信じるところから全ては始まる

2020-04-26 記
トピックスピリチュアル

他人に依存したり操作されたりしなければ信じると言うことは力になります。信じると言うと抵抗があるかもしれませんが、「覚える」と言い換えてもいいと思います。最初は文献などをなぞって、その内容をまずは信じてみて内容を掴み取るわけです。

その後、違うと思ったら捨てても構いません。一旦信じたらずっと信じ続けなくてはならないものではなく、その後の「検証」が大切ですから、確かめることを怠らなければ信じることは力になります。

最初はスピリチュアルと言っても右も左もわからない状態であればまずは信じてみるしかないでしょう。

これは、例えば科学のお勉強でも同じことが言えると思います。まずは教科書の内容を暗記することから始めるでしょう。それと同じことです。

学校のお勉強は「覚える」と言って、スピリチュアルのお勉強は「信じる」と言っているだけのことです。

似たようなものです。

学校のお勉強は科学的と言いますけど、学校ではその根本のところは教えてくれませんから、学校で学ぶことはほとんどが「覚える」ことです。

科学の根本と言いますと量子論や数学の整数論とかになってゆきますけど、大学でもきちんとこの辺りをやる人も少ないのではないでしょうか。それでいて学校で覚えるだけ覚えて科学的だとか言っていますけど、根本を理解しなければそれは所詮は覚えているだけのレベルで、科学的と言うよりも、ただ単に科学の理論を覚えて使っているだけのことです。

一方で宗教も根本を考えるのはなかなか難しく、最初は覚えることから始まります。それを信じると言っているだけのことで、科学とそう変わりません。

どちらも根本まで行きつけばいいのですが根本までたどり着かない場合はどちらも暗記でしかありません。

それでも科学であっても宗教であってもそれなりに理解が深まりますし学はつきますから、無駄ではありません。

であれば、根本まで行き着かずに「覚える」「信じる」と言うレベルであっても十分ではないでしょうか。