ムーラダーラを意識しただけで登頂のサハスララまでエネルギーが通る
以前はそんなことはありませんでした。ヴィシュッダの詰まりが取れた状態になってからは、頭と下半身の間のエネルギーの通りが以前より良くなったように思います。
本山博先生の著書によれば「ムーラダーラとアジナは直結している」とのことです。
ムーラダーラとアジナは、イダ、ピンガラ、スシュムナの3ナディによって直結しているので、一方に生ずることは必ず他方にも生ずるという密接な関係にあります。「密教ヨーガ(本山博著)」
このことは知ってはいたのですが今までピンときていませんでした。しかしながら、ここに来て急にこの感じが強まってきました。
ムーラダーラを少し意識しただけで特にそうと意図せずとも頭のあたりにエネルギーが集まります。以前はこんなことはありませんでした。
瞑想でずっとムーラダーラに集中するとエネルギーが集まり過ぎてしまうので、少しムーラダーラに集中しては様子を見て、またムーラダーラに集中する、という感じです。今のところは。
そうして観察していると、どうやら私の場合、頭のアジナ付近までスシュムナが来ている感じはあるのですが、イダとピンガラはアジナの少し離れた近くまで来ているものの、少しだけ、感覚的には3cmかそのくらいだけ最後の最後が繋がっていない感じを受けます。
ムーラダーラに集中するとエネルギーが3つのナディを伝わって上がりますが、スシュムナはまっすぐ、イダとピンガラはスシュムナの周囲を何回か螺旋状に回転しながらアジナに繋がっていますが、イダとピンガラのその最後の部分が繋がっていない感じです。
イダとピンガラは同書によればアジナと繋がっているとありますけど、どうなのでしょうかね。最初からは繋がっていないものなのか、私がたまたまそうなのか、そこはよくわかりませんけど。
今後繋がるのか、あるいは、そのままなのか。それは様子見をしますけど、今はこんな感じです。