に待合室を出たが、まず、私の乗るエアコン付1等車両のC5というコーチ(車両)がどこに止まるのか確かめたいと思って券売場の方に行ってみたが、どこに書いてあるのかまったくわからない。

バンガロールのホームには車両ごとにLED表示があったので、そこに車両の番号がでるのかな・・・。と期待してホームに行ってみたが、車両の種類らしきものだけが書いてあって、詳しい車両の番号がない。

仕方がないので、電車が来ると思われる方に移動しておいて、列車が来たらその車両に書いてある車両を見て、自分が乗る車両を追いかける、という方法を取ることにした。

表示があって明確なときはともかく、よくわからないときはこれが一番確実かもしれない。

待っていると、案の定、私の乗る車両が通り過ぎたのでそれを追いかけ、そして、うまく乗ることができた。

しかし、その入り口は降りる人と乗る人が同時に詰めかけて、出るのは困難だし入るのも困難だし・・・ と、かなり悲惨な状況になっていた。しかも、中に入らないと、2つある入り口のどちらが自分の座席に近いのかわからないため、車両の両側からどこかの座席へとの移動が続いて、座席まで行くまでに混迷を極めた。

一等車両でこの混乱というのは、さすがインドだ。まあ、このくらいは、混乱のうちに入らないのかもしれないが。

私が座った席の目の前には運よくコンセントがあったので、ネットをしつつマイソールへと向かう。

2時間ほどの乗車ですが、値段的にはさほどでもないのにもかかわらず、水と食事が付いてきた。

そしてマイソールへ。

降りたった先で、タクシー二百ルピーを持ちかけられたが、オートリクシャーで十分なので2kmあまりを五十ルピーで行ってもらうことにした。

しかし、このオートリクシャーが、ホテルの方にそのまま向かわずに、違う方向に向かおうとした。私はGPSで場所を確認していたので、ドライバーに「そっちじゃなくてこっちでしょ」と言うと、ばつの悪そうな顔をして、「いやあ、あっちいってから、そっちに行くんだよ」と答えたので好きにさせることにした。

案の定、ドライバーが勧めたいホテルがあるらしく、ここはどうだ? と言ってくるので、私が、既に予約済だと言うとホテルにおとなしく向かい始めた。

それでも、さらにもう一つ勧めたいホテルがあるらしく、私の泊まるホテルのすぐそこだ、とも言ってきたが・・・。

遠回りしたのに五十ルピーなのはちょっと可哀想だが、ドライバーが勝手に遠回りしたので気にせずそのまま払い、ホテルに入る。

ここは、値段のわりには清潔で綺麗な設備だと思った。コストパフォーマンスが良い。ここならばもう少し長く滞在してもよかったかもしれない。

そして、部屋に荷物を置いた後、近くにある動物園へと向かう。

動物園には、珍しいホワイトタイガーがいたり、かっこいいライオンやタイガーなどがいた。キリンや鹿も元気に動いていた。

日本の動物園に比べると比較的広々としており、動物がそれなりに動ける環境があるように思える。とは言っても、比較した場合の話であり、それほど広い場所があるわけではないのだが。


そして動物園を見た後、マイソールの宮殿近くまで歩き、遠目に宮殿を見る。明日見学する予定だ。宮殿の中はカメラ持ち込み禁止なので、ここで撮った写真が唯一になるかもしれない。

その通りを少し歩いてホテルに近づき、あと1kmほどまで来たら、リクシャードライバーに話しかけられたので、30ルピーでいいというのでホテルまで行ってもらうことにする。

すると案の定、途中の土産物屋に寄っていかないかというので、たまにはこういうのも面白いかなと思って、そのまま入ってみることに。

アーグラーやデリーのような北インドの悪質な町であれば最初から入るのを拒否しただろうが、ここマイソールはリクシャードライバーの素朴さから判断して、そこまで悪質ではないだろうと判断した上での行動だった。

