インドのハタヨガTTCとクリヤヨガの思い出

2019-01-14
トピック: インド

昨年末にインドのハタヨガTTCを受講したのですが、その時に色々とありました。詳しくは書けていなかったのですがメモをまとめておきます。

2018/9/27
冬のインド計画。瞑想を学ぶスクールへ1ヶ月通う[計画中]
・ヨガ系の瞑想。哲学(ダルシャン)、解剖学(サリーヴィギャン)、ヨガ(ヨグ)、心理学(マノビガヤン)、チャクラ瞑想、沈黙の瞑想、ヴィパッサナ瞑想。流派は特にないらしいがビハール系が色濃い印象?
・場所:インドのリシケシ。
・時期と期間:来年1月(寒いかも)、スクールは1ヶ月だが12月から2ヶ月くらい滞在? リシケシでヨガと瞑想。
・少人数制なので目が行き届いて良い。これは良し悪し。
・知識は本でも入手できるが、集中して実際に経験することの方が大事かなと。
・スクール認定の先生ライセンスがもらえるらしいが、もらっても先生だとは(当分)名乗らない予定。たった1ヶ月勉強しただけじゃそんなの名乗れない[と思う]。
・1ヶ月でシングルルーム+食事3食+レッスン全て込みでUSD1,000$(税込)なので良心的。

11/2
少し早いけれどもインド大使館でビザ入手。
11月26日~2月8日の滞在予定。
まずリシケシに移動してから2ヶ月滞在して、ヨガしつつ1月に上のコースを受講します。
2月の1週間は近場をちょっと回ってから帰る予定です。ここは変更あるかも。とりあえず3回目のアーグラ(タージマハール)と3回目のバラナシの宿を予約。バラナシから日帰りでAllaHabad往復してクンバメーラ見るかも?

11/26
これからリシケシに行きます。
羽田(深夜便)→ソウル→デリー(1泊)→リシケシ
リシケシでヨガと瞑想を2ヶ月、その後、1週間くらいどこか旅行してから2月9日に帰ります。

シバナンダ のDevine Life Societyの前にあるラクシュマンジュラ橋を渡った南側のラクシュマンジュラ・エリアに宿泊予定。シバナンダ ・アシュラムまで徒歩10分前後のようですが坂があるので15分くらいかな。基本は私が通うスクールの授業を受けて、時々Divine Life Societyにも行こうかなと。メインは1月の瞑想ワークショップ(1ヶ月)のコース。

今回はスカイチームのマイレージを使って久々の大韓航空。たまにはソウル経由もいいかな。着く時間も悪くないし。普通に買うには高いルートですが。

11/27
いつもならプライオリティパスで無料ランチなのだが更新忘れていて失効していたので普通に食事。あって当たり前のプライオリティパスがないと意外に面倒だし空港の食事はとても高いな。仁川は無料シャワーあるけど空港ラウンジでのシャワーは貴重なんだよね。

11/27
デリー19時到着。
この生ぬるい空気と淀んだ空気を吸うとインドに帰ってきた感じがする。
デリーめちゃくちゃ暑い。インドにしては寒いと思うのだけれども日本から来ると暑い。リシケシはもうちょっと寒いっぽい。最近は昔より寒さに強い感じなので何とかなりそう。

11/27
空港からデリー駅まで特別急行で30分ほどが60ルピー(約94円)。普通の地下鉄はその半額くらいの感覚。他の人はこれを聞いて安いと思うのかもしれないけど、昔の物価と物価上昇を考えるとインドの物価が日本を抜かすのも時間の問題ですね。このアベノミクスが継続するのであれば円安誘導で日本の物や人やサービスをグローバルで売りまくるのが政策なのでしょうから。10年後のインド物価はびっくりする水準まで上がると思います。中国みたいに安いものはある程度安いままで、全体的に物価が上がるようなイメージ。インド人が中国人みたいに海外で爆買いする未来が来てもおかしくはない。
年々インド人のマナー向上を感じますので経済水準も上がっているのでしょう。

11/28
電車でデリー駅まで来た後、ホテルまで歩こうと思っていたらオートリクシャが話しかけてきて駅の反対側のホテルまで50ルピー(約80円)でいいというので案外良心的かなと思っていたら逆方向に走り出して、これはもしや人気のないところに連れて行って身包みはがされるパターンかと思って飛び降りようかと思ったら急に反転、どこに行くのかなと思ったら再度方向転換して、最初にいたところから100mくらいしか離れていないところで止まった。なんだこりゃ、と思ったら、駐車場の入り口でゲートが閉じている。そこで仲間が話しかけてきて、「君の行こうとしているエリアはいま暴動が起きていて閉鎖されている。このゲートの向こうには行けないよ。そのホテルのエリアはとても危険だ。」とか言うけど、単なる駐車場のゲートなのにこの男は一体何を言っているんだ?「無理無理。閉鎖されているからこのゲートは越えられない」とか言ってくるけど、ひょっとして、デリー駅から100mも離れていない駐車場を通路の閉鎖ゲートに見立てようとして駅向こうのホテルのエリアに行かせないように仕向けているのかな? 思いっきり駐車場って書いてあるじゃん。これで騙されるような人がいるのかな? こんな茶番に付き合っているのも馬鹿馬鹿しいのでリクシャを降りようとしたら「金!」と言って荷物をつかんでくるので、「たった100mしか離れていないぞ」と言って10ルピー(17円)を投げつけて荷物を無理やり引っ張って歩きだしたら「ファック!」と罵られたけど、こんな詐欺師にそんなことを言われる筋合いはない。私もちょっと油断したかな。まあ、オートリクシャならスピード遅いから渋滞につかまった時に飛び降りればいいので逃げられるからいいけど、ちょっと危なかったな。前にアーグラで似たようにタクシーからドア開けて飛び降りたことがあったのを思い出した。日本人はカモだから狙われるのかね?
その後、ホテルまで歩いたが、もちろんこのエリアに暴動なんてナシ。そりゃそうだよね。
空港の両替レートは悪いので1000円分だけ両替したがそれでは足りないのでまずは両替して、リシケシ最寄りのハリドワールまでの電車を予約。意外に席が随分と空いていました。冬だからかな。
ホテルの旅行カウンターで鉄道予約しようとしたら席がないからタクシーにしろと言われたのに他のところにお願いしたら普通に席があった。なんだかなあ。タクシー売りたかっただけっぽい。
デリー駅は一番危ないというけど、慣れて油断していたかも。毎回毎回、懲りないインド人に付きまとわれるよ。

そしてSIMカードを購入して食事して本日は終了。
明日は朝早く電車に乗ってハリドワール経由でリシケシに行きます。

11/28
リシケシ着いたけどコース人数が少ないから他のところを紹介したいとか言われた。いま調整中らしい。どーなることやら。

小さい安いところはこういうのがあるよね。
冬の閑散期だしねえ。

ちょっと寒いし、返金なら少しリシケシ滞在してからどっか別の都市に行こうかなあ。

11/28
Kriya Yoga Ashram を勧められました。1泊シングルルームで1,000ルピー(1,700円)。おそらく食事とレッスン付き。
ここ、例の「あるヨギの自叙伝」のヨガナンダのとこかな? コルカタが拠点かと思っていたら、リシケシにもあったんだ。
これからスクーター・タクシーででっかい荷物抱えてどっかに移動しなきゃならないらしい。荷物落ちそう。
(後ほど知りましたが、同じクリヤヨガでもいくつか流派があるようです。通常料金は600ルピーらしいです)

11/28
他所ではもう少し安いところもありますが、シングルルームで食事付きなので一応は良心的な価格だと思います。ただ、ここの夕食はとてもシンプルでした。同じ値段で食事の充実しているところはあるしヨガレッスン付きのところもあるので、特別安い訳でもないですが瞑想ホールは立派で大きいので瞑想したい人向けですかね。
食事がシンプルなのも、瞑想の邪魔にならないという点においてはメリットな気がします。

11/29
Kriya Yoga Ashramに移動しましたが、ここは瞑想主体なので体操のアサナはないようです。瞑想ホールが立派で、ここでは基本的にあまり喋らずに静かに過ごすのがルール。今は冬で人も少ないのでこれはこれでいいですね。

Kriya yogaの呼吸法が謎めいていて、瞑想中にウジャイっぽい音が聞こえてくるが真っ暗なのでよくわからない。ちょっとその音は耳障りで微妙。

その後マネージャーといろいろ話した結果、1月の瞑想コースは開催するかどうなるかわからないのでとりあえずお預けで、12月のヨガクラスも一旦全部リセットで、変わりに別のスクールで5〜6人の少人数TTC200に混ざって12月に受けることになりました。そこは直接申し込むとUSD1,400ドルですが瞑想コースと同じUSD1,000ドルでいいみたいです。

もともと体操のアサナは苦手ですし、先生になるつもりもその技術もないのでTTC200(ティーチャーズ・トレーニング200時間=約1ヵ月)はあまり興味がなくてしばらく取るつもりもなかったのですが、これから物価が高くなるインドで安いうちに取っておくのも良いし、割と安めのUSD1,000ドルだし、ほかにすることもあまりないし、まあ、せっかくなので勉強のために受けるかなという感じです。結局1月に瞑想コースを受けるかどうかは未定で、受けるにしても別のところになりそう。受けなければどこかに移動かな。とりあえず開催確定のTTC200を受けます。なんだか、過疎ってるのならもう受けなくていいかなという気になってきました。別のところに移動でもいいかなあ。瞑想コースの筈がTTCになってしまった。TTC取っても先生名乗るつもりは今のところないけれども。

とりあえずTTC200の場所を見に行ってみましたが、とても山奥でシバナンダ・アシュラムに歩いていくのはきつそう。それはデメリット。マネージャーなのに「うちよりもこっちの方が先生がいいよ」とかぶっちゃけている。おいおい、自分のとこのコースが微妙って認めてどうするの、という感じ。新しいところはベテランの先生が山奥で1人でやっているようです。

一応はTTC200受けるような話になっているけれども、まだ時間があるのでやっぱりやめて返金してもらうかも。

なんだか、色々あるけれども最初から素直にいま日本で通っているとこの系列の系列のケララのアシュラムに行っておけばよかったかな、とか思い始めました。あそこなら行ったことあるので心配ないし、今回のリシケシみたいな人気のない過疎ってる状況もそうそうないでしょうし。やっぱり人気のある活気のあるところに行かなきゃだめなのかな、という気がしてきました。物事はホットスポットで起こるわけですし。次からは素直にケララかなあ。今の時期は混んでるからそれはそれで微妙かもしれないですが過疎ってるよりマシかも。

