朝起きたら、体が溶けたようになっていた

2020-02-12 記
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

手で触ってみたら体はきちんとありましたが、意識で体を探ってみても感触がない感じです。

瞑想の本などでよく「体の感覚がなくなります」と書いてあって「ふむふむ」と読んでいて、それはきっと瞑想中に体の感覚がなくなる、あれのことかなあ、と割と読み流していたのですが、今朝の感覚と比べるとちょっと透明感と言いますか本当に「何もない」感覚が微妙ですが確実に違いました。

これはどういうことかな・・・ と思っていましたら、おそらくは、最近はヴィパッサナーで気付きながら体の緊張をリセットし続けているので体の緊張がかなり抜けてきているのかな、というのが1点。

もう1点は、意識の広がり。今までは割と自分を中心とした体の周囲に意識があったように思いますが、今は、もうちょっと末広がりと言いますか、銀河系のように自分を中心として楕円形に末広がりの意識が広がっているような気が致します。寝ている自分を中心として意識が横方向にペタッと溶けたように広がっているようです。

起きてみましたらいつもの朝起きたときの体の硬い感覚はありましたので、完全に体が柔らかくなったわけでもなさそうです。ですので、これは主に意識の問題かなと。

もともと体の各所が意識の緊張により硬くなっていて、最初に意識がリセットされて意識の緊張がリセットされてから体の緊張が少しずつ取れ、そのサイクルが進むうちに次第と意識が広がってきたのかな、と解釈しております。

瞑想などで「体の感覚がなくなる」と言われていたことが実際はこのくらいの状態を指していたのだとすると今まではまだその状態になかった、ということなのかもしれません。本当に体がスカスカな感じです。皮膚の感触はまだあるので体があることはわかるのですが、体の中の意識がスカスカになってきています。

内なるガイドが示唆するには、これはあまり言葉で言い表せない状態ですので味わいましょう、とのことです。



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