クンバメーラ、ヨガナンダSRFのキャンプ

2019-01-22
トピック: インド・クンバメーラ2019

ヨガナンダのSRF(Self-Realization Fellowship) キャンプを発見。瞑想ホールのオーラが凄くてビビりました。これは本物ですね。キャンプですので施設は簡易的ですし騒然としているクンバメーラの中にあっても静寂のレベルがかなり違うということはここにいる人たちのエネルギーレベルがかなり高いように思います。



スタッフに聞くと、ババジのクリヤ・ヨガを正統に正しく継承しているのはここだけだと言います。あれ? なんだか似たようなことをリシケシのシャンカラナンダのクリヤ・ヨガ・アシュラムでも聞きましたね... お互いにそれぞれが正統を主張しているんですかね? そう言えば口コミサイトで、過去にクリヤ・ヨガの派閥闘争があったとかチラッと読んだ気がしますけど、今はそれぞれ勝手に正統を名乗っているのかもしれないですね。私としてはどれが正統かは分かりませんけど、エネルギーの高さで言ったらここはかなり高いと思いました。エネルギーの質もちょっと違うかも? 同じババジ系列なのに雰囲気が違います。



リシケシのシャンカラナンダのクリヤ・ヨガの先生は「ヨガナンダのところはテクニックを簡単にしてババジのテクニックを全部伝えてはいない。完全なのはうちだけだ」と言っていましたが、実際にヨガナンダのところを見た今としては「だから何?」という感じです。むしろ、現代の覚者が現代人向けにテクニックを解きほぐしてくれたことの意義の方が大きいと思います。

ここは、クンバメーラのクリヤ・ヨガ・キャンプに行ったときのような違和感も感じませんでしたしね。

ここはちゃんとやっているところですね。基本的なところがしっかりしているという印象を受けます。シャンカラナンダのクリヤ・ヨガの先生のように言葉の説明の中に煽りがありませんし、何より言葉の1つ1つ、行動の1つ1つが落ち着いていて好感が持てます。シャンカラナンダの方は人々がちょっとドヨンとした感じでしたが、ここにいる人たちはそんなこと全然ありません。凄くパワフルです。エゴの力強さではなく、基本的な生命力の強さがあるように感じます。おそらくその生命力の強さが根源的な「愛」とか言われているものなのでしょう。

いろいろなところをちょっとづつ見学できるのはクンバメーラの良いところです。

クリヤヨガ系列はその始祖のババジから始まっていてババジの弟子は沢山いるのでババジもクリヤヨガもヨガナンダも全部クリヤヨガ系列で、クリヤヨガを名乗っている団体が多いので未だに混乱します。しかも、パタンジャリのヨガスートラなどにも基本的概念でクリヤヨガって出てくるので団体名なのかヨガスートラの話なのかも最初は混乱するのです。

そんな同じクリヤヨガや同じババジでも団体によって随分と雰囲気が違うんだなあ、と思いました。

寝床は雑魚寝のドミトリですが広いのでシャンカラナンダのクリヤヨガより1人あたりのスペースが十分にありそうです。あちらは畳1畳の割当でしたからね... しかも一泊5,000円(苦笑) こちらは値段を聞いても外国人料金は問い合わせてくれと言われました。

そう言えば、そもそもクリヤヨガには瞑想ホールすらなかったですしね。あるいはあの小さいテントが瞑想ホールだったのかもしれないですが。

ヨガナンダのところは1年間練習を続けたらイニシエーションができるそうです。ここのスタッフが言うには、よそでいきなりイニシエーションを受けさせるのは間違っているとのこと。それは確かにそうだよねえ、と妙に納得しました。よくわからないうちにイニシエーション受けさせてドネーションっていうシャンカラナンダのクリヤヨガは違和感ありましたからね。そちらのスタッフの説明も納得いかないものでしたし。お金儲けと思われても仕方がないです。

ヨガナンダのところは有名すぎて今まで割とスルーしていましたけど、このブースを見て見識を改めました。



郵送でレッスンが送られて来るんですね。それでUSD15は安いような?
最初のレッスンはおそらく凄く単純なものですね。それを半年続けられるだけでも大したものだと思います。
次にイニシエーションってありますけど、料金はどうやら完全寄付制っぽいですね。なんだか太っ腹ですね...