11/29
とりあえずDevine Life Societyに来てみました。一日中何かやっていますね。


11/29
有名なParmarth Niketan Ashramでも一日中何かやっていますね。ここはAratiが有名らしいです。
食事なしアサナ1時間2回で各種チャンティングなどが付いてダブルルームが800ルピー約1300円らしいです。ここも選択肢の一つですが1人でも2人でも値段は変わらないようですので1人だと微妙な値段です。


11/29
マネージャーが人をよこして、スクーター・タクシー状態でもう1つの選択肢のスクールに行ったけれどもまだ建物が工事中。なんじゃこりゃ。これでスクール開催なんてできるのかな? 来月までには工事を終わらせてここで授業をするとオーナーは言っているけれども、これはきっと間に合わなくて授業と工事が平行して行われるパターンですね。インドではよくあることです。そのオーナーが言うインドの大丈夫は大抵は大丈夫ではないのはインド経験すれば誰しもが知っていることなので工事中のところなんて論外です。オフィス移転日に間に合わなくて移転しても工事が続くなんてよくあることです。

マネージャーの策略で絶対にダメなところを比較対象で見せられて最初のところの選択肢に誘導させられた気もするけど、とにかく、その後、最初に紹介されたスクール Sanskar Yoga Shalaへ再度行き、オーナーのNaveenと話をしました。

次の12月コースは5人くらいの少人数で行うそうなので先生の目が行き届いて良さそうとのこと。瞑想コースはそもそもヨガの一部なので最初にTTC200を受けるべきだから、という、ごもっともな話をしてもらって、そもそもTTC200と瞑想コースはそんなに違わなくて瞑想にちょっと重きを置くくらいだ、みたいなぶっちゃけ話も飛び出たところで、それじゃTTC200を最初に受けて、瞑想コースを受けるかどうかは後で決めてもいいよね、みたいな話になったのです。そもそも瞑想コースは受講者が少ないらしく、最初に受けようとした瞑想コースは開催しないし、ここの瞑想コースも来月に開催するかどうかもわからないし、開催決定している12月のTTC200をとりあえず受けると良いのでは、ということで... TTC200を受けることになりました。瞑想コースの筈がやはりTTC200になってしまいました。

どうも、瞑想コースは開催者の意向が大きく出るらしく、最初のところでは瞑想ガッツリっぽかったのですが、ここのオーナーの意向としてはTTC200とそんなに変わらないようです。TTCはアメリカのYogaアライアンス準拠なのでカリキュラムが大体決まっていますが瞑想コースはスクール独自なので先生次第のようですね。まあ、それならそれで仕方がないです。少人数であればフレキシブルな分だけ、逆にラッキーなのかも?

あまりにも決まらなければもう予定早めてとっとと帰ろうかなとも思い始めていたし、ケララ行こうかなとも半分思い立っていたし、あちこち歩きまわされて疲れていたのでだんだん思考力が落ちてきたところでここのTTC受講に決定。これが良い結果につながるかな?

ちょっと町から遠いかなと思っていましたが、意外に大通りまで500mくらいなので歩いてすぐに出られる距離なのに割と静かなので、意外にいいところかも?

我ながら、失敗も成功も全て含めて完璧な人生だと思っているので、最初のスクールが開催中止でくじかれてからここに導かれたのも完璧なステップだったのかもしれないです。元々のスクールの値段で受けるので、普通に受けるより安いですしね。USD1,400→USD1,000

オーナーのNaveenは山の中のコミュニティにこもってヒマラヤの聖者を師匠にして修業したことがあるようなので、そこらにいるなんちゃってヨガ先生とはちょっと違う感じです。

どうも、瞑想コースは受講生が少ないので多くのスクールの瞑想コース受講生を一か所に集めて合同で開催しているような雰囲気ですね。このあたりの小さなスクールはそうやって受講生を融通しあっている感じがしますね。そういう意味では、小さいところはどこもそんなに変わらないのかもしれないですが、ここはオーナーがよく修業していそうな雰囲気ですので他よりも良いのかも。最初のスクールのマネージャーもここのNaveenは凄いと言っていてこのあたりだと一番いいとか(大げさかもしれないですが)言っていたので、ここが当たりだと良いです。

こういうことがあると日本しか知らない温室暮らしの人はスケジュール通りに行かないところを指摘してダメ出ししてくるけど、インドにしてみればこんなの普通だし、ビジネスの基本を押さえてなんとかやりくりしようとしているので優秀な方だと思いますよ。予約人数が少なくて開催できないのは仕方ないですが、インド経験者からしたら許容範囲内ですしね。予約人数なんてコントロールできないですしね。インド人のせいではないですよ。人気ないマイナーなところを選んだ私の失敗かも。それは大した問題ではないですし、このトラブルのおかげでより良いところに導かれたかもしれないわけです。まあ、まだ結論はわかんないですけどね。

一部の日本人は遠目で冷ややかに眺めて裏で馬鹿にする人もいるようなインド・アルアルですけど、何年も住んだ身からすれば、流れに身を任せてより良いところに行くこともあるのだとわかるわけです。

流れ行く先がインド駅での詐欺のようなものならそこで拒否すればいいだけのことなので、これはこれで大した問題ではないです。むしろ、もうキャンセルで帰ろうかと思っていたのに別のプランを提示してきたマネージャーが優秀で素晴らしい程ですよ。

11/29
リシケシ にはもちろん牛さんがいっぱい


11/29
日本でヴィパッサナー瞑想というとゴエンカ式ですがリシケシでヴィパッサナー瞑想というと単に沈黙の瞑想を意味するらしいです。ゴエンカなんて知らないって言われました。

私が最初に予約したスクールのマネージャーはここでヴィパッサナー瞑想のサークルを主催しているくらいにヴィパッサナー瞑想に詳しいらしいのですが、ヴィパッサナー瞑想を主催していてもゴエンカなんて知らないそうです。

日本とはヴィパッサナー瞑想の意味するところが違うのかもしれないですね。興味深いところです。

11/30
Kriya yoga ashramの瞑想ホールにある祭壇。シンプル。


ホールは70人くらい入るらしいです。


このクッションが凄く良くて1時間くらい座っていてもあまり足にダメージが残らない。
さすが瞑想主体のインドのアシュラムです。
座布団だけではなくてその下の床も絶妙な硬さと柔さを兼ね備えた布になっているので、おそらくはとてつもないノウハウがあるのでしょう。

この快適さは「苦行」とは無縁で、リラックスそのものですね。まさか座るのがこんなに楽だとは。日本ではだいたい30分もすれば足が辛くなるのにここでは倍以上持ちますしダメージもほとんど残らないのです。

日本の禅宗の苦行の座禅とか正座とは方向性が違う感じがします。ファーストインプレッションでの話ですので後で意見は変わる可能性はもちろんあります。

11/30
今いるKriya Yoga Ashramは基本的に沈黙で過ごすルールになっていて滞在者同士もあまり話しません。

瞑想系のアシュラムで沈黙のルールは普通なんですかね? 前に日本で受けたヴィパッサナー瞑想でも基本は沈黙でコミュニケーションなしでしたけど。

確かに、コミュニケーションを取ってしまうと誰がに何か言われたとか細かいところで気になって瞑想の妨げになるというのは一応は理屈は分かりますけど、そのコミュニケーションで発生した雑念を観察することも含めて瞑想であって、コミュニケーションした方がむしろ瞑想が捗って良いのではという気もするのですけど、まあ、きっと歴史的経緯とノウハウと文化があってそうしているのでしょう。

瞑想系以外のとこでは、場所によっては初心者に長い瞑想をさせないところもあるようなので、方針次第ですかね。ここでは朝晩それぞれ1.5〜2時間の瞑想をしますけど、この長さだと初心者が雑念に囚われて混乱してしまいそうなので、初心者の混乱を防ぐための沈黙ルールなのかな、と思います。ある程度瞑想していれば会話くらいでどうこうならないと思いますし。

それとも私の考え違いで、上級者が更なる深い瞑想に入るための沈黙のルールかもしれないですね。

あるいは両方かな。

11/30
リシケシを彷徨い歩いている犬がヨダレ垂らしてるけど、これが噂の狂犬病の犬なのかな? 始めて実物見ましたよ。
大人しくて人を噛む感じではないといいますか至近距離を通り過ぎても何もしてこないしインド人も普通に横を歩いてる。
狂犬病の犬って狂っていて近くの人をすぐに噛み付くと思っていたけど、実際はこんなものなのかな? それとも、末期症状になると噛み付くようになるのかな?
油断しているとこんな危険がすぐそこのインド。慣れた頃が危ない。慣れても危ない。


11/30
シバナンダ・アシュラムの太鼓リズムが印象的
「ドン・ドン・ドドドン」+「チャン・チャン・チャチャチャン」って延々と続きます。

11/30
シバナンダ・アシュラム


11/30
修行者っぽいけど半分はビジネスっぽいサドゥーのおじいさんがいました。


11/30
ちなみに今滞在しているKriya Yoga Ashramはこんな感じの立派な建物。さすがは世界的に有名なヨガナンダ。(と思っていましたが、どうやら微妙に流派が違うようです)
幹線道路が横に走っているので騒音があるけれども瞑想ホールの壁は厚いのでさほど騒音の問題はないです。朝晩は割と静かですし。


12/1
思いがけずクリア・ヨガの瞑想手法を明日教えてもらえることになりました。

伝授はなしでテクニックだけ教えてくれるそうです。伝授っていうと大げさな話で、弟子と師匠の関係ですからそんな簡単には行かないのですがテクニックだけ教えてくれると、向こうから話が舞い込みました。

ヨガナンダの自叙伝を読んで気になっていたので急に教えてもらえることになってラッキーです。

認定のマスターじゃないと他人に教えることはできないようなので私は他の人に内容を伝えられないですけど。

12/1
Kriya Yoga Ashramの朝食


Kriya Yoga Ashramの昼食


Kriya Yoga Ashramの夕食


こんなシンプルでも意外と普通に美味しいです。ベジだめな人はだめかもしれないですが。
インドのベジはどこか癖になります。この味が日本でもあれば日本でもベジで十分と思えてきます。

Kriya Yoga Ashramの朝食。ちょっと甘い。ミルクっぽい


Kriya Yoga Ashramの夕食。シンプル


外のレストランで食べた昼食のターリ。これは豪華なセット220ルピー(約400円)もしました。


12/1
こんな感じのArati儀式をしてから瞑想します。


12/1
クリア・ヨガの瞑想方法を教えてもらいました。ここまでは伝授(イニシエーション)なしでテクニックとして教えてもらいました。

教えてもらったのは7ステップのうちの1つ目だけですが、それでも普通は十分な気がします。第2ステップに進める人はそうそういないのでは... 先生は第3ステップまでやっているところだと言いますが、まだ第1ステップも完全に理解したとは言えないと言っていましたので、とりあえず手法は先んじて教えてもらえるようです。

