とある日、卵を割ったら黄色い黄身の向こう側に「ひよこ」の姿がうっすらと見えた気がして、それと同時に恨みと呪いの念が卵の殻の中から見えない煙のように出てきて「うらめしや〜」と言っているような気がして、ゾッとしました。
ううう。今まで卵はあまり気にせず食べていたのですが、今後、ちょっと食べにくくなってしまいました。
お肉は食べる量を減らしていたわけですけれども、それでも、卵はあまり気にせずに食べていました。栄養分ありますし、お肉の栄養の代わりに卵で取ろうと思っていたわけです。しかし、今回その卵にも「うらめしや〜」と叫ばれてしまいましたので、ますます食べ物の選択に困る事態になってしまいそうです。思い出すだけでちょとしたトラウマになりそうです。
これ、安い卵だからこんななのでしょうかね・・・。高い卵は違うのでしょうかね・・・。そう言うのは多少あるかもしれませんね。ぎゅうぎゅう詰めで暮らす親鳥のストレスの気持ちが卵にまず植え付けられて、卵それ自体にしても生まれることができずにそのまま食べられてしまうのですから、恨みもしそうです。
お肉はかなり微妙で牛肉はマシですが鶏肉も物によっては酷くて豚肉は全然ダメなことが多いです。ですから選択肢がない時を除いてお肉はあまり食べないのですが、卵は食べていたのです。
植物にしても、実は植物にも命があって包丁で切られる時に「痛い痛い」と言っている気がして、食べた時に微妙な感じを受けることがあります。
アナハタが優勢になって以降、植物や昆虫を傷つけるとハートが痛むようになってしまったわけですけれども、お肉だけでなく植物を食べても微妙に感じることがあって、普通に食べる分には割と大丈夫なのですが、スーパーで並べられている植物を見ると痛ましく思うこともあります。
ですから・・・、何を食べたらいいのか、最近は選択に困ります。
ベジタリアンがいいのかと思えば実際、上記のようにそう言う単純なお話ではないことがわかります。お肉は一番悪いですが、ベジタリアンがいいのかと言えば必ずしもそうではないようなのです。
これは、日本の栽培の仕方にもよるのかもしれませんし、有機栽培などでは違うのかもしれませんし、同じ有機栽培でも農地によっても異なるのかもしれません。農法は同じでも育てる人が違えば味と言いますかオーラは変わってくると言うのは理にかなっています。
植物にもオーラがあるようで、感情もあるようですので、日本のそこらで売っている植物がそんな感じで痛がってお皿に出されている、と言うことなのかもしれません。
自分で料理するとそのあたりはマシですが、外で食べることも多いですしね。
卵料理屋とかで食べると普通に美味しかったりしますので、卵の種類にもよるかもしれません。恨みを持っていて呪われている卵もある、と言うことなのかもしれませんし、植物にしてもストレスを抱えた植物というのがあっても不思議ではありません。
人間は食べないと生きられない生き物ですので、食べるという行為が既に業を積んでいるのかもしれないと思うことも最近はありますが、そのあたりはよく分かりません。あまりにも業を強調しすぎるとキリスト教のように罪の意識で人間の奴隷かのように使われてしまうかもしれませんので、そのあたりの説明には注意が必要そうです。自分で実感してわかるようになるまではあまり人に言わない方がいいことの1つかもしれませんね。
これは、他人にこうしろとか、何を食べた方がいいとか、何を食べない方がいいとか、そういうことを言うつもりはありません。ただ単に、私は最近こういうことがあって、卵を食べるのがちょっと苦手になりました、というだけのお話です。きっと今後も卵を食べるでしょうが、昔とは変わってしまった、ということです。
やはり、処方箋は食事をする時に食材に感謝をするくらいしかないのでしょうかね。ベジタリアンで感謝して食べるのが今のところ一番良さそうです。