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「自由」に価値を置かないインドの文化

2015-04-16
トピック: インド・オフショア開発

自由とは選択できることである。
しかし、インド人は「自由(選択できること)」に価値を置かない。

全て命令かつ一元的に物事をすれば全てうまく行くと思っている。

仕事だけに限らない。私生活においてもそうだ。

危険なことがあったとする。
例えば、自転車に乗るとかオートリクシャに乗ることを、禁止して物事を終わりにする。

「自由」に価値を置かず、危険だから「禁止」をする文化。少しでも危険なことがあると全て禁止にする。

自動車がボロボロで腰が痛いと言うと、他の車に変えるのではなく「それならば、使うな」という文化。
値段が同じであっても変えようともしない。

契約期間が半年など過ぎて他の車に変えることも出来た筈だが、何度要求しても無視して「うるさい。話すのは時間の無駄だ。命令に従え」という文化。

これがインド人。

インド人マネージャの下で働くのであれば覚悟した方が良い。
インド人マネージャは、自分より役職が偉い日本人の言うことは「ぺこぺこ」してVIP対応で望むが、自分より役職が下の日本人に対しては見下して命令する。

こういうことを書くと「インド人はそういう人ばかりではない」と言う人がいるが、それはその通りである。
私の環境ではこうだった、というだけのことである。

「ちょっと」工夫すれば物事がスムーズに進むのに、それをしようとしない。
選択肢がいろいろあるのに、その中でも微妙な選択ばかりをして、他の選択が出来るのにそれをしようとしない。その選択は自分で勝手にしてしまい、個人に選択をさせようとしない。

例えば、車などは次の契約期間にちょっと変えれば済む話なのに、その一手間をしようとせず、適当に決めた車を押しつけてくる。 いろいろ言うと逆にパワハラで「にやにや」しながら嫌がらせをしてくる。

その「気持ちの悪い、見下した目つき」は、インド人マネージャの下にいたものでないと体験することはないだろう。何故なら、大抵の場合はインド人は自分より上の人にはぺこぺこ&ニコニコするので、普段はそういう姿を見せないからだ。


最初からこういう態度だったわけではない。

日本人社長からインド人社長になった瞬間に全てのインド人マネージャの態度が一変した。
「やったぜ」という顔や、「くっくっく」という気持ちの悪い笑いをこらえたインド人の姿を多く見た。

最初から、これを待っていたのだろう。そして、ようやく会社を丸ごと手に入れた。
もう手に入れたのだから、日本人は不要である。出て行ってくれればいい。
後は、適当にパワハラなり不便なルールを作ってそれとなく嫌がらせして日本人に出て行ってもらえば良い、というのが見え見えである。

その一方で、日本人マネージャや本社の部長たちには献身的にニコニコVIP対応を欠かさない。
その点、徹底していて素晴らしい(皮肉)と思う。

キックオフミーティングで新インド人社長が「この会社はこれから、インド人のためにインド人のための仕事を行う」と言ってのけるのだから、もう勝利を宣言したも同様だろう。

そうしてインド人のための会社になり、インド人のやり方に置き換えるのであれば、そこに「自由」などいらないのだろう。
部下は命令したことに従えばよく、自由などいらないのがインド人のやり方。

もしもこの背景が自由どうのこうのではなく、単なる嫌がらせだったとしても、どちらにしてもこのインド人の性根が腐っていることには違いがない。おそらくインド人一般に言えるのが自由に重きを置かない文化であり、このインド人はそれに加えて嫌がらせが入っていた、ということかもしれない。

当然、こんな状況を黙って見過ごすわけもなく、一旦会社潰すとか吸収合併という話もなくはないが、それはは経営判断であり、ここに書くようなことではないので省略する。 インド人社長やマネージャの抵抗があるとうまくいかないことが多いので、なかなか進め辛いのは確かだ。

参考までに書いておくと、商社などはたまに会社を潰して作り直したりする。 それはきっと、このように社長やマネージャー、および使えない社員を一掃して従業員と業務を移すのが1つの目的なのかもしれない、と今は思う。 表向きはきっとそうは言わないであろうが。



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