内容は秘密にしないといけないのですが、方向性としては呼吸(プラナヤーマ)とヨガの幾つかのアサナおよびヨガ/密教/気功での気脈開発の手法ですね。基本は呼吸法ですかね。

昔は門外不出の秘法だったのだと思いますが今は各種の本が詳しすぎるくらい解説していますので手法そのものはさほど目新しいものはなかったといえばそうですが、ヨガの古典に書かれてある手法を実際に実践している人たちがいるというのが興味深いです。

これは仏教のマインドフルネスとは方向性が違って、名前通りヨガ寄りの手法ですね。

行こうと思っているクンバメーラにここのキャンプがあって滞在できるというのでちょっと問い合わせしてみようかと思います。

12/1
ヨグマタって女の人がいますけど、説明をしてくれた人から日本の聖者も知っているぞ、みたいな話の流れでヨグマタの名前が出て、予想外のことで驚きましたよ。

私は名前くらいしか知らなくてノーマークだったといいますか、あまりいい印象がなかったのであまり気にしていませんでした。接点があると言えば、展示会でブースが出ていて立ち寄ったらスタッフが「はっきり言って他の人は全然本物じゃなくて彼女だけが本物です」とかドヤ顔で言うものだから宗教っぽくて面倒そうなので微妙に思ったこととか、ヨグマタのビデオをちょっと見たら岩の割れ目の中から出てきたところが凄く衰弱して見えてぜんぜん聖者に見えずに印象が悪かったといいますか、ほとんどスルーしていたのですが、こんなところでヨグマタの名前を聞くとは思いませんでした。

まあ、日本で有名なのとはまた違うヨグマタ違いかもしれませんけどね。(→同じでした)

12/2
その後、写真を見せたら「そうだそうだ、彼女だ」と言っていたのでご本人に間違いないようです。

「君はヨグマタと話すべきだ」とかここの先生に言われたけど、どーゆーこと? よくわからん・・・。 ここのグルとヨグマタとはお友達らしい。ヨグマタって意外にそこまで有名だったんだ・・・。
ん~ あまり気が進まないといいますか、ここって宗教団体なのであまり関わり合わない方がいい気もするけど、あまり第一印象で決めすぎるのもよくないのでナチュラルでいようかな。
第一印象としてはあんまり関与しない方がよさげな気もするけど。展示会のブースで、スタッフがめんどくさかったんだよね・・・。まあ、それは一部なのかもしれないですが。(→後日、別の展示会でお話しした人は普通でした。先日の人が特殊だったのかもしれませんね)

ここの先生に「君はヨグマタに会うべきだ」と言われたけど、人気ある人だからそうそう会えないと思うけれども。今のところ、特に会うつもりはないし会いたいとも思っていないけれども。本当に会うべき人ならそのうちに何も意図しなくても会う機会が巡ってくるのでは。会う機会があればそれはそれで何かの縁があったのだということでその時にまた考え直します。

ヨグマタって73歳なんですね。年齢より若く見えますね。この年齢だといつ亡くなっても不思議ではないですね。

11/2
Kriya Yoga Ashramで瞑想方法を教わっている時の先生との会話(マンツーマンです):

先生「君は未婚なのか。じゃあ僧侶(モンク)になれるな」
どーゆーこと? よく分からん・・・。なんでそんな話になるのか・・・。

私「瞑想方法を教えて頂きましたが、少なくともインドにいる間に実践するのは難しいです」
先生「わかった。それは君の問題だ。私が(遠くにいる)グルデブから言い渡されたのはテクニックを教えることだ」
はい? どーゆーこと? グルデブってここにいないし... 遠く離れたグルデブが私にテクニックを教えるように指示したようにも聞こえるけれども。そんなことわざわざ指示するもの? 普通教えてくれるのではないの...? まあ、私の考えすぎか。単に、彼がそういう役割を与えられている、と解釈もできる。

私「日本にKriya Yoga Ashramはないですよね」
先生「日本にKriya Yoga Ashramはない。君が作るんだ」
はい? どーゆーこと? なんで作るとかそういう話が出るの?

先生「この教本の日本語訳はない。君が訳せばよいのだ」
はい? 私が訳すってどーゆーこと?

(クンバメーラの話が出て、キャンプがあるから私も滞在できるという話が出た後)

私「私はクンバメーラに行っても洗礼(イニシエーション)を受けるかどうかはわからないですが」
先生「いや、君は必ず受ける。グルデブは全てを見通している。グルデブに会うまではそういう気持ちにはならないだろう」
はい? どーゆーこと? 洗礼(イニシエーション)とかめんどくさいことあまりしたくないんですが... 確かに、今のところ洗礼(イニシエーション)は気が進まないですよ。一生に1人だけグルを決める、ってのもどうなのかなあ、という気がするので。しかも日本から遠く離れたインドでしょ。

まあ、まだ先のことなのでどうなるかわからないですけどね。なんだかよくわからん会話...

12/2
まあ、見方にもよりますが、気脈(ヨガで言うところのナディ)開発の観点からすればこのクリヤ・ヨガ第一段階にせよゴエンカ式ヴィパッサナー瞑想にしても、どちらも気脈(ナディ)開発だと私は思いました。結局のところ想念観察だとか観察瞑想とか言うのは結果といいますか現象や経験のお話であって、大切なのは気脈(ナディ)を開発してエネルギーアップすることであり、エネルギーアップすれば自然に雑念も消える。だからクリヤ・ヨガ第一段階では想念観察とか全く言わないで気脈(ナディ)の開発に焦点をフォーカスしているのは本質的なのかも。

元気になればネガティブが消えるのは誰しもが経験して知っていることだと思いますが、それが高度なレベルで起きたときに覚醒だったり神経験がきっと起こるのであって、想念観察したり観察瞑想したからと言って覚醒するわけでもないのかな、と。重要なのは元気になること、というシンプルだけれどもかなり奥深い、本質的なところに真面目にフォーカスしているという印象です。ここのやり方は。

そうは言っても第一段階の中にも7ステップあって、どれもハードルが高いので普通の人はきっとこの第一段階を一生やって人生終わるのかなあ、という気もします。次のステップに進める気が全くしないですしね。

これが全ての源流だからこれを理解すれば他の流儀が全て理解できるようになる、という説明はあながち嘘ではないかも。

12/2
観察系瞑想と集中系瞑想があると言われているけれども、それは瞑想の2つの側面をそれぞれ表しているだけであって、体のパワーが高まれば観察も集中もどちらも高まる。

絶対的な視点から見ると観察系瞑想も集中系瞑想も同一で並列だが、個人から見た相対的な視点からすれば個々の性質に応じてどちらがやりやすいかという方向性があるので、相対的には観察系瞑想と集中系瞑想で良しあしが発生するんだな。そこで言う良しあしとは人それぞれ向いているか向いていないかという個人的な視点だけであって、向き不向きあるいは好みの問題で良しあしが発生するが、絶対的にはどちらも同一なんだな。こっちが良いとか言うと、あたかももう片方が悪いかのような印象を与えてしまいがちだが、そこで言う良しあしとは、単に個々の指向を言っているだけなんだな。たとえば、もしかしたら集中が苦手ならば観察系瞑想が得意かもしれないし、そうなれば観察系瞑想が良いとその人は思うかもしれないが、集中が苦手だからこそ集中系瞑想をすべきかもしれない、という面もある。逆もまたしかり。人によっては片方だけやって一生を終えるかもしれないし、両方やるかもしれないが、瞑想は内面で起きていることなので、集中瞑想やっていても観察は高まるだろうし、観察瞑想やっていても集中が高まるだろうから、どっちもあまり大差ないんだな。テクニックとしては色々あるのでそれぞれ良しあしはあるだろうけれども、概念としては観察系も集中系も視点が違うだけなんだと理解した。

パワーっていうのはクンダリーニだったり他のもの(?)だったりするようだが、どちらにせよ、目的は観察や集中ではなくて、観察や集中はアクション(行動)であってHow toだからテクニックの部類なんですね。目的はパワーを高めることなのかな、と。パワーといいますか、生命力を高める、と言った方が分かりやすいかな。生命力を高めることが目的で、その手段として観察瞑想や集中瞑想があるけれども、その根本はと言うと気脈(ナディ)開発なのかな、と。そんな気がしました。

12/2
自分用のヘナ(黒)を入手。
1回分 15g が 10ルピー(約18円)です。日本だと自分でやっても500円くらいなのでそれでもいいっちゃいいんですがヘナは体にも優しいしこの値段なので良いこと尽くめです。前にスーパーで買ったのより安いし使ったことないので効果が心配ですが、まあ、ダメなら仕方がないです。前のと同じのがあれば良いのですが見当たらないので。

12/2
ポップコーン食べながら川を渡っていたら猿が奪いに来て、とっさに手で払い除けて猿を突き飛ばしたら吊り橋から猿が落ちそうになって、猿は運動神経いいのでギリギリでつかまって助かったけれども、突き飛ばされたから威嚇してきて、お互いににらみ合い状態に。威嚇してきたので更に強く突き飛ばしてやろうかと思ったけれども、下に落ちたら川で、この高さなら死ぬなと気が付いたのですぐに我に返って、相手するのやめました。とっさの反応で突き飛ばしてそのまま猿が川に落ちていたらどうなっていただろうかと思うと怖いな。

危うく猿殺しになるところでした。ポップコーンの仕返しで殺したりたらさすがにやり過ぎでこっちが悪くなってしまう。あぶないあぶない。

猿が怒ってきたけど、もとはと言えば自分が悪いのに、やっぱりそこは猿ですねえ。本能に従っていますよ。あ、この写真の猿は別の猿です。


12/2
Sanskar Yoga Shalaに移動。外見は普通の建物です。ちっちゃなスクール。


アラティ(火の儀式)を行う場所


祭壇


スタジオ


12/2
ヨガバック入手。200ルピー(350円)。あまり使わないですが、たまに必要ですし今持っているのは洗濯したらスレてしまったので。


12/3
こんな感じでこじんまりです。3コースが平行に走っていて、3コース全部合わせても6人です。TTC受けるような人はみんな結構できるのかと思っていましたが、最初の段階では普通な感じですね。ヘッドスタンドもあまりできないですし。とは言ってもこの人数じゃサンプル数が足りないですけど。先生はもっとガンガンAdvanceをやりたそうなので内心は「どうしたものか」と思っているのかも。


