有名な大天使がハイヤーセルフだったりする人は割とこの地上に多く転生しているわけですが、そうは言いましても、大天使の本体と分霊との間にはかなりの差があります。
先日、分霊とハイヤーセルフについて書きましたが、どの程度の差があるのか示さないと誤解があると思いました。きっと数値化するのがわかりやすいと思います。
こう言うのは感覚的なものですので数字できっちりと示すのは難しいのですが、私のハイヤーセルフであるとある大天使のオーラが10,000だとして、その大天使から分霊が時と場合によりけりで 300〜1000体ほど地上に降りており、それぞれの分霊のオーラは1〜3ほどだと思います。例外的に大きいオーラを持っていたとしてもせいぜい10くらいです。
これをパーセントで示しますと、大体の場合は0.1% ~ 0.3%ほどのオーラ量の分霊なわけで、時々、聖者とも言える人の場合にのみ1%くらいの濃いオーラを持った分霊が地上に転生するわけです。私の場合は 0.15%(あるいは1.5%?) くらいですかね? 何となくの感覚ですけど。
ですから、自分が大天使の生まれ変わりだとか思うのは恥ずかしいから他人には言わない方が良いと思います(苦笑)
分霊ですから一応は一部ではありますけど、分霊になった時点で個別の意識を持ちますから。
多くの場合は再度、その帰るところであるグループソウルのところに戻っていきます。グループソウルとは視点を変えればハイヤーセルフのことですから、最終的には大天使のところに戻るわけです。その意味では同じと言えなくもない、と言う程度のお話ですが、分霊の所有している英知や判断力は大天使には遠く及びません。
流石に分霊でありますのでその大天使に由来する能力が出やすかったり、その大天使にゆかりのある存在たちに守られたり導かれたりする、と言うことはありますし、本体であるハイヤーセルフの意思が分霊に託されて実行されることもよくあります。そうは言いましてもオーラ量に差がありますし、傾向は似ていても、分霊としては個別の意識を持っているわけです。
ちなみに、時々、分霊がピンチになるとハイヤーセルフからオーラを分けたりすることもあるようです。ですが、それは結局はハイヤーセルフを少し弱らせることにもなります。最終的にそのオーラを使って分霊が学びを深めてくれれば良いのですが、無駄になることもあります。
そのように、ハイヤーセルフが分霊のオーラの量をコントロールしつつ目的を果たしてゆくようです。
オーラの量的にはそうであっても、私の場合、以前に書きましたように他の使命の途中で溜め込んだカルマの解消が目的ですので本体のハイヤーセルフの黒いオーラを集めて作った分霊ですので他の分霊とはちょっと違います。他の分霊は使命優先ですから明るいオーラで生まれて、使命の途中で黒いオーラであるカルマを溜めて帰ってきますが、私の場合、黒いオーラが優勢の状態で生まれて来ました。ですのでどん底を経験してからハイヤーセルフのところに戻るのが目的なのですが、そもそものハイヤーセルフの意思を辿りますと、最初は私の元である黒いオーラは粉々にして消滅させてしまおうかと思っていたようです。ですが、消滅させるよりも多少の明るいオーラと混ぜて地上に転生させ、回復できるのであればそれはそれでよし。ダメであれば分離させるかやはり消滅させるか、という選択肢の元で私が地上に生まれたのです。もともと消滅するかもしれないオーラを元に生まれた私ですからダメ元という面もあって、どん底からの経験で人類を理解したい、という意図もあったようです。他の分霊は最初から目覚めた状態で生まれて来ますので人類の悩みというものがよくわかりませんが、どん底から経験すればどうして人類が悩んでいるのか理解できるだろう、と考えたのです。そうしたいくつもの意図があって私が生まれて来ましたので、私の場合、今世の目的はカルマの解消であって、特に人類に影響するような使命は持っていないわけです。私の場合、オーラの総量としてはそれなりで生まれて来たように思いますが黒いオーラでしたので消耗が激しく、生まれた後に随分とオーラの量が減ってしまったように思います。