今日は、バンガロール南方数十キロメートルのところにあるBannerghatta動物園と、隣接しているBannerghatta自然公園のサファリを楽しんできました。チケット売り場はどちらも一緒で、係員が最初にサファリに行くように言われたのでそのようにしてきました。
サファリのバスは片側2人の席なので係員が2人でかけろと言ってきたが、指さした先に座っているのが小太りの人で、私も体格がいいので座れる余裕がまったくない様子。係員にどうこう言うのも面倒なので後ろの方の席に座ったが、係員はどうやら人数を数えていたようで再度言ってきた。あんな席には座れないので外に出て次のバスを待とうと思ったが、どうやら状況を理解したらしく、先頭の助手席でいいと言われたので思いがけず特等席でサファリを楽しむことができた。
私の横にはバスの運転手と、ガイドあるいは車掌っぽい人がそれぞれ1人づつ、合わせて2人座っているのだが、その両者がしきりにカメラを渡すように言ってくる。何かと思ったが、向こう側の写真を取ってくれるらしい。チップ目当てというのが、とてもわかりやすい。この席は、前もよく見えるし左側も見やすいし、横に座っている2人が手伝ってくれるし、とても良かった。
そんなこんなで、意外と楽しめたサファリツアーだった。
チップを渡そうと思ったら、ワンなんとかと言っているのがよく分からず、チップを受け取ろうとしないのでそのまま外に出たが、もしかしたら50ルピーじゃなくて100ルピーくれ、と言っていたのかもしれないな。外にいたガイドは普通にチップを要求してきたので、こちらには50ルピーを渡す。
サファリ後は動物園を見たが、どうやらこの動物園は小物中心のようで、大物はサファリ、という位置づけのようだった。
バンガロールから1時間前後でたどり着けてこのクオリティなら、たまに来てもいいかもしれないと思った。
【2014/03/08追記】
動画作りました。