大きいところは立派で綺麗で良いですし、ここのように小さくても工夫しているところは快適です。ただ、大きいところの方が談笑に使える場所や庭や芝生とか瞑想ルームとかがあったりするので施設が小さいデメリットもあります。

12/4
同じトコで他の人が「クンダリーニ・ヨガTTC」とか言うコースを数人が受けてます。
書籍は一応著名人スワミの著書を使っているのでそれなりに本格的っぽいですけど。クンダリーニって名前は凄いですけど結局はハタヨガのアドバンスのことですけどね。
まあ、私はコースにそんなに興味はないけどその書籍の内容はちょっとチェックしてみたいかな。どの方向性かくらいは。

12/5
ここの主催者Naveenに聞いたところ、クンダリーニ経験が何回もあると言っていました。ヨガ経験17年とのこと。
意外に多くの人がクンダリーニ経験しているのかな? 森でヒマラヤの聖者と修業しているコミュニティには多くのクンダリーニ経験者がいると言っていました。なるほどねえ。でも、経験者はそんなに多くはない、とも言っていました。
であればここのスクールは小さいながらもちゃんとしたスクールなのかも?
経験の仕方はそれぞれで、有名なところでいう背骨を下からクンダリーニが上がる、というのはインドも日本も同じだそうですが、それだけでなく、目がよく見えるようになったりよく聞こえるようになったり遠くまで声が届くようになる、とか言っていたけれども、それはつまり千里眼やテレパシーのことかな、と解釈。肉体のことではなくサイキックボディのことだとか。
クンダリーニという言葉がエネルギー上昇のことだけでなくそれに付随して起こる様々な変化も含めてクンダリーニと言っているような感じですかね。言葉のニュアンスが日本とちょっと違うかな。それともコミュニケーションのすれ違いか。
まあ、自己申告なので経験したと思ってるだけかもしれないけど表情の明るさから言って、何某かは得ている感じ。
哲学の教師はここのオーナーNaveenの父親だけれども、日本に何回か行って高尾山で5日間の瞑想合宿したり東京タワーの近くでセミナーしたと言っていたので、小さいけれども意外にしっかりしているのかも。
まあ、少なくともそこらにあるなんちゃってスクールよりはしっかりしている感じ。

12/6
クンダリーニ・ヨガTTCという謎コースを受けている受講生にそれとなく聞いてみたら、やはりこれはハタヨガのAdvanceをかいつまんで説明および実践するもので、内容としてはハタヨガとそんなに変わらないらしい。

私が初日に「クンダリーニ・ヨガはハタヨガですよね?」と受講生に聞いたら「いや、違うんだこれは」と自信満々で言っていたのに、受講生の一人は「貴方の言っていることは正しかった。ハタヨガと同じことをするようだ」と言ってきたので、早々に気付いたらしい。

実際はハタヨガだから地道にやっていく、というのに気付いただけでも受講生はきっといい勉強だったのかな、と。

もう1人の受講生はヨガも初心者なので、上記に気付いた結果、「私はどうやら基礎からやり直した方が良さそう。これはハタヨガだ」と言っていた。

まあ、受講生がそれに気付くということは受講内容としてはたぶん真面目なんだなと推測。

12/6
ココの瞑想の先生のお爺さんがかつてゴエンカ氏から直々に指導を受けながらヴィパッサナー瞑想を数ヵ月行ったことがあるというので、前々から気になっていた、「どうしてヴィパッサナー瞑想と他の瞑想を交互に行っては行けないのか?」を聞いてみました。

回答としては「ヴィパッサナー瞑想をやる目的は深く深く瞑想に入ることなので、深く瞑想に入るためにはいろいろではなく同じものを続ける必要がある。ゴエンカ氏がそう言っていた。」とのこと。
なるほどねえ。この先生は若い頃から瞑想をしていて経験豊富で、言葉に説得力がある。ゴエンカ氏は本気だったから他の瞑想をする人が入ってきて邪魔されたくなかったんだな。そういうことならば納得。

というのも、それを千葉の瞑想センターでマネージャーに聞いたら、聞いたとたんにすぐキレられたからです。怒りの沸点が低かったらしい。千葉のマネージャーに限らず、ヴィパッサナー瞑想経験者で怒りの沸点が低い人がたまにいます。千葉での不愉快な対応とは対照的で、ここの先生のように瞑想もできていてよく分かっている人に静かに深く、シンプルだが分かりやすく本質だけを説明してもらえれば「なるほど」と納得できる。キレるくらいだから千葉のマネージャーの瞑想はまだまだなんだな、ということで理解した。ここの先生のような本質的でシンプルで説得力のある回答であれば納得だ。

ここの先生は静かで、長い間瞑想をしていてヴィパッサナー瞑想もしたことがある人なので、まったくベースが違うので、比べても仕方がないといえばそうだけれども。

12/7
インド人からしてみたらビギナーレベルの余裕クラスっぽいが外国人からしたらプチきつい、プチ・スパルタな授業を4日くらい受けたところで「パドマアサナだ!」と指示があったので「できないっすよ」と思いつつも一応試してみたら服にちょっと引っかかる感じでなんちゃってパドマアサナができて、これならあとちょっとでちゃんとしたパドマアサナできるかも? という気になってきましたよ。
ちょっと前まではパドマアサナなんて無理くさ! と思っていたのだが、いつの間にこんな変化が! 驚きです。人間の体って意外に変わるものですね... たまにはプチ・スパルタもいいものです。

12/8

今日は、今のスクールのオーナーと先生共通のグルが来て1時間の特別レッスンをしてくれました。そのグルは、オーナーと先生の通ったヨガ大学の主催者だそうで、近くに1つと100km遠方にそれぞれ大学があり、カナダのトロントにも学校があるとのこと。

そのグルジは有名人で、かつてプロレスラーでインド代表だったこともあるそうです。グルジは特別なパワー(シッディ)を持っていて、板を紙のように粉々に砕くことができたり、他のこともできたりするそうです。さすがに今日は見れませんでしたけど、オーナーがそう言っていたので、それはそうなのでしょう。

まあ、この種の芸の話を聞くと、ヨガナンダ本の面白いストーリーを思い出すのです。ヨガナンダは各種のパワー(シッディ)が使える聖者の元に行き、例えば花の匂いを作り出せる聖者の元にいき、そのパワー(シッディ)を見るやいなや、「そんなことして何の役に立つのだ。」と言って放ったという。

彼ならば「板を紙のように砕くことができて、一体何の役に立つのだ?(苦笑)」とでも言いそうです。

まあ、それはさておき、それなりに修業を積んだということでしょう。お腹が出ているおじさんですけど意外に動きは軽やかです。

レッスン内容は各種のプラナヤーマです。その方面の専門家でもあるしアユールベーダの専門家でもあるとのこと。

ヨガ大学は一般人でも参加できるが、大学院相当で、数年のコースだそうです。やることはサンスクリットでの聖典の理解とか、そういうことを主にやるそうです。

今回はこの種のパワー(シッディ)を持っている人を意外にぼちぼち見聞きしますね。それを見るために来たわけでもないのですが。そういうパワー(シッディ)を持っている人が意外に多いのかもしれないですね。

まあ、これは私の感覚と似ていて、実はいろいろできる人はそこら中にそれなりにいると思うんですよね。魔女狩りが怖いとか知られると利用されたり、他人をコントロールしようとする人がわらわらと寄ってくるとか不快なことがあるので言わない人はかなりいると思いますよ。

親切そうな顔して近づいて他人をコントロールしようとする人は山ほどいますからねえ。 そういう、他人から奪って生きている人にパワーを与えないこともパワーを持っている人の義務だったりもすると思うんですけど、そこのとこよく理解していない人もかなりいますからね。

まあ、そういうとこも含めて人生は学びがいっぱいで、成功も失敗も含めて面白いっちゃ面白いんですけど。搾取者が自分で「してやった」「してやってる」と思い込んでいても周囲から見たらバレバレで、裸の王様で誰も本気で相手にしていなかったりしますからね。途中まで誠実でも途中で気が変わって搾取者になることだってありますからね。人って面白いものです。

まあ、そういうパワーのあるところには変な人がわらわらと近寄ってきているので、基本的には関わり合いもたないのが一番安全ではあります。

12/9
朝日を見にリシケシ近くの山の上にあるKunjapuri Templeにスクールのツアーで行ってきました。標高1600mなので眺めは良くてヒマラヤの山脈も遠くにちょっとだけ見えて良かったです。定番っぽくて外国人が沢山でした。終わりには簡単なプージャとプラサードをもらってから帰宅。
ガンゴドリ氷河とか片道20km歩いて参拝するKedarnath Templeの話を聞いたのでいつか夏に挑戦してみたいな、とも思います。


12/9
有名なParmarth Niketan AshramのAritiを見てきました。夕方は寒かった...


12/9
リシケシのGanga Artiを楽しみました。
炎をガンジス川(ガンガー)に捧げるのです。
手が焼けないように水を濡らしたタオルで手を守っています。


12/11
今受けているスクールでインド音楽の演奏会がありました。
有名なマントラを歌にしています。
場所(アシュラム、地域、人)によって歌い方が変わるのが興味深いです。
この人たちはトッププレイヤーだそうです。


12/14
今通っているスクールのヨガ哲学の先生のお爺さんは紙も見ずにヨガスートラやヴェーダの有名なところを暗唱しながら説明してくれます。伝統的なサンスクリットの学習ではメモ禁止で全部暗記が絶対だったという噂は聞いていましたが、このお爺さんは実際にそれを体現していますね。初めてこういう人見ました。しかも分かりやすいし面白く話してくれます。この辺りではヴェーダンタの先生として有名な人らしいです。

1日2時間弱をかけ、2週間ほどでヨガのとても基本的なところの説明から一気にヴェーダンタの入り口まで来たのですが、説明の流れに無理がないです。知識としては本で読んで大体は知っていたところでしたが実際に聞いてみるとまた感じが違います。

今日はヴェーダンタの基本かつ結論でもある Sat Chit Ananda の説明をさらっとしたのですが。明日からはその前段階の説明をして理解を深めてゆくそうです。あと2週間でどこまで進むのか? 興味深いです。

12/15
リシケシの川を見渡せるカフェでベジ・バーガー。とても美味しくてベジで十分です。


12/16
リシケシから100km離れたKotdwaraのアシュラムに来ています。アユールベーダとヨガが専門のマスター・スクールです。今リシケシで通っているスクールのオーナーのグルが運営しているアシュラムで、カナダにもアシュラムがあるそうです。森の中にあって環境は最高ですね。普通は数年コースらしいですが週末ツアーで訪れました。
ここのグルジは先日リシケシのスクールにも訪れましたがプラーナ・クリアの専門家でもあります。


