雑念とオーラとエーテルコード


先日のオーラ交換の記事の続きです。

同じ仕組みで、雑念も伝わってきます。
例えば、遠くで誰かがこちら(私、自分)の噂話をしていたとします。
その際、エーテル体(幽体)が細い線になって伸びてきています。
ですから、噂をすれば相手も気付くのです。よほど鈍感ではない限り。

こういうのはいわゆる「雑念」ではあるのですけれども、雑念は必ずしも「自分(私)」が原因ではないのです。ですから、雑念が現れたとしても、あまり深刻になる必要はないのです。

オーラが千切れて飛んできてそれをキャッチしてしまっただけでも雑念は発生します。
ましてや、付き合いのある人が噂話をすれば自分(私)とその人の間にケーブルが繋がるので雑念が入り込んでくるのです。
その雑念がポジティブなら聞いていてもいいのですが、ネガティブな場合は意図的にそのケーブルを「切る」と良いです。やり方は、そう念じるだけで良いです。具体的にカッターのようなものを画像でイメージして、ケーブルっぽいものを切るようにイメージしましょう。それだけで十分効きます。エーテルの世界は念次第でどうにでもなりますから。

これを、人によってはエーテルコードとか言ったりします。

雑念くらいならいいのですが、ネガティブな噂話、しかもそれがこちらを馬鹿にするようなものでしたらかなりきついです。相手がこちらのくだらない噂話をしたりこちらのことをバカにしていたりしますと、その不快な感覚がケーブルを伝わってきます。同じく思念波でやり返すと相手にそれが伝わるのですが、前の記事で書いたように、結局はそれはオーラの交換でしかないのでお互い同じくらいのところに落ちてゆきます。であれば、やり返すべきではなく、落ちないための対処方法は「切る」しかないですよね。

相手が精神的な成長を目標にしているのならばともかく、そこらの一般人の噂話に付き合う必要はありません。たとえそれが雑念の上であったとしても。本当にその人と一蓮托生とまではいかないまでもある程度一緒に歩むつもりがあるならばネガティブな雑念に付き合うのも時にはありかもしれませんが、基本的には「切る」のがいいと思います。

なんでこんなことを書いたかと言いますと、そろそろお盆の長期休みに入りますのでみなさん仕事がなくなって噂話に熱が出る時期だからです(苦笑)

せっかく長期休みだと思って瞑想でもしてみたら、どっかの誰かが噂話していて雑念が途切れない、なんてことになったら不幸ですので対処方法をちょっと書いてみました。

他の対処方法として、オーラで「鏡」のような銀のシールドを卵の形のように360度張り巡らす、という方法もあるみたいですけど、これは初心者は全方向にこんなシールドするのは難易度が高いと思います。挑戦してみてもいいと思いますけど、初心者はきっとうまくいかないです。

それよりは、雑念が現れたら「切る」方がよっぽど簡単です。

ちなみに、自分で作り出してしまっている雑念でしたらこの対処方法じゃ駄目ですけどね。雑念の原因は大きく分けて二つあって、どっかから流れてくる(この記事の場合)と、自分の中に眠っている場合です。前者は防御すれば良いですけど、後者はきちっとカルマの元になっているヨーガで言うところのサムスカーラという「印象」に向き合って瞑想するのがいいと思います。

なんとなくそれと分かった時に切るのが基本ですけれども、そうでなくても、毎日してもいいかもしれません。いつの間にかネガティブなものに繋がっているなんてこともありますから。スピリチュアルって楽しいイメージですけれども、実は結構怖いことも多いのです。

悪意を持っている相手でしたら徹底的に対処した方が良いですけどね。でも、雑念程度ならばこんなものです。