神道による簡単な審神者の方法

2020-04-03 記
トピックスピリチュアル

審神者(さにわ)とは霊感によって得られた知見が正しいかどうか判断することで、古来は古神道などで神託が正しい神によるものなのかそれとも邪霊や獣のいたずらなのか判断することです。

水を使った方法とか流派ごとに色々あるようですが、以下のような簡単な方法があるようです。

「汝と今の私に、何の関わりがあるのか」と問いかける。「神道の神秘(山蔭 基央 著)」

これは山陰神道によるもので、普通の人でも簡単に見極めができるいい方法のような気が致します。

同書には更に以下のようにあります。

初期の雑念は他愛もないものだが、修行が進んでくると、まことしやかに立派な言葉が心に湧いてくる。実はそれも雑念であることがほとんどである。思いつきが、神の掲示や霊示の形で湧いてくるから始末が悪い。だから、霊示・掲示を受けたと思われる時には、それを審判(審神・さにわと言う)しなければならない。「神道の神秘(山蔭 基央 著)」

水を使った方法は遥か昔に見聞きしたものではっきりとは覚えていないのですが、波の立たない状態の水を桶のようなものに用意して、その表面を眺める、みたいなものだったような気も致します。

きっと他にも色々と方法があるのではと思いますが、古神道にはそれほど詳しくありませんのでこのくらいです。

スピリチュアルや魔女系ですと審神者ってあまりしない気が致しますね。魔女系の場合はちゃんと視界(というか霊視)で相手(というか霊)を見つつ話をしたり体を抜け出て幽体離脱で見極めますのでかなり正答率が高いと思いますし。