ここのグルジに筋肉ストレッチには何のオイルがいいか聞いたらセサミオイルとのこと。食用でいいのでマッサージ用の1/5の価格。TIL OILてのがセサミオイルっぽいです。試してみます。

グルジはアユールベーダの専門家なのでドーシャ判断をしてもらいました。私はピッタ(Nature)とヴァータ(ワタに聞こえる)らしいです。専門家が言うのですからきっとそうなのでしょう。Natureであるピッタは生涯変わらなくて2つ目以降は変わることがあるそうです。

12/19
日本でヴェーダンタのセミナーを受けてもヴェーダンタのポイントがよく分からなかったのですが、この先生の講義はヴェーダンタの全体像が良く見えて、しかもシンプルで分かりやすいのです。難しいことを簡単に話しているから分かりやすく聞こえるだけでもっと深いのだと本人は言うのですが、それはきっとそうなのだとしても、詳しく分かった上で、それを簡単に話すスキルがとても高い先生です。

授業が進んで「本当のSelf(Atma)とは何か?」の話が少し進んできたのですが、本を読むだけではよく分からなかったニュアンスが明らかになって、色々発見があります。ヨガのとても基本的な概念の各所にSelf(Atma)の概念が見え隠れしているんだなあ、というところが面白いです。

ヴェーダンタの人はよく「~ではない」という話し方を良くしますが、日本で有名な京都のチェータナ先生の話を3日間プラス3日間、合計6日間聞いたり他の人のセミナーを受けても「だから何なんだ」と思ってイマイチポイントがよく分からなかったのですが、この先生の話はどれも分かりやすくて腑に落ちます。この講義ノートを使って私が説明しても、きっと聞く人はよく分からないでしょう。分かっている人から聞くと細々としたニュアンスがよく伝わってきます。

日本で聞いたヴェーダンタの授業はヨガの基本的な理論であるヨガの八支則(アシュタンガ・ヨガ)とかヨガの4つの道(カルマ・ヨガ、バクティ・ヨガ、ニャーナ・ヨガ、ラージャ・ヨガ)などとは切り離されて、まったく別物であるかのような位置づけでヴェーダンタの話をその時は理解したのですが、この先生はヨガの基本的な道の延長線上にヴェーダンタを位置付けているのでヨガの基本的な話からヴェーダンタまでスムーズに繋がっていて説明に無理がないのです。

日本で聞いた話は、いきなり概念的な話から入って、単語の説明1つに数時間かけるような偏りのある授業だったり、最終的に結論がよく分からないままセミナーが終わったりして時間が3日間とか長いわりには内容が少なくて満足度が低かったのですが、ここの先生は毎日1時間半の中にとても盛沢山に話題を提供してくれて興味深いのです。こういう先生が伝統的なヴェーダンタの先生なのだなあ、と、ようやく分かりました。

ニャーナ・ヨガの人が最終目標であるSelf(Atma)を求めているのもよく分かりましたし、その途中で手に入ることがある超能力に重きを置かない、という余談も実例を含めて話してくれました。この種の話は何度も聞くので、内容自体は目新しいものはないにせよ、分かっている先生からニュアンスも含めて聞くとまたかなり違ったものがあります。ここリシケシには特殊能力を持った人が沢山いて、先生の友人などでも、例えばトラタカという目での集中能力で少し離れたところにある鏡を粉々に砕くことができたり、ガラスを飲み込むことができたり、ここのスクールのオーナーのグルジも目を閉じてからその上に鉄の棒を付けて重いものを押すことができたり、とある人はパドマアサナをして瞑想すると空中に浮くことができたりするそうです。そのような特殊能力はここリシケシでは珍しくはなくて先生も目の前で多くを見てきたけれども、多くの場合はパワーを求めてさ迷ってしまうとのことでした。クンダリーニ・ヨガなども1つの道ではあるが伝統的なヨガの4つの道には含まれておらず、クンダリーニヨガをする多くの人はパワーを求めてしまっているので最終目標のSelf(Atma)を求めることは少ない、と嘆いていました。それでも、そのうちに「この能力、この源は何だろう」という疑問からやがてはニャーナ・ヨガを求め始め、ヨガのどの道を進んでいたとしても最終的に行き着くのはニャーナ・ヨガでの最終目的Self(Atma)であり、特殊能力はその道の途中での余興に過ぎない、みたいな話も聞きました。であるから、ニャーナ・ヨガの最初に生徒に尋ねる4つの資格(前提条件)で、最終目標であるモクシャ(解脱=Self/Atmaの発見)を求めている人のみがニャーナ・ヨガの道に入ることができる、という条件を設けているのも納得です。

このスクールはもともとアサナ目的でしたが、実はこのヴェーダンタ授業が一番実りあるかも。

12/23
リシケシマーケット近くの河原でバガバッドギータの劇っぽいのが行われていて、みんな踊っていました。


残念ながらヒンディー語なのでよくわからず... まあ、それでも楽しめました。

12/24
リシケシで一番大きいGanga Arti (ガンジス川に火を捧げる儀式)を見に行きました。先日見たものより数倍は規模が大きいです。冬の閑散期だからかバラナシに比べると寂しい感じではありますが割と空いていて近くで見られるので良いです。観光エリアから少し離れているので地元民が多い気もします。


12/26
Sanskar Yoga ShallaでのハタヨガTTC200(Teaches Training Course 200時間)を卒業してKriya Yoga Ashramに戻ってきました。勉強のために受けたのでTTC資格を使う予定はなくてしばらく封印です。人が少ないので60分クラスを2回実習できましたが普通はこんなに演習できないそうです。フローはなんとなく慣れてきたものの、自分が難しいポーズできないと先生として格好がつかないのでこのまま先生は難しそうですが勉強にはなったし、もともと勉強のみのつもりだったので予定通りですし、体の柔軟性も前より上がったので良かったです。とは言ってもまだまだ硬いですが。
来月の瞑想TTC(1ヶ月)は正式に開催中止になってホームページからも消されていました。瞑想TTCはあまりなくてどんどんコースが消えてますから人気がないのかも。それよりKriya Yoga Ashramで毎日瞑想した方が遥かに良さそうな感じです。
瞑想TTCがなくなって来月の予定が空きましたのでもともと2月頭に行くつもりだったクンバメーラに早めに行けそうですし、ここで瞑想すれば当初の予定はだいたい達成できるので結果としてはキャンセルになって良かったかな。やはり、良い事も悪いことも含めて完璧です。Sanskar Yoga ShallaのTTCは26日で定価USD1,400ですが私は別のところが開催中止になって振替で受けたのでUSD1,000で割とリーズナブルでした。レッスンだけでしたらアシュラムに行けばもっと安いですがTTC200の資格が取れる外国人向けコースではこれは最安価格帯かなと。
クンバメーラの方はまだ交通チケットは取っていませんが、どうやらここから直通バスをアシュラムで手配するかもしれないので、少し様子見です。何日滞在するかもまだ流動的です。

12/28
リシケシでパンチャカルマ(マッサージ)を1.5時間 x 7日間受けることにしました。特に悪いところはないのですが筋肉をストレッチして柔軟性を高めるセラピーをリクエスト。今回は薬はなくてマッサージだけのようです。最初はドクターとのコンサルが30分ほどあってそれからマッサージを受けますが、これまた寒い! 想像以上の寒さです。服を着ていたからこの寒さに気付かなかった... マッサージは良いのですが寒さに耐えながらの1時間半(苦笑)

3日間: 標準的なマッサージ(Abhyangam) + Shirodara
4日間: 丸めた布でポンポン当てながら温かいオイルを練りこむBandleマッサージ + Shirodara
いずれかの日に: 目へのオイルと鼻の通りを良くするのオイルをそれぞれ1回づつ (これ、忘れられそうな予感あり)

ドクターにドーシャ診断して頂きましたが、基本(Nature)のドーシャはピッタで先日訪れたグルジと一致していたのですが、2番目のは違っていてカッパと言われました。1つ目は変わらなくて2つ目は変わるといいますが、こんな短期間に変わるものなのか、あるいは診断者によって判断が違うのかな。
食べて良いもの、悪いもの、などを一通り聞いた後、マッサージ。
この担当者、腕は確かでした。当たりを引いたかも。オイルもたっぷり使ってくれるし。
寒いのは仕方がないです。

ドクターコンサル 700Rs (約1,200円) 30分強
アユールベーダマッサージ 1.5時間 1,200Rs(割引価格, 約2,000円) x 7回
合計9,100Rs (約15,000円)



12/30
数日前 Kriya Yoga Ashram (リシケシ) に戻ってきましたが、同じリシケシでもTTCを受けたSanskar Yoga Shallaとここでは雰囲気が全く違います。Sanskarはハタヨガのアクティブ(ラジャス)な感じが強くて、ここは落ち着いた(サットヴァ)な感じですが、どちらもインドですしここは幹線道路の横なので早朝以外は(瞑想ホールの外では)クラクションの音が聞こえてきますのでそこは微妙なところです。私は割と慣れているからいいのですが、静かさだけで言えばもっといいところがありそうです。ここの瞑想ホールは静かですしクッションが良いので瞑想はやりやすくて、日本だと30分もすれば辛くなってきますが、ここは2時間くらい割とすんなり瞑想できます。もちろん途中で足は組み直したりした上での時間です。

今後、もともと受けるつもりだった瞑想ワークショップが(完璧な運命のごとく)中止になって1月の予定が空いたので新しい予定を考えていたのですが、少しづつ固まってきました。

■1月上旬 Kriya Yoga Ashram (リシケシ) で朝晩約2時間づつ瞑想、昼間は自由時間
■1月中旬 クンバメーラ(Kumba Mela) アラーハーバード(Allahabad, イラーハーバード)

具体的には
・1/13 Kriya Yoga Ashram → Haridwar(リシケシ近郊)から鉄道 → 1/14 早朝 Allahabad (クンバメーラ開催地) 到着。Kriya Yoga Camp滞在
・1/14-15 クンバメーラ: Makar Sankranti (1St shahi Snan) 主要イベントの1つ
・1/16-20 クンバメーラ : 滞在中にイニシエーション(日時不明)
・1/21 クンバメーラ: Paush Purnima 主要イベントの1つ。Kriya Yogaでセレモニーを実施
・1/22 クンバメーラ 最低1週間滞在
・以降は未定
・2/9帰国 予定より早めに日本に帰るかも?

