それはまるで、光の帯が「舌」のように頭の中心から伸びている感覚です。
瞑想で心を落ち着かせている時は、その光の帯が頭の中心に収まっています。
一方、心が体の各所を探っている時は、その光の帯が伸びていってその場所を光の帯の先で探るのです。
まあ、光と言っても、ぼんやりとそんな感じがする、という程度ではありますが。
頭の各所を探る時はよくわかります。
体を探る時は、一筋の線が細く伸びている感じです。先っぽが感覚が強いですね。
今まで、体の感覚を探る時は先っぽだけの感覚でしたけど、光の筋が伸びている感覚が最近してきました。
そういえば、昔も度々そんな気がしたこともあったのですが、最近少しずつその感覚がはっきりしてきた感じです。
■ゴーピ・クリシュナの体験
そういえば、似たような体験が書いてある書籍のことを思い出しました。
私を当惑させたものは、私の身体組織の機能にたえず働きかける光の触手である。脊髄やその他の神経を伝わって、その触手が心臓とか肝臓とか胃などにのびてゆき、奇妙な仕方でそれらを統制していた。(中略)複雑な神経組織を完全に熟知し、身体のゆがみやねじれがあると、どんなところまでもさっと動いていく触手のみごとさに、幾度となく驚かされた。「クンダリニー(ゴーピ・クリシュナ 著)」
私はここまではっきりとした感覚はありませんが、割と似た内容であるように思われます。