今日は敦煌博物館を見学した。
ブランチに、定番の回鍋肉定食(15元、約290円)を食べてから出発。
市内からそう遠くないので徒歩で向かう。
敦煌博物館に到着。
パスポート提示で無料だった。
数年前に大きくリニューアルしたそうで、それなりに充実していた。
北京や上海などの大きな博物館には到底及ばないが、地方都市としてはまあまあな規模。
莫高窟の写真展示を写真に撮る(苦笑)
莫高窟の中は撮影禁止なのでこのくらいしか撮れない。
展示物は意外に多い。
莫高窟の1つの窟を再現したものがあった。
莫高窟すぐそこのセンターではコピー窟であっても撮影禁止だったが、ここは撮影しても良いみたいだ。
まあまあなクオリティで再現されているけれども、実際に見れるのはもっとしょぼい窟が多いので、これを期待して行っても期待外れになるかも。
これにしたところで、莫高窟を見過ぎて目が慣れたから「割と良い」とか思うけれども、改めて見てみると全体的にクオリティはそんなに良くないので、莫高窟で一般公開されている窟を見たところで満足度はそんなに高くないかも。 いまここ敦煌にいるから「まあまあ」とか「なかなか良い」とか思うだけのような気がする。 わざわざ日本から遙々来るほどでもないかも。
むしろ、本物のコピーよりも模写で1000年以上前の当時の姿を再現してくれた方が楽しめるのに。
莫高窟すぐそこにあるセンターでも同じことを思った。
何を好きこのんで破損が激しいコピーをセンターに作るのだろう。
せっかくセンターに作るのだから、破損部分は補完した上で当時の色を再現してくれた方がもっと楽しめると思う。
売っている本の中には模写で当時の色の再現を目指したものがあって、その方がよっぽど見応えがある。 どうせコピーなんだから、模写として色鮮やかに再現し、破損ないものを展示して欲しかった。 でないと、なんだか微妙。
売店を上から眺める。
ここの売店は充実していた。
さすがに、荷物になるので買わなかったけれども。
最後のフロアは敦煌市の都市計画や移り変わりについて展示がなされていた。