中は土産物屋になっており、サリーや装飾物、土産物などが飾られていた。土産物をひとつ持ち上げて後ろを見てみると、値段が張ってあって、高さ20cm、半径3cmくらいの円柱をくり抜いて作った木の置物が二千七百ルピーと書いてあった。二千七百ルピーはあり得ないでしょ・・・。と思いつつも、なんとなく店内を見て、サリーを勧められたが笑いながらかわして外に出た。やはり、予想通り、さほど強引ではなかったのでよかった。

そしてホテルに戻ってもらい、ゆっくりした後、夕食を食べ、夕べは深夜バスで十分に休めなかった分を今夜は早めにゆっくりと休息を取ることにした。

2011/12/30

今日はマイソール宮殿とその付近の博物館を見学する。

先日が夜行バスだったので朝は7時前後に起きて、朝食を済ませる。朝食はビュッフェだ。さすが、朝食はホテルのグレードに相応しい量と種類だ。

そして部屋に戻って今日と数日後までの予定を確認したが、どうやら私があらかじめマドゥーライで予約したホテルは駅前にあって、場所からすると、ちょっと騒々しいが立地の良いビジネスホテルのように見受けられた。そのホテルを予約した時はあまり考えていなかったが、ムンバイで泊まった同程度のホテルの程度を考えると、その数倍出せば昨晩泊まったグレードでゆっくりできることを考えると、せっかくの大晦日をそのようなビジネスホテルで過ごすのはもったいないということもあり、違うホテルを予約することにした。

駅からはちょっと離れていて、一番下のクラスは大晦日が空室なしのようだけれどもスーベリアのキングベッドでも大晦日が約8000円、次の日は割引が利いて約6000円ほどということと、カード優待コードを使ってExpediaで5%割引が利いて二泊でタックス込みでも2泊16000円という価格で、しかも日本でのどう値段とは比べものにならないグレードなので、こちらに切り替えることにした。元の予約は一泊分、約2700円がキャンセルチャージされるけど、あまり気にしないことにする。予約した時はインドのホテルの値段とグレードのバランスがわかっていなかったけれども、どうやら、4000ルピーあたりが境目で、今のレートが約1.5なので日本円で6000円以上出せばそこそこ快適な滞在ができるような気がした。数年前はレートが3とかあった筈なので12000円だとちょっと高いが、6000円なら普通に泊まってもいいだろう。円高が進んでいるのか、或いは、インドルピーが急落しているのか・・・。ニュースによると後者とのことだが、インドルピーの為替を追ってはいないので実感はない。

そんなこんなでホテルの予約も済ませ、チェックアウトしてからマイソール宮殿へと向かう。


マイソール宮殿のオープン10分前に到着したが、チケット売場に少ししか並んでいないのが不思議だった。団体が多いのかな??? 宮殿の中にはカメラを持ち込めないので、入ってすぐ右にあるカウンターでカメラを預ける。とは言っても、インド人は小型カメラや携帯カメラでバシバシ写真とっていたが・・・。係員も注意をしていなかった。よく分からないが、言っても無駄だから放置しているのか・・・。

そんなわけで中の写真はないが、インドの金持ちとはここまで凄いのかと思わせる建物だった。


宮殿を出た後、同じ敷地にあるレジデント博物館に立ち寄る。ここにはマハーラージャの所有物だったものが展示されていた。

そして、宮殿の周囲を見学する。


これでマイソールの主たる目的は果たしたので、近くにあるシュリー・ジャヤーチャーマラージェーンドラ美術館 に立ち寄り、古い時代の絵画や演奏に使う道具を見学した。


そして、近くのデーヴァーラージ・マーケットまで歩き、中を散策する。ガイドブックには、王国の雰囲気を残していると書いてあるが、言われてみればそう思えなくもない。東南アジアのローカルなマーケットに近いかも。



その周辺を散策した後にホテルに荷物をピックアップしに戻り、そのまま駅まで移動します。

今夜6時発の列車でマイソールからマドゥーライに移動します。





ハンピ(同テーマ&時系列の前記事)
(同テーマ&時系列の次記事)マドゥライ(Madurai)
トピック: インド観光