■候補
・同じくクンバメーラで1/27-2/2にSanskar Yoga Shallaのヨガキャンプがあるのでクンバメーラで1週間ヨガする
・コルカタに行ってダクシネーシュワル・カーリー寺院などを見る(コルカタ2回目)
・プーリに行ってクリヤヨガのアシュラム行く
・遥々とチェンナイ近郊ティルヴァンナーマライまで足を運んでアルナーチャラ山登る(北インドから行くのはちょっと遠い)
・チェンナイ近郊に新しくできたシバナンダのアシュラムでヨガする(ちょっと遠そう)
・バラナシでヨガする(観光地なので意外とヨガは高い)

などなど案はありますが、クンバメーラで満足してお腹いっぱい、あるいは、人込みで疲れ果てて早く帰りたくなる気がしなくもないです。クンバメーラを見れば今回の旅の目的達成なので、これ以上特になければフライト変更して早めに帰る可能性があります。

イニシエーションはここのグルジであるシャンカラナンダジに会わないと最終的な踏ん切りがつかないけれどもスケジュールはとりあえず入れてもらいました。ここのアシュラムに今いるスワミは静けさのレベルが違うし、良い意味で宗教っぽくないし、こういうとこなら弟子になるのもありかも? という気がしてきました。まあ、まだイニシエーションまで時間あるしわからないですけどね。弟子になったところで表立った義務もなさそうですし、お金も請求されていないし、ここの瞑想するかどうかも自分がやる意思があるかどうか次第の自由意志な感じですので。

ここの方法は、弟子を観察して準備が整ったらグルが次を与えるという古典的手法ですので、そこも共感が持てます。

私が例えば他のヨガ流派や宗教でイニシエーション受けたかどうかは聞かれていないので、そこは関係ないっぽい? 雰囲気です。まあ、そういうところまでグルジはお見通しだから聞く必要ないのかな? そのあたりの業界の常識はわかるようでいて細かなところがわからないことがあります。イニシエーション受けていても本物のイニシエーションなんて数少なくて儀式的な宗教への入信は本質とはあまり関係ないのかも、という気もします。

なんだか、よくわからないうちにこのアシュラムに放り込まれて、なんだかよくわからないうちにクンバメーラ行って、よくわからないうちにイニシエーション受けることになりそうです(結局は受けませんでしたが)。まあ、直感は「問題なし」と言ってるので今はこのまま進みます。



2019/1/5
なんちゃって登山用ザック 90L を入手。
ここにはキャリーバッグで来ましたが、荷物は全部こちらに入れ替えです。


クンバメーラは常設テント用の巨大な敷地が全部砂地らしいのでキャリーバッグで行ったら簡単に死ねます。

古くなった巨大キャリーバッグは角が破けて壊れそうなのでこちらで捨ててゆきます。ちょうど良いタイミングですね。家に置いておくのも場所を食うので前からどうにかしたかったのです。中型ハードケースは別途ありますしね。

日本だとキャリーバッグ処分も面倒ですし、ちゃんとした登山用ザックを日本で買うとめちゃくちゃ高いので。こだわる人に言わせれば違うのかもしれないですが旅行で使うことが多いので軽い方がいいし壊れるので安い方が良いです。なんちゃって登山くらいには使えそうです。

前に60Lを買ったインド製ケシュアは安くて軽いのに意外に丈夫でしたが、これはどうですかね。

90L 2,500Rs(約4,000円)

(結局、クンバメーラでもどうにかすればキャリーバッグでも大丈夫でした。昔は砂でしたのでリュックでないと困りましたが、今年は政府が頑張って鉄の板が至るところに敷き詰められていましたのでキャリーバッグでもなんとかなりそうでした。ただ、隙間はあるので転がす時に鉄の板にぶつけてかなり損傷しそうな感じでしたが。古いキャリーバッグで壊れても良いのなら平気なのではないでしょうか。)

2019/1/6
ここの師匠-弟子の系統はこうなっているようですね。

クリヤヨガ初代 Babaji Maharaji ババジ
   ↓弟子
Lahiri Mahasay ラヒリ・マハサヤ
   ↓弟子
Sri Yukuteswaji ユクテスワ
   ↓弟子
Swami Narayana Giri (Prabhuji) (ヨガナンダの兄弟弟子)
   ↓弟子
Swami Shankarananda Giri (スワミ・シャンカラナンダ) 写真の人物。ここKriya Yoga Ashram(リシケシ)のグルジ

グルジ(シャンカラナンダジ)はプーリ(オデッサ)が故郷でそちらのアシュラムにいることが多いようです。今はクンバメーラ準備中で現地にいるそうなので、私もまだ会っていません。

噂程度ですが、ここにいる先生にグルジの話をいくつか聞きました。

■グルジは眠らない。今でこそ老体の休息が必要になってきたが、横になっても意識は起きているし、基本、10呼吸前後で(何分も経たずに)回復してすぐに起きる。昔は全く寝なかった。

(感想)→ 覚醒した聖者の睡眠時間が数時間というのはよく聞く話です。意識がずっと起きていて寝ないというのは覚者の印ですが、それでも体は休めると伝え聞くことがほとんどなので、肉体も全く寝ないというのは初耳かもしれません。私もヨガ初める前は8〜9時間睡眠だったのが6〜7時間で良くなってきましたが、そんなのとは全然レベルが違いますね。

■グルジは占星術の全ての知識を夕方だけ(数時間)で全て理解した。

(感想)→本来、占星術とはこうして直感的に理解するものなのかも? そう言えば前にもこの種の話を聞いたような気がします。

■グルジはバガバッドギータの意味を神に尋ねることができる。グルジの解釈はとても独創的でここでしか聞けない。

(感想)→普通の解釈を知らないのでグルジの解釈が独創的かどうかよく分かりません。

■グルジのヨガスートラ解釈やヨガ哲学も独創的でクリヤヨガのみの解釈

(感想)→教科書っぽい本を読んでいますが独創的解釈満載です。最初に普通のヨガ哲学勉強していないと混乱しそう。

■グルジはサマーディに入るとき呼吸が止まる。クリヤヨガ手法の何段階か以降は呼吸を止めての瞑想になる。

(感想)→クリヤヨガではサマーディが意外に早い段階から出てきます。1段階目や2段階目の低いレベルのクリヤヨガでもサマーディが出てくるので、多くの人はその要求の高さに引くのでは。サマーディにもいくつかあって、基本的なサマーディであっても難しいです。サマーディになると呼吸が止まって、その状態のまま瞑想中に何かしないといけないようです。このあたりは「あるヨギの自叙伝」にもいくつかストーリーがあります。

■高いクリヤヨガは、チッタ(心)を見出してからでないと伝授できないらしいです。

(感想)→謎めいています。わかるようでいてわからない。今ここリシケシにいるスワミのクリヤナンダジは高いクリヤ専門で、教えを受けるためにはチッタを見出す必要があるそうです。一方、ここのグルジであるシャンカラナンダジは高い意識があるのに初心者にも教えてくれるお方で、そういう方はあまりいないそうです。

■高いクリヤの教えは言葉なしに行われる。

(感想)→そういう世界なのですね。

1/8
先日から初心者向けのQ&Aセミナーが数人に対して行われているので参加していますが、説明する方も自分で「私はグルではなくて初心者だから」と言っていて、なんだか変だなー という感じではあるものの、それでも私はこの団体について知らないことだらけなので参加していました。

そのQ&Aセミナーがおかしな感じで、ヨガナンダの「あるヨギの自叙伝」を読んでいなくてヨガもしていなかったら面倒そうなカルト団体だなあと思ってスルーしていた可能性が高いです。クンバメーラのこともなければ今すぐチェックアウトしていたかもしれません。自叙伝を読んでいたからある程度耐えられますが、ちょっと一般の理解を超えているといいますか、ちょっと変です。

クンバメーラで他にあてはないのでここのキャンプに滞在してクンバメーラを見たいし、グルジに会うまでは判断は保留で良いかな... と思っていたところ、本日、年配のベテランが食堂でこそっと話しかけてきました。

「彼はグルではない。彼は頭のおかしい男だ。気をつけろ!」

なるほど・・・。 そういうことですか・・・。 今までの違和感の理由が分かってきましたよ。 やっぱり、こういうところにはいるんですよねえ、ちょっと変わった人が。

となると先日彼から聞いた不思議な話も一端リセットして何もないフラットな状態でいた方が良いですね。まあ、単にクンバメーラ見て帰れれば十分だと思っておきます。今後のクリヤヨガの私の中での位置付けもクンバメーラ行くまでは一端保留。今後クリヤヨガの瞑想を続けるかどうかの判断もひとまず保留。グルジの噂話も話半分で聞いておきます。

セミナーでは教本の内容について質問しているのですが、回答があったりなかったり長々と他の話に脱線して答えがよく分からなかったりして、なんだか微妙です。まあ、それでも、グルジの話が又聞きではあるもののなんとなく聞けるので一応は有益ではあります。

ことあるごとに「グルジはこんなに凄いんだ」とか言う話になるのですが、その雰囲気はと言うと先日ヨグマタについてちょっと書いた時のスタッフに似ていて、ヨグマタの展示会ブースに行くと面倒そうなスタッフが話しかけてきて「ヨグマタだけが本物でヒマラヤのマスターに認められていて、他のヨガは全部偽物です」とか言ってウザったい人が何回かいたのですが、そのスタッフとちょっと感じが似ていなくもないです。ヨグマタのスタッフの方が何倍もうざったかったですのでこちらはよほどマシですけど、雰囲気はちょっと似ています。はっきり言って、こんな面倒な説明されたら、いくら内容が正しくてもクリヤヨガとは関わり合いたくなくなります。

同じ人から何度か説明を受けましたがいつもそんな感じなので、ここは微妙かなあと思い始めたのです。

理論の説明を受けている筈なのに途中から「経験しないと分からない」みたいな話ではぐらかしてきたりします。その度に「経験しないといけないのはその通りだが、今は講義の時間なので理論が聞きたい。結局、回答は何? Yes?それともNo?」と突っ込んでも曖昧な回答といいますか、回答になっていなかったり、こちらが類推して確認するとようやく「そうだ」って返ってくる。なんだか回りくどすぎて時間ばかりが流れる。質問に対して答えずに連想ゲームになっている。

連想ゲームが続いて回答がないと思っていたら急に「理解したか?」と聞かれるけれども、全然回答になっていないので再度「そもそもの質問の回答は何ですか?」と聞くが、回答の代わりに「君は理論重視だ。頭ばかりが働いている」とか言われてしまう。なんだこりゃ。今は講義の時間であって実習の時間ではないのに体験重視とばかり言われると、ここの姿勢を疑います。雰囲気重視なので、私が瞑想方法や教本から理解したクリヤヨガとはかなり食い違っています。先日のTTCのヴェーダンタの先生は明確に説明してくれて分かりやすくて深い内容でしたが、こちらは薄っぺらいです。こんなのがクリヤヨガだとしたらクリヤヨガの本質を疑ってしまいます。よくあるスピリチュアル初心者の集いみたいな感じで、興味がありません。

