オーラのケーブルを突き刺して相手の情報を抜き取るのは泥棒と一緒で犯罪


人のオーラはゆらゆらと揺れていて、多くの人の場合はその境界線がはっきりしていませんのでオーラ同士がぶつかると情報交換がなされます。

以前にもエーテルコードのお話で言及しましたが、オーラのエーテルが繋がると「一体」になって、お互いで情報交換がなされます。これは一方的というのはあり得なくて、情報を得る時はある程度は自分の情報が相手に伝わりますし、その人の素質それ自体がその分だけ一体化します。とは言いましても合体するわけではありませんので多少のオーラが混ざり合って一体化するだけですが、それだけでも、自分から相手に対してはオーラが奪われ、相手のオーラを自分が多少は奪ってしまう形になるわけです。

総量としては変わらなくても一体化してしまったオーラはもはや「相手」とか「自分」がなくなっておりますので、途中で千切れて自分のところに戻ってきたオーラは相手と一体化したオーラの部分であるわけです。

そのように、日常生活においてオーラの交換というのは割と無意識に起こってしまっていますが、厳密に言うと、そのように相手のオーラを奪い取ることは泥棒と一緒で犯罪になります。

地球の場合はオーラが安定していない人が多くて、しかもオーラが枯渇しておりますのでオーラのケーブルが自動的に他人に伸びていってエネルギーを奪うなんてこともよく起こっています。それは意識していないだけで、他人のエネルギーを奪い取る犯罪行為です。いわゆるエネルギー・ヴァンパイアですね。

スピリチュアル的に成熟した大人であれば自分のオーラはだいたい肌から6mm〜1cmくらいのところで安定しています。人混みあるいは他人と接触しないといけないときは意識的にオーラの幅を狭めて2mm前後にまでオーラを調整することで他人のオーラと混ざらないようにします。その時のオーラの質も、相手と同質化しないようなオーラの質というものがあるわけです。

ですが、エネルギーヴァンパイアが触手を伸ばしてイカの手のように遠くからエーテルのケーブルを伸ばしてきた時は恐ろしくて、そんなオーラの質とは関係なしに他人にエーテルのケーブルを突き刺してエネルギーを吸い取ってゆきます。かなり早い動きですので背筋が凍るくらい恐ろしいです。飛び上がりますよ。

防御方法は一応あって、ケーブルを切ってしまうというのが基本ですね。あるいは弾き返すとか、包帯のようなオーラの布を出してぐるぐる巻きにして動きを封じ込めるとか、その人の能力と経験によって対処法はいろいろとあります。

そのように他人のオーラからエネルギーを奪いたい場合もあるでしょうし、情報を抜き出したい場合もあります。どちらも犯罪です。

例外はあって、お互いに同意した場合だとか、特に家族の場合だとか、霊的に密接な繋がりがあるとか、そういう場合もありますけど、基本的には他人のオーラと混ざらないというのが基本です。

何故そのようになっているかというと、個人で学びは異なるからです。割とこれは宇宙に共通したルールだと思います。

スピリチュアルな能力を開発する場合に、時にオーラを融合して相手の情報を取ったりするやり方がありますけど、このような意味合いにおいて邪道ですね。まあ、それはその流派の好きにすればいいですけど、私とかはそう思います。いくらそれで情報を入手したところで、大した学びにはならないですし、何より自分のオーラが汚れますので費用対効果が悪すぎます。