メイドとの契約(次の記事)
(前の記事)鶏肉のから揚げとお茶

インド携帯SIM(Airtel) とスマホ (SAMSUNG S Duo)

2013-06-24 記載
トピック:インド赴任: 1ヶ月目

FRROで外国人登録が済んで、PANカード(納税カード)も発行されたので携帯用SIMを契約してきました。同僚たち&ドライバーのお勧めはAirtelだったので迷わずそこで契約。プリペイド方式でSIM自体は100ルピー(約200円)で発行されるので、そこに好きなだけチャージして使う方式。よく覚えていないが、通信方式が2G(いわゆるGSM)と3Gで値段が違い、たしか3Gの1GB(30日有効)で2~300ルピーくらいだったような。あまり気にする金額ではなかったのは確か。前に旅行したりレンタルWifiでの経験に基づくと、インドではモバイルが大したスピード出ないので1GBもあればかなり使えるではないかと思っている。

書類は、以下が必要だった。
パスポートの最初のページ(顔ページ)と最後のページのコピー
PANカードのコピー
FRROで外国人登録が終了した時に発行される書類のコピー
パスポートサイズの写真1枚

コピーは、必要とわかった段階でドライバーがどこかしこにコピー取りに行ってくれた。きっとAirtelショップの周辺にはコピー屋が商売しているのだろう・・・。

契約したのが週末なので、実際の処理は週明けに行われるとのこと。
3日後に指定の番号に電話をして、登録時の情報(父親の名前や住所)を言う必要があるらしい。

その後、CromaというTATA系列のスーパーにスマホを探しに行く。
目的はDual SIM (SIMが2枚刺さる)のスマホだ。会社用(支給されたSIM)と自分用のSIMの両方を1台で使いたいのだ。
携帯/スマホを2台も持ち歩きたくない。管理も煩雑になるし。

先週もショップを回っていて、SAMSUNGの S Duo (約12,000ルピー。約24,000円)にほぼ決めていたのだが、こちらが買うと言っているのにHTCのいいところを何度も説明してきて、なかなか売ってくれない。 とにかく買うと言えばいいのだが、どうやら目の前にいる店員は、LGから派遣されている店員が1名、HTCから派遣されている店員が1名、もう1名はよくわからないインドのスマホのメーカーから派遣されている店員が1名のように察した。どうやらSAMSUNGから派遣された店員はここにはいないようだ・・・? となると、積極的に売るつもりはないのでしょうから、特に急ぐことはないので違うお店で買うことにしました。

・・・すると、あわてて先ほどの店員が、「おおお、おいっ、おいっ、買うんじゃなかったのか?」と言ってきたが無視・・・。めんどくさ。

ここまでは土曜日の話。

そして次の日(日曜日)、バンガロール中心部にあるFORUMというモールの中にあるSAMSUNGショップ(オフィシャル店?)でそのスマホを買った。すると、ほとんど同じ値段なのにハンズフリーのヘッドセットがついてきた・・・。 こっちの方がお徳だった。 でも、私は日本に帰るまでは当分使わないだろうと思われるのでドライバーにそのままあげたけど。

今日は日曜日、道が空いてるな・・・ と思ったら、今日は3時からクリケットの試合があるらしい。インド対イングランド。宿命の対決・・・。 ドライバーも早く帰りたがっている(苦笑)

買い物が終わったのが2時半で、いつもはもっと混むのに、3時前後には家に到着。クリケットの人気は凄いものだな。 クリケットの試合があると従業員が仕事に来なかったりするらしいのでクリケットの試合スケジュールをチェックするのが必須とは噂で聞いていたが、早速それを実感する機会に恵まれた。

家に帰って、契約しているテレビのチャンネルにスポーツチャンネルを追加し、クリケット観戦・・・。 でも、よくわからないな。(苦笑) まあ、そのうちわかってくるでしょう。

補足1:
海外スマホの場合、基本的にはそのまま日本語が使える。表示を日本語にするにはmore locale2みたいなソフトがあるが、今回のスマホだと同じ方法が使えなかった。(会社からレンタルしているGalaxy Yはこの方法で日本語が選択できたのに)
なので、表示は英語のままだが、Atokを入れて(きっとGoogle日本語入力でもOK)、入力のデフォルトをAtokにすれば問題なくAtokを使えているので今のところ問題は出ていない。
Galaxy S4のブログで、Android SDKを入れてから設定変更すればいいみたいなことが書いてあるが、メニューくらい英語でも問題ないので後で暇な時に行うことにする。Android SDKは前に遊んだことがあるので使い方はわかるのでいつでもできるし、それよりは、Android Playのツールが出現するか或いはmore locale2がこういった場合に対応してくれるのを待つ方が楽チンだ。
メニューはいいのだが、Windowsみたいに、localeを入れ替えないとフォルダとかが文字化けする可能性もあるのでそちらの方が心配だが、今のところ大丈夫のようだ。まあ、様子を見ることにする。そういった問題がなければしばらくこのまま。

補足2:
いつまでも使えないなあ・・・ と思っていたら、申し込みがリジェクトされたという連絡が私のドライバーに入った。土曜日に申し込みして、今日が木曜日なので、連絡までずいぶんとかかったことになる。理由は、住所が書かれてないから、ということで、ドライバーの説明によると、パスポート一番裏の住所欄が書かれていなかったからだろう、ということだった。 住所はFRROの登録書類に書かれているし、そんなことがあるのかな・・・ と思いつつもパスポート一番裏の面を手書きで埋めて、そのコピーと共に同じAirTelオフィスに出向いた。すると、同じ担当者が出向いて書類を確認しつつ、担当者が申込書を書き直した。 住所はどこだ、とかドライバーとやりとりしていたが、結局、持って行ったパスポート住所欄のコピーは使わず。あれ? やっぱりFRROの書類で足りるのでは・・・? 担当者が申込書を書き直しているのを見ていると、前回は思いっきり横線引いて何も書かなかったところに、私のインドの住所を書いている気がする・・・。 更には、本日持って行ったコピー書類等はいらないからと、全部返された。 ・・・ってことは、担当者が書類書き間違えただけか? おいおい。 本当ならば勘弁してくれ。 オフィスと自宅を往復してばかりいて油断していたけど、やっぱりここはインドだ。 ただまあ、外国人のSIM購入なんてあまり数行わないだろうし、ちょっとは同情するが。 順調に行けば2日後の土曜日に開通とのこと。 どうなることやら。

補足3:
再度申請が却下された。どうやら、FRROの書類だと受け付けられない、とのこと。会社から、家の契約をしていることを示す書類を発行してもらう必要があるようだ。月曜に書類を発行してもらい、書類を持参し、SIMが有効化できるのは火曜日以降になりそう。

補足4:
会社のレターヘッドおよびサインがある書類およびパスポート裏面の住所欄コピーを添付したが再度却下。ホームページで確認したところ、どうやら公共料金のレシート等が必要らしい。結局、会社が契約しているVodafoneの2G(GSM)プランを使うことにしました。2GBまでは普通に使えて、それ以上は40kbps制限がかかるプランで月額199ルピー。申し込み後、あっさりと使えるようになった。メールとGoogle Mapが主なのでこれで十分。AirTelは3Gだが値段も相応にかかるので、実は私にはこっちが合っていたようだ。回り道をしてしまった(苦笑)



(前の記事)鶏肉のから揚げとお茶
メイドとの契約(次の記事)