給与を増やせば売り上げが増える

2020-04-24 記
トピックスピリチュアル

人は、ものを売る時に販売側が「きつい顔」をするあたりが最安値になりますから、給与を増やせば最安値が切り上げられ、売り上げが伸びます。

欲しい人たちはただ単に安く買いたいだけですから、いくらであっても構わないわけです。高ければ高いところ、安ければ安いところで流通するだけのことです。

デフレ商売に関わっている人は自分が売る場合も相手に顔色を見られますから、儲かっているところからは、売主が「きつい顔」をする寸前まで値下げ圧力がかかります。安いところで流通すれば回り回って自分の実入りが減ることになります。

多くのところでは「きつい顔」が基準になっていますので、給与を増やせば増やすほど「きつい顔」が切り上げられて売り上げが伸びるわけです。逆に給与を減らせば減らすほど売り上げは下がります。

ですから、営業の立場で言うときつそうな表情をいかに表現して相手の同情を誘うのが鍵になるわけです。

経済学では給与は固定費で減らすもので価格は下げた方がいいと思われていますが、実際は、価格なんてあってないようなものです。「雰囲気」で価格は決まります。

既に・・・、そしてこれからも価格の二分化は続いて、デフレ経済に関わる人と価格が保たれた商売をする人とで別れるような気が致します。

デフレ経済は営業が必要で営業コストがかかって価格圧力にさらされて売り上げが下がり続け、一方では営業コストがほとんどいらなくて価格圧力が少なくて給与も上がって売り上げも上がり続けるわけです。

こうなると保証はしませんし、これは経済学というよりも心理学的な解釈かもしれませんが、別に、私は心理学を専門で学んだわけではなく、そういうインスピレーションが今日の瞑想で降りてきた、というだけのことです。



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