オリジナルの記載は眠る時の工夫についてですが、起きている状態で似た仕草として「目を上に向ける」をしただけで簡単に雑念が停止しました。
(前略)・・・これによって眼球が自然に上方に回り、思考作用が停止状態となる。「カタカムナの道(関川 二郎 著)」
この仕草、まるでクリヤ・ヨガのババジの肖像画を思い出します。
「Kriya yoga Darshan(Swami Shankarananda Giri著)」より
クリヤ・ヨガと言えばケチャリ・ムドラですが、私は舌は届かないもののなんとなく舌を上に上げてみましたが、舌を動かすだけでは雑念とは関係ないようです。一方で、眼球を上に上げるだけで雑念が止まります。
これは、意外に使えます。盲点でした。あまりこんなことしないですからね・・・。他の人も同様にして雑念が止まるかどうかは知りませんが。
カタカムナ的には眼球が上がるのは結論であって意識的にやらないようですけど、まあ、それはそれとして。
この仕草は、星が見える場所で宇宙を眺める姿勢に似ていますね。
普段の生活で上を見ていると「あの人どうしたのだろう?」と思われてしまうかもしれないですけど。そこまで力一杯上を向かなくても、ちょっと上方向を向けるだけでも十分雑念は止まるような気が致します。
これはいい情報でした。
最近は普段の生活で雑念にそれほど振り回されなくなったとはいえ、雑念を消す方法がいくつもあるに越したことはありません。
息に集中することでも雑念は消えますけど、目を上に向けるやり方の方がそれよりも簡単な気がしました。
ただ、息に集中・観察した方がずっと瞑想っぽくなる感じではありますが。私の場合、息に集中する場合は心臓あたりの胸の動き全体に意識を合わせますので、そのままアナハタへの瞑想に繋がるので息に集中・観察した方が瞑想の時は良さそうです。一方で、瞑想中以外の場合などで単純に思考をすぐに止めたい場合は上を向く方法が良さそうです。