どうやら歴史上、一番大切なものは命なのかそうでないのかで人々は意見を交わしていたようです。
人間の体に魂が宿っておりますので命が三次元の物体ということであればそうではありませんけど魂というレベルからしたら確かに命が一番大切です。しかし、命は継続しますけどそれ以外の状況もありますので単純に三次元的な命を延命させる方が良いとも限りません。
人間として生まれてくるためには多大なエネルギーが要りますので簡単に肉体を捨てるべきではありません。それは大前提です。ですから自殺は基本的にはいけません。良い場合もあるのかもしれませんが私にはわかりません。
自殺とまではいかないでも、高次のスピリットあるいは守護霊の選択として死ぬ方向に導かれる時があります。それを自殺と言うのかなんと言うのかは微妙なところです。
例えば、今世の学びを終えて次の学びに行くために大きく環境を変える必要がある時は、生きたまま環境を変えることができないほどの場合、あるいは、生きている環境が閉ざされていて次の可能性がないと高次のスピリットが判断した時に死という洗濯をする場合があります。それは鬱になって自殺するとかそういうお話ではなくて、遥かな未来を見据えて、将来そのまま生きていたら来世にも渡って悪影響があると高次のスピリットが守護霊の意見も参考にしつつ決定することであるわけです。
ですから、三次元的な命は最高の価値ではなく、一時的なものであるわけです。しかしながら、簡単に捨て去っていいものでもないわけです。