スピリチュアル業界にはあることないことそれっぽく話す人が大勢いますから、その度にまともに取り合っていたらきりがないのです。重要でなかったり直近で関係なければとりあえずスルーです。

こういう人がいるから「自分の経験をむやみに話さない方が良い」と言うのも理解できます。変な人に自分の経験を話したらネタにされてしまいますし、比較対象にされて「君はまだまだだ」とか意味不明なことを言われてしまいます。他人のレベルがわかるのはマスター/グルのレベルだけであって、このような、自分で自分のことを初心者と言うような人から指摘されても「はあ? ああ、そうですか・・・」という感じで、引いてしまいます。意見なんて全く聞いていないのに勝手に話されても困惑します。

まあ、グルジはこんなんではない筈、と思ってまだ判断は保留です。

クリヤヨガは上のレベルは凄そうですが敷居がとても高いので上のレベルに達する人はほとんどいないのではないかと思ってしまいます。そういう敷居の高さもあってクリヤヨガへの興味も下がってきたので、クンバメーラ見て帰国すれば十分と思って、ニュートラルでいることにします。

クリヤヨガの理論は独特すぎて一般的なヨガ哲学とはかなりかけ離れているので、理屈の面ではヴェーダンタの方が遥かに勝っている気がしなくもないです。クリヤヨガだけで通じる理屈が多いので、クリヤヨガはクリヤヨガで完結している特殊な独特の世界を単独で作っている、という気もします。他の人に言ったら引かれそうなこととか平気で話していたりしますし... 今のところ、微妙。「ヨギの自叙伝」は割と普通に読めたのですけどねえ、ここで聞く話はなんだか微妙です。

1/9
オーム(AUM)入手。
言い値500Rs(約800円)、購入価格150Rs(約250円) 7割引
それでも高いと思うけどこの観光地リシケシならこんなものでしょう。
汚れを取ればかなり綺麗になりそう。



1/11

こんな巨大な写真がアシュラムの各所に飾ってあります。最初は亡くなった方の写真かと思っておりましたがここの存命中のスワミ・シャンカラナンダジの写真だそうです。既に亡くなった偉人の写真と並列に飾ってあったりもします。こういう感覚ってよくわからないですね。死後に弟子が飾るのなら分かりますけど、自分のアシュラムに自分の写真をデカデカと数多く飾るのって、どういう感覚なのでしょうか。インドだと普通なのかな。
弟子である先日の先生が言うにはグルジは光明を得た方だからどうのこうのと言っていますので過去に光明を得たとされている偉人と並列に飾るのは弟子にとっては普通なのかもしれません。まあ、ちゃんとはよくわからないですけどね。
本人のエゴがゼロで飾るのなら、まあ、ありなのかもしれませんけど。普通に見たら自分のエゴで誇示しているようにも見えなくもないです。

これって、クリヤヨガの基本哲学であるところの「パワー(生命力)こそが全ての本質」という文脈で理解可能かもしれません。エゴかどうかなんて、きっとクリヤヨガ的にはあまり関係がないんです。重要なのはパワー(生命力)を高めることだから写真は問題がないどころか意識のパワーをグルジに集めるための効率的な方法なのかなと。単に1つの解釈の可能性というだけですけどね。

あるいは、インド人によくることですけど自分がナンバーワンだとすぐに言う人がインドには多くて、その種類なのかもしれません。ITエンジニアや起業家でインドがナンバーワンだと吹きまくる(実際は使えないか普通)人は数えきれないくらいいますし、インドでヴィーダンタ学んだ京都の某者もヴィーダンタが世界で唯一とか吹いてましたし、リシケシの瞑想クッション屋が普通のクッションをインドでナンバーワンだと吹きまくってました(そう言いつつも別のをそんなに知らない)し、カジュラホのアクセサリー屋ではボロボロのアクセサリーをハイクオリティだと吹いてましたし、インド・クオリティをナンバーワンだと吹きまくるのはインドではよくあることです。先日ここの先生もグルジのことを「バガバッドギータを正しく解釈できる数人のうちの1人」とか自信満々のドヤ顔で吹いていて違和感満載でしたし。でも、人の良い日本人はそんなこと言われると「そうかなあ」とか思ってしまう人がいるんですよねえ。信者の類いならそれでもいいのかも。

こんなことをここで言ったら身に危険があるかもしれないので黙っていますし、まだグルジに実際に会っていないので判断はニュートラルでいますけどね。そうでないと顔に出ますから。

クンバメーラで孔明の罠があるかもしれません。どうなることやら。

クンバメーラでグルジからの伝授を受ける可能性は50%です。まあ、グルジに会った時の直感で決めます。

ドネーションが必要だそうで、いくらでもいいらしいですけど、そういいつつも値段指定されたら拒否するかも。

古典的には花とフルーツらしいです。

参考までに、別のとこですけどマハリシのTM瞑想の伝授は日本で10年前は30万円、今は16万円くらい、北欧では今はマハリシTM瞑想伝授が900USDくらいだとここに来ている人から雑談で聞きました。

私はインドの結婚式の祝儀と同じくらいの金額で2,000Rs(2,200円)〜5,000Rs(8,500円)をイメージしていたので、祝儀で出せるのは最高USD100までですねえ。

もし同じ金額出すのならTM瞑想を選ぶと思います。まあ、出さないですけど。

先生に聞くと「気にするな。お金なんて関係ない」とか言いつつも「ほう。そうか。君はそういうところに住めるのか」みたいに懐具合を探ってくる感じが微妙。一緒に来ているアジアからの来訪者と対応が微妙に違って、お金のありそうな人優先なのかもしれないな、と。

先生が理解に苦しむ話をしたのです。「ガネーシャに10ルピー出して大きなお願いする人が多いが、そんなことで願いが叶う筈がない。沢山求めるなら沢山払うべきだ」と言っていましたが、サッパリ理解できません。私の理解では、現世利益を叶えてくれる神様は程度の低い神様でキツネかタヌキの類いに何か捧げ物すれば等価交換してくれるかもしれないのと同レベルの話に聞こえます。ガネーシャってそんな程度の低い神様だったの? 本当に位の高い神様はお金なんていらないし、そもそも位の高い神様は現世利益のことをあまりよくわからないので現世利益にはあまり関係がない筈です。 この先生はインド人ではなくてロシア人なのでそこは勘違いかもしれませんが、それにしても、これは、「伝授受けたいならたっぷり払え」と言っているように聞こえます。

最近、「君はグルジから伝授を受けたいと思っているかもしれないが、私から受けても同じだ」とか不思議なことも言い出しました。といいますか、自分で自分のことを初心者とか言いながら伝授するっての理解不能なのですけど。伝授すればドネーションの中から分け前が出るのかなと推測します。

まあ、キャンプの滞在自体は固定金額なのでイニシエーションに高い金額言われたら受けずに滞在だけして帰ると思いますし、理解不能な不思議な先生から伝授は拒否すると思います。

この先生が変なだけであって、伝授すれば分け前で儲かるから金ありそうな人に接触してきているのかな、というのが今の理解です。

孔明の罠とまでは行かないですけど、罠でしょうねえ。私はもしかしたら飛んで火に入る夏の虫になるのかな?

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ここのクリヤヨガの先生の目的が金だと推測できる理由が1つ増えました。先月TTCで一緒だったアジアの友人が先日からここに滞在しに来たのですが、最初は先生はその人をクンバメーラに熱心に誘っていたのです。瞑想テクニックもいくつか教えていました。

でもどうやら、最初先生はその人を(私の友人だから)日本人と思っていたらしく、お金のことは心配ないだとかいろいろ言っていました。でもその後、日本人ではないとわかって、しかも、クンバメーラに行かないことを伝えたら態度が変わって、その友人が先生に瞑想テクニックを教えてほしいと伝えたところ冷たい態度で「明日か明後日にはもしかしたらクンバメーラに行かないといけないかもしれないからきっと明日教えるのは無理です」と断られたそうです。でも、翌日その先生は普通に他の人の相手をしていて時間はあるように見えます。特に急いでいるようにも見えません。翌日だけでなく、3日経っても普通にアシュラムにいます。どこが忙しいのでしょう?意味不明です。きっと、態度を相手の懐具合で変える先生なのかなあ、と友人と話をして、きっとそうだと結論が出ました。

アジアの来訪者がクンバメーラ行かないとわかった瞬間に、翌日から理由つけて指導をやめたのも背景が分かりやすいです。クンバメーラに誘っていたのは、行ってしまえばそこで何か理由をつけて出費させようとしているのでしょう。罠ですねえ。最終的に大きく出費させるために瞑想を教えていたのでしょうね。

ここに滞在中の年配者が雑談で「瞑想を教えるのはお金が目的でしょうねえ」と口を滑らせていたので、もしかしたらここの実態をよく知っているのかもしれません。

ここのアシュラムの滞在費はとても安くて、こんなのでやっていけるのかな・・・ と思っていたのですが、伝授のドネーションという大きな収入源が隠れているのかもしれないですね。

そもそも瞑想ってお金ほとんどいらないですし、なんでそんなお金が必要なのか理解できないです。

ちなみに、Webで検索したところ、クリヤヨガの伝授の儀式はヨーロッパでは100ユーロくらいが相場だそうです。そりゃそうですよねえ。そんなもんですよね。でも、ここはインドですからね。クリヤヨガの団体はいくつかあるようですから方針が同じかどうかは分かりませんけどね。

私が最初にテクニックの説明を聞いた時に、日本にクリヤヨガの施設がないから「君が作るのだ」とか先生が吹いていたことを思い出すのですが、それはきっと、一部の誇大妄想者にそう言うことによってその気になって、あたかも自分が救世主か何かだと勘違いして伝授を受けることを決心する可能性があるので、決まり文句でそう言っていたのかなあ、と今は思います。どうやらこの種の瞑想施設には自分が世界を救うのだとか偉大な教師だとか勘違いしいている誇大妄想狂が時々来るみたいですからねえ。そういう人が高いお金(1,000ドルとか2,000ドルとか?)を出してでも伝授を受けて世界を救うという妄想に浸ってしまうのかなあ、とも思います。そのお金で世界を救えるのなら安いものだ、とか思ってしまうのですかね? そんな簡単に世界救えるのならここのグルジがとっくに救っていると思いますよ。本当に救えるのだとしても、そんな煽られて動くような人が救うことは絶対にないと思います。実際のところ、そういう志があったとしても、本物はものすごく地味だと思いますよ。表立って煽るのは偽物っぽいです。先生がいろいろ訳わからない話をしていたのは頭が悪いわけではなくてどの種の話題に食い付くか試していた可能性があります。救世主的な妄想に食い付くかどうか試していたとか? でも、それは読み過ぎですかねえ。単に頭が悪いか、あるいは、英語があまりできないだけ、という可能性もありますけど。あるいは勘違い君ですかねえ。

