手のひらからエネルギーが発せられ、瞑想状態へと導く

2020-10-10 記
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

普段、私は座って瞑想する際は手を前で組むか、あるいは膝の上に置いて親指と人差し指で輪っかを作って上に向けています(チンムドラ)。

その際、特にチンムドラの場合、手の位置によって頭の中の反応位置が異なることに最近になって気がつきました。大体は同じ場所に手を置くのであまり気にしておりませんでしたし、日によって多少頭の中の反応が違っていたとしてもそんなものかと思ってスルーしておりました。

ふとしたことで手の位置をちょっと変えてみたら頭の中の反応が変わって、普段は割と頭の両側、両耳に近いところで反応が起こっていたのですが、手の位置を変えたところ、頭の真ん中、前頭葉、頭の後ろの方など、自在に反応する場所を変えられることに気がつきました。

意思で変えるというよりは、単純に、手の位置によって反応する場所が変わるようで、座禅の時の手の位置と向きを少し変えるだけで頭の中の対応した場所が反応するようです。

これは、手のひらからまっすぐ何かのエネルギーが発せられていると考えるのが自然のように思います。

試しに、座禅ではなく椅子に座ったまま掌を自分の顔の方に向けてみたところエネルギーを感じました。そして、割と簡単に瞑想状態に導かれるような気が致します。座禅を組まなくても手のひらを自分の方に向けるだけで瞑想状態に入りやすくなるようです。

・・・何で今までこのことに気がつかなかったのだろうかと、軽くショックです。おそらくはずっと昔からこうだった筈ですが、あまり意識しておりませんでした。

ひょっとして、足の裏を上に向けて座る瞑想のパドマアサナ(結跏趺坐、けっかふざ)も同じ意味合いがあるのかもしれません。私はパドマアサナはできないですけど、やりたくなってきましたね。最近は骨折もしていましたが骨折も完治しましたので次の目標はパドマアサナな感じです。