「ババジのクリアヨガ」もクリアヨガ系の団体の1つのようです。ここはヨガナンダのSRFを随分と叩いていますね。クリアヨガの本家を名乗るために冷戦状態なんですかねえ? このあたりはよく分からないですね。私は30分も滞在していなかったので、奥深いところには何かがあるのかもしれないですね? ヨガでも団体間で色々あって、どことは言わないですけどよそを全否定してくるところもあるようですからねえ。

詳しく書きますと、リシケシのシャンカラナンダのクリアヨガの先生(クリアヨガありすぎてこう書かないと特定できない)が次のように言っていましたね。
「シャンカラナンダだけがオリジナルのババジの教えをそのままに現在まで変えずに伝えている。ヨガナンダは西洋の人々に広めるために簡単にしてステップを細分化した。ヨガナンダのところではオリジナルのクリアヨガの最終ステップまで教えておらず、西洋向けの簡単なステップだけになっている。」
ということで、シャンカラナンダのクリアヨガ的には、ヨガナンダのSRFは簡単バージョンみたいです。どこも自分のところが正当だとか一番だとか主張して譲らないのでクリアヨガは宗派間で冷戦状態ですね。

実際にシャンカラナンダのクリアヨガの6ステップを見てみますと、内容は教えることができない(そういう約束になっている)のですが、まず最初のステップでヨガでそれなりに有名なアレが出てきて、まず一番最初のステップでいきなり躓きます。古典的には昔の人は良くやっていたのでしょうが、現代人がこんなの難しすぎますよ。不完全でも良いから挑戦するようにと言われますが、こんなの、最初のステップがまず出来ていない人がほとんどではないでしょうか。更に、ステップ1(クリア1)の最後の方でアレが出てきて、それが出来るのは相当ハイレベルのヨーギですから、真似だけするように言われますが、ここでもまず躓きます。というか、普通できないと思います。後、噂話で聞いたのですが、ステップ4~6(クリア4~6)は息が自然に止まって各種サマーディ状態でそれぞれ行うとのことで、しかも教えはテレパシーで行うとのことなので、まぁ、無理でしょう。

ですから、オリジナルのクリアヨガの最終地点の方がレベルが高いのかもしれないですけど、現代人にとってはそんなことよりも場の雰囲気だとかエネルギーの高さの方が重要だと思うわけです。本当にそんな高いクリアをしている人が大勢いたらエネルギーのレベルも高いと思うんですけど、シャンカラナンダに言わせれば簡単バージョンの筈のヨガナンダのところが高いエネルギーを持っているのは理屈に合いません。これは本が有名だから大勢集まっているということなのかもしれないですけど。

シャンカラナンダのところの先生が言うには、SRFはヨガナンダが最後のグルでその後のグルはいなくてシャンカラナンダだけが現在に残っているクリアヨガの唯一のグルだ、ということですけど、実際のクリアヨガのブースは先日書いたように微妙でしたので、その追及はもういいかなという感じです。また後になって印象変わる可能性はもちろんありますけどね、それはその時です。

インドで財布をすられてインドに「バイバイ」と言われた感じでもありますし、「ここじゃないんだよー」と言われている感じもします。インドは広いので地域限定なのかインド全体なのかはよく分からないですけど、数日後から南インドも再訪するので、その印象で当面の方向性は決まるでしょう。 リシケシいる間は、再度インドで働くという選択肢もあるかなぁ? と想像していましたが、今はインドに「君がいるべきなのはここじゃないー」と言われている感じもします。私の気持ちとは裏腹に、なんだかインドにフラれた感じ。フラれたらしつこく付きまとわずに離れて普通のお友達でいるのがいいのかも。