性別は選んで生まれてくるのが普通

2020-11-25 記
トピック:スピリチュアル: LGBT

基本的には、性別を選んで生まれてきます。初心者は他の人に選んでもらうかもしれないですけど、ある程度の経験があれば自分で選びます。生まれる前に自分の性別を決めればそうなります。目的があって性別を選ぶ人もいるでしょうし、あるいは、どちらかの性別が楽だからとか得だからという現世利益の理由で選ぶ方ももちろんいらっしゃいます。

この世は全て自由ですので、好きにすればいいのです。

自分で選べなくて好みの性別になって生まれなかったのだとしたら、それは経験不足なだけですのでそんなもんだと思って諦めましょう。

前に書きましたかね。私のあの世のコミュニティには元妻がたくさんいて、「私がお母さんになってあげる!」という人とか、「お嫁さんになりたい!」と元気に主張してきてくれる過去世の元妻がたくさんいます。そういう場合はもちろん性別を選んで生まれるわけですし、狙った性別にはほぼ100%そうなります。そうならずに性別を失敗した、なんてことは聞いたことがないです。狙って転生をする場合は確実に100%で性別選べると思いますよ。だって、受精卵が育っていって性別がわかった上で体に入るわけですから、間違えるわけがないです。

現代でLGBTとかありますけど、以前に書いたように、魂には性別はありませんけど一応は性質があって男っぽいとか女っぽいとかはそれなりにあります。前回の性別と逆の場合は男っぽいとか女っぽいとかありますけど、そうだとしても、生きているうちに肉体の性別の性質が身についてきます。

自分でその性別を選んだのであれば、その性別を生きればいいだけのお話です。

今生では男と決めたら男で生きればいいのになんでわざわざ女として生きようとしたり、あるいは逆に、女と決めて生まれてきたのならば女として生きればいいだけのお話なのになぜにわざわざ男として生きようとするのかは、特殊な事情があると思います。以前書いたように、本当は女として生まれたいのだけれどもDVの被害に合ってばかりいて怖くなったから男として生まれることを選んだとか、男として生まれたかったのだけれどもトラウマがあって女を選んでしまったとか、何がしか精神的な分裂が生じていることが多いように思います。

それは現代で理解されているように「女の心なのに男として生まれてしまった」とか「男の心なのに女として生まれてしまった」とか、そんな単純なお話だけではなく、前世とのつながりを見ないと本当の理由はわかりません。

LGBTはそのように心に問題を抱えている場合もあれば、稀ですけど性別がもともとない宇宙人が転生してきて地球の性別システムに慣れていない場合によくわからずLGBTとして分類されてしまうことがあります。これはもう、仕方がないですね。慣れていただくしかないところです。

基本的には男として生まれたら男の有り様を学ぶのが基本で、女で生まれた場合も同様だと思います。

それが基本にあって、LGBTの何割かはそのような転生の理解を取り入れることで「そういうことなら、私はもっと男の有り様を学びます」とか「女の有り様を学びます」と決断して男らしさ、あるいは、女らしさを身に着けてゆくわけです。

生まれたときの心の性質がそのまま性別だと思ったら大間違いで、転生をする中で男として生まれたり女として生まれたりすることは普通にありますので、その度に、「ああ、私は男っぽいのにどうして女なのだろう」とか「女っぽいのにどうして男なのだろう」とか、そんなこと悩むだけ無駄で、今生の体が男なら男らしく生きてみればいいし、女なら女らしく生きてみればいいわけです。

そもそも、男としての人生を送りたいから男としれ生まれた筈ですし、女としての人生を生きたいから女として生まれた筈です。初心者さんは除きますけどね。ある程度の経験者であればそうなります。

ですから、女として生まれたあげく、「どうして女は男と同じように扱われないのだろう」とか悩んだり不満を訴えたりするのは私にしてみれば意味不明で、「だったら、最初から男として生まれればよかったじゃないの。どうして女を選んだの?」と、魂に聞いてみたくもなります。初心者さんだったら仕方がないですけどね、転生の仕組みと選択が広く理解されさえすれば男は男らしく、女は女らしく生きる社会に戻ると思いますよ。だって、それがそもそもの選択であり、男がやりやすいことと、女がやりやすいこととは絶対的に異なりますからね。

あまり考えなしに生まれた後に性別に不満を言うような人は初心者さんなので、それは仕方がないですね。周囲がサポートしてあげればいいでしょう。そして、次の人生で性別をきちんと選んで生まれればいいだけのお話です。あまり初心者さんを甘やかして普通の大勢の人々の迷惑にならないようにした方がいいと思いますけどね。

男として生きたければ男として生まれればよくて、女として生まれたければ女として生まれればいいだけです。どこまで行ってもLGBTはマイノリティにしかならないと思いますけど。あとはそのような初心者さんをどこまでサポートするかだけの問題ですね。初心者さんはそれなりに生きてもらって、経験を積むまでは補助輪付きでいいと思いますけど。

自分で選んだのに選んだことを忘れてしまって、周囲に流されてしまってLGBTになってしまう、という場合もそれなりにあるように思います。

それと、恋のライバルを消すために他人に「(女なのに)男らしいね」とか「(男なのに)かわいいね」とか吹いてその気にさせてしまう、という場合も意外にも多い気がしますね。これは、他人に流されすぎですね。他人に自分の人生を左右させていることになります。自分が本来しようとしていた人生が送れなくなったりして、死んだ後に「もう1回、やり直し!」になったりするかもしれません。人生の目的が性別とは関係なければ別にどっちでもいいかもしれないですけどね。でも、どっちでも良ければわざわざ性別を変える必要もなかったりします。

あと、ほんのちょっとの割合ですけど、最近出てきたLGBTというのがよくわからないけど「面白そう!」と思ってそれに入り込む経験豊富な魂もあります。これは、ほんと例外ですね。あんまりいないと思います。宇宙人パターンと同じくらいの割合ですかね? なんとなくですけど。

大抵の場合は地球由来の魂が自分の生まれた目的がわからなくて性別不一致を感じてしまいLGBTになることが多いのですかね。そのように性別不一致を感じるのは、魂の性質上、そんなもんだと思うしかないですよ。前世と逆の性別で生まれたら、そりゃ、最初は性別不一致ですよ。でも、大抵の場合は自分でそれを選んだのですからね。あんまり気にすることはないと思いますけど。

男にしても女にしても、人生ゲームを楽しんでいるわけですから、男として生まれたら男のゲーム、女として生まれたら女のゲームをするわけです。試してみて、やっぱり合わないな、となったら次回で別の性別を選んでもいいわけですし。あんまり急いで性別を変える必要はないと思いますけどねえ。それよりも、せっかく生まれた性別に合わせてペルソナ(仮面)のゲームを楽しんだほうがいいと私なんかは思いますけど。

これは個人的にそう思うだけで、基本は、自分が好きに生きればいいと思っています。ですから、勝手にすればいいんです。他人がどう生きようがほっとけばいいのだと思っています。単なる個人の感想です。