馬陰蔵相とムーラバンダ

2020-05-08 記
トピックスピリチュアル

馬陰蔵相(ばいんぞうそう)とは性器が子供の頃のように戻ることですが、クンダリーニが動き出してマニプラ優勢になった時に性欲10分の1、アナハタ優勢になった時に更に10分の1になったわけですけれども、その時も馬陰蔵相っぽい状態になってきましたのでその状態が馬陰蔵相なのかと思っていたわけですけれども、最近、更に子供の頃のようになって、もっとそれっぽくなってきました。

それと同時に、足の太ももから下方の感覚が透明になってきて意識が腰よりも上、温感はアナハタ優勢で、意識は胸から頭にかけてが優勢になってきています。

下半身が透明でエネルギー的に最低限になってきており、それと馬陰蔵相と、ヨーガでいうムーラバンダっぽい状態になってきました。

ムーラバンダ(ムーラ・バンドハ)とはエネルギー・ロックの技法であるバンダ(バンドハ)の主要な3つのうちの1つですが、男性なら会陰、女性ならもうちょっと内側の部分でエネルギーを漏らさないようにすることです。

ムーラバンダが完成すると精が漏れなくなるというお話があって、今まで時あるごとに試してみましたがムーラバンダがしっくりきませんでした。

しかし、今、馬陰蔵相の状態が進むにつれ、まさにこの状態がムーラバンダなのではないか? という気がしてきました。

実際にはヨーガではムーラバンダは手法の1つで意識的に行うものですが、特に意識的に行っていなくても、日常生活をある程度はスローモーションのヴィパッサナーをしながら生活していますと、その状態においては、毎日ではないにせよ、時あるごとに下半身からエネルギーが漏れていない、ということを認識することができるのです。

これがムーラバンダの真意であるとすれば、ムーラバンダが完成すると馬陰蔵相になる、あるいは、馬陰蔵相の状態はムーラバンダと同等、と言えるように思います。

今のところ、なんとなくそんな気がするだけです。

今後、書物等で裏を取っていきたいと思います。

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