胸の奥にある粘着テープを剥がすような感覚

2020-08-08 記載
トピック:スピリチュアル: 呪いとトラウマ

瞑想をしているといつものように段階的に静寂の意識が訪れました。そうなると同時に、体の各所の緊張がほぐれてリラックスしてゆきます。

更に瞑想を続けていると、胸のあたりに、粘着テープあるいはバッグの口に昔はよく貼ってあった剥がせるプラスチックの細かいプチプチのようなものがくっついているのが見えました。二枚のプラスチックのシートがそのプラスチックのプチプチでくっついているような感じです。

なんだろう・・・? と思って観察を続けていると、どうも、そのシートは2枚に剥がせるような感じがしました。

しかし、一気に外そうとしても痛い感覚があって少しの躊躇がありましたので少しづつ剥がしたところ、片側から剥がれてゆきました。そのシートが剥がれてゆくにつれて更に体の緊張が取れ、深いところの筋肉がほぐれてリラックスの度合いが深まってゆきます。やがてはそのシートの面積は次第に小さくなり、3分の1位にまで小さくなりました。

シートは完全になくなったわけではないですが、胸の奥にある錆び付いた胸の扉をまた一段階、少し開いた感じが致します。

その状態になってみると、ふと、体の各所に細かな針のようなものが突き刺さっているのに気が付きました。とても微細なものなので、きっと今までその存在に気付かなかったような気が致します。ただ単に緊張としてそれは体に現れていたわけですが、試しに1つ抜こうとしてみました。針ですし奥深いところにありましたのでゆっくりと動かして体の外にポイっと捨ててみます。それほど劇的な変化が現れたわけではないですが少し緊張が抜けた気が致します。

なんとなく、この針はHUNTER×HUNTERでキルアが頭の針を取るシーンに似ている気が致しました。1つだけだけでなく沢山埋まっているようです。何か気がつかないところで色々としてやれているのかもしれません。

これから、気がついたら少しづつこの針も抜いていきたいと思います。