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町歩きと豫園商城

2015-04-13 記載
トピック:中国上海

上海博物館を出た後、まずは腹ごしらえ。

28元(約550円)でラーメンっぽいものを食べる。
ラー油につけたラーメンのような感じだ。


そして、歩いて豫園商城の方へ。

途中、小さなショップのたくさん入ったビルを見つけたので入ってみた。
これが噂に聞く中国のミニショップの詰まったビルか・・・。


サンダルを買おうと思ったが、最初45元(約890円)だったのが25元(約490円)まで下がったものの相場がよくわからなかったのでとりあえず買わずに外に出た。 すると、外に出たところにあるショップで最初から20元(390円)だったのでそれを1つ買った。 日本でもこのくらいで売っている時もあるし、たまに100円ショップで出回ることのあるレベルの安っぽいサンダルだ。 きっとこの値段でもかなり儲けがあるだろうに、と思いつつ支払いをする。 サンダルくらい、日本で買っておけばよかった。

思うに、上海の物価は安くない。 デパートの値段は日本よりも高いこともあるし、食事に至っては日本とどっこいどっこいだ。 日本より気持ち安いくらい。 地方に行くと段違いに安くなるとは聞くが、上海の物価にはびっくりである。


そして、豫園商城へ。

この地域は、「ザ・上海」とでも言うべき景観地区のようだ。
豫園という庭園と、その周辺にお店が広がっている。

ここはテンションが上がった。



そして、「豫園」という庭園へ。

内容に比べると、40元(約780円)はちょっと高いかなあ。


そして、この日は帰途につくことに。

帰り際、写真を撮ってくれないかという2人組が話しかけてきた。
言うにはその2人は北京からの観光客だそうで、写真を撮った後、私がどこから来たのか聞くので東京からだとか答えていたら、いつの間にか「○○には行ったか?」みたいな、変な質問に切り替わった上に、持っている地図がぼろぼろで手慣れた感じになってきたので、これは詐欺か何かだろうと思ってその場を離れた。 君子危うきに近寄らず。

そして地下鉄に乗り、ゲストハウス近くの駅に降りた後、「鍵」を買いに、前述と同じようなミニショップの多く入ったビルに入った。 外見からは分りづらいが、入り口をのぞき込んで「それっぽい」ビルがあったので入ったのだ。

中に入ると、よくある客引きが大勢居た。「ローレックス買わないか」「バッグ買わないか」。
とは言っても、しつこくない。 インドと比べれば、遙かに紳士的だ。 インドのように「ふてぶてしく」ない。

目的の鍵を見つけた。

100円ショップで売っているような安っぽい鍵が、とあるショップで45元(約880円)、他のショップで35元(約670円)、値下げを聞いたら20元(390円)まで一端は下がったが、そんなに高い筈はないのので最上階まで上がったが同じような値段。

どうせ100円以下だろう、と思ったので最上階にあったショップで値下げを試みた。
初値は50元(980円)だったが、私の出した値は5元(98円)。 すると、店員は「ん。わかった。30元」と言うので私が「5元」と言うと20元に下がり、それでも5元だと言うと”ラストプライス”で10元まで下がり、それでも5元だと言うと「おう。わかった。君だけに5元で売ってあげよう」と言って、最初50元だったものが5元に下がった。 まあ、こんなものだな。

こういうのは、公定価格の5~10倍でふっかけてきて、3割引きで売るパターンだ。
頑張って半額に下げたと思っても実売価格の倍以上、というのが定番。

何となく分っていれば問題ない。



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