やっぱり罠ですかね。クンバメーラに行けば正解がわかることでしょう。

1/12
それとは別の罠。ここはクリヤヨガの瞑想アシュラムなのに何故かマハリシのTM瞑想の先生をしている人がいて、ある日私に食堂で話しかけてきました。他の人にTM瞑想の伝授もしているそうです。彼は瞑想ホールではTM瞑想をしていると言っていたのですが、実際には瞑想ホールでこの人を見たことがないので謎な人だと思っていました。私がここに来て2週間になりますが、1回も瞑想ホールで見たことがないのです。たったの1回も、ですよ。言っていることとやっていることが違うのは、何かがおかしいです。

その後観察してみると、どうやら新しくアシュラムに来てここのことがよくわからない人をターゲットに話しかけている感じで、どの人も不思議そうな顔をして話を聞いているのがよく分かりました。

その人が言うには、TM瞑想をすると意識が「無」の絶対虚無(Absolute)な状態になると言います。最初マントラを数分唱えた後、意識が、風のない水面のように静かになって無の状態になり、超越意識に導かれるとのことです。名前通り超越(Transcendental)するそうです。有名人も多く行っていて、ここリシケシにあるビートルズアシュラムもそのマハリシが作ったもので、ビートルズだけでなくテスラ社のイーロンマスクも行っている、と言っていました。

私は ふーん と聞いていたのですが、その伝授にかかる料金が北欧オスロで900USDくらい。日本だと16万くらいのようですが日本の10年前はたしか30万くらいだったという話をすると世界的にも価格は下がって来ているとのことです。もともと私は存在は知っていて本もちょっと読んだことがあって展示会ブースで話を聞いたこともあるので一応の簡単な知識は持っていました。だから、ふーん、と聞いていました。確かにTM瞑想でそういう意識になるのかもしれないですけど、それは普通の瞑想していてもその境地には達するので、私からすれば、それはTM瞑想特有のものではないと判断できます。超越、というのも、絶対無の状態にまで瞑想が深まったというだけの話で、別にTM瞑想が特殊ではなくて、そういうテクニックがあるだけだと私は理解しています。

この話を聞くだけならそれで終わりなのですが、ここが瞑想系のアシュラムでその人がTM瞑想の先生をしていて、しかも新規の人に話しかけていてTMの伝授の話をする、ということは、これは、瞑想に興味がある人が数多く来るであろうこのアシュラムをターゲットにしてTM瞑想の伝授の勧誘をしている、と私は結論付けました。だってそうでしょう。普通のヨガアシュラムに行って勧誘するより瞑想系のアシュラムに行った方が潜在顧客が多くいるのですから効率的です。

その人と雑談している時にぽろっと口を滑らせたのです。私が「人々が瞑想をする理由は何でしょうね?」と言ったら、こらえ笑いをしながら「そりゃ、お金でしょう」とボソっと言ったのを私は聞き逃しませんでした。こういうところに本音が出るんですよねえ。この人が瞑想をする理由はお金なんでしょうねえ。

その人は世界各国を旅してきていて、色々な都市でセミナーをしてTM瞑想の伝授をしつつお金を稼いでいるそうです。TM瞑想の伝授が1人900USDだとして、昔はもっと高かったそうですから、相当儲かった筈です。であれば世界各国を何カ月も各都市に滞在しながら旅できるのも頷けます。

こんなところでなんでTM瞑想の話を聞くのかと思ったら、実は勧誘でした、というお話でした。ちょっと話をしてマントラ伝授して900USD稼げるなら、そりゃ、フレンドリーに話かけて一生懸命にもなりますよね・・・。たぶん。

私がTM瞑想を元から知っていてTM瞑想のマントラ伝授を受けるつもりがないとわかったらさっさと離れて他の人に熱心に話すようになりましたよ。こういうの、わかりやすいですねえ。

ちなみに、そのTM瞑想の教師はちょっと意識がズレていて、最近のイーロンマスクの顔みたいにちょっと斜めを向いている感じでした。説明を聞いていて直感で思ったのですが、TM瞑想はマントラを使うので、そのマントラが実は効果がありすぎて意識を飛ばしてしまって超越状態に導くので、TM瞑想に頼りすぎると意識がズレてしまうのかも? TM瞑想も使い方を間違うと変になるのかなあ、と直感で思いましたが、ただの直感ですので確証はまだありません。

それにしても、今回は、罠が多いですねえ。

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ビートルズアシュラムは何もないのに入場料600Rs(約950円)も取る(インド人は150Rs,250円)のでチケット買わずに裏の敷地外からちょっと見て終了。これで十分ですよ。中は空っぽですしね。ビートルズファンでもないですし。
明日リシケシを出発してクンバメーラに向かいます。



1/14
夜行列車でもうすぐ到着。

1/14
クリヤヨガのクンバメーラ・キャンプに到着。まるでスラムみたいなところで軽くショック。



最初にグルジのところに連れて行かされましたが、ベッドでグルジが寝ているので起きるまでじっと椅子で待つことに... グルジって眠らないのではなかったの? 寝ても10呼吸で起きるのではなかったの? 聞いてたことと違うんですが。 昼食持ってきた弟子といいますか付き人も横でじっと起きるのを待っています。まあ、これはスワミとしては普通な気もしますけど、弟子を付き人にしてるという時点で軽くカルチャーショック。

ようやく起きたかと思えば動きも鈍く、最初に花を手に渡されたかと思えばそれを食べるかのようなジョークをしたのですが、なんだかジョークの顔に品がないです。なんじゃこりゃ。こんなこと思っていること感づかれたら怖いから必死に無表情でいる私。

やがてグルジが昼食を食べ始めたので私はそのまま待ち続けましたが、私は一端外に出てくれと言われました。

その間、ずっとグルジの顔を観察していましたが、単なるヨボヨボのおじいちゃんという感じで、食事も下に沢山落としています。手の動きも悪いです。おじいちゃんだとしても昔の聖者だった筈の人がこんなものなの? ちょっと微妙。グルとして教えを貰うイメージが全く湧かないです。この人は私のグルではない。たぶん。

グルジの部屋を出たところで私が座っていると他のスワミのおじいさんが来てプラサードのせんべいっぽいお菓子をくれました。やがて他の欧米参加者が座ってきて、スワミに食事などに関する問題発生を相談し始めたのです。「食事がないと言われたかと思えば10分後に他の人に提供している」みたいな内容でしたがスワミはスルー。なにこの無関心のスワミ。このスワミも微妙。欧米人が戸惑ってます。

他のスワミで魅力的な人がいないかなと思いましたが、見かけた限りでは興味を引く人は見かけませんでした。何だこりゃ... 他のテントにいる弟子たちもあまり楽しそうではないです。ごく一部は凄く楽しそうですが。

それにしてもテントがボロボロです... なんじゃこりゃ。 スラムをちょっと小綺麗にした感じ。電源コンセントもないなんて聞いていないし、めちゃくちゃ狭い汚い暗い砂っぽいテントに雑魚寝のギュウギュウ詰めです。1人あたり畳一枚+バッグを置くだけのスペースしかありません。荷物を広げる場所はゼロ。なにこれ? 何かの冗談? これでインドで一泊40ユーロ(5,000円)ってどういうこと?



トイレとシャワーもボロボロ。シャワーは自室のバケツ持参で浴びるそうです。周辺は砂ですし埃っぽいし...

これで5日以内200ユーロ(25,000円、1泊5,000円)、7〜12日が300ユーロ(38,000円、一泊3,200〜5,000円)ってのはめちゃくちゃ高いです。友人がメールで5日とは4泊5日のことなのか5泊なのか5泊や6泊はいくらなのか聞いたら明確な回答がなくて、事務対応微妙だと言っていましたが、実物を見たら1泊の違いなんて関係ないのだなとわかりました。そもそもちゃんと管理していないのでは?

おそらく、ですけどテント代表の人が最初にお金出してそこに泊まった人の分はテントごとの代表の懐に入るのでは? 何故そう思ったかというとかなりギュウギュウ詰めなのと、誰々はこちらのグループだとかアピールしていたのでお金と縄張り争いがあるのだなと直感しました。

到着直後、皆で水を買うからという名目で100ルピー集金されたのですが、調子に乗っていろいろな名目で集金されるのではないかという予感がピンと来ましたよ。そんなイメージが来ました。

なんだかいろいろと微妙といいますか、微妙を通り越して何かの冗談な感じなので、どうしたものかなあ、と思って、決断し、顔見知りの人がいない瞬間を見計らってキャンプ脱出しました! 滞在時間1時間弱でした。私って判断早いんです。 中途半端に滞在してしまうと最低料金の200ユーロ請求されかねないので脱出するなら今しかありません。

こんなところに滞在は無理です。

グルジが私のこと全く気にかけてくれそうにないですし、もういいやと思いました。もちろんイニシエーション(伝授)もなし。このグルジからイニシエーション(伝授)は有り得ないと思いました。いらないです。

まあ、本気の人はグルジに猛アタックして教えを乞うのでしょうけど、私は、別にいいやと思いました。

もし運命があるのでしたらクンバメーラの会場でばったり出くわすでしょう。その時はその時です。

その後、会場から割と近いホテルにチェックイン。



ダブルルームで食事なし、ホットウォーター用のギザはないですがお願いすればバケツで貰えるそうです。一泊2,500ルピー(3,900円)です。この綺麗さでテントよりも安いってどーゆーことですか(苦笑)

他の都市に比べてべらぼうに高いのはクンバメーラだからです。クンバメーラ中のこの立地であればリーズナブルというかかなり安いと判断しました。

最低1週間滞在してクンバメーラ散策します。

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私は最初クリヤヨガのキャンプをちょっと綺麗めのスラムかと思いましたが、他の団体のキャンプを見ると本当のスラムみたいで、本物のスラムと見分けがつかないです。区画できちんと区切られているし川から近くてカンファレンスホールのすぐ横なので本物のスラムじゃなくてキャンプだと思うんですけどね。でっかいテントに雑魚寝の団体もあったりするので、クリヤヨガのキャンプは立派だったみたいです。立派なスラム風キャンプ。あるいは区画ごとに分断されているのかもしれないですが、見分けがつかないです。


続き → クンバメーラ2019 早朝パレード見学



トピック: インド