本日、瞑想をしていたところ背骨の下の方、仙骨の近くで「ぷくっ」と圧力が高まって、風船が膨らむように何かが広がりました。
そうこうしていると、その感覚は背骨を通って少しずつ上がっていって、胸のあたりに達したら一旦感覚はよくわからなくなりましたけど、後頭部のあたりまで繋がっていった気がします。
元々、イダとピンガラで光が上ったりしたことはありましたし、その後、オーラがマニプラ優勢になって、アナハタ優勢になったりはしましたし、オーラ的にはアジナ優勢になったりもしましたけど、スシュムナ(背骨に沿ったエネルギールート、ナディの主要なもの)に沿った体験としてはそれほどなかったような気が致します。
小周天をしたときに背骨沿いに似たような感覚がしたことは度々ありましたけど、それはかなり昔のことで、もうそれはしばらく忘れていました。
オーラ的にはその後、胸の奥から創造・破壊・維持の意識が出てきたことによって変化があって、それはその後、頭の方にまで広がりはしましたけど、背骨沿いということではなかった気が致します。
背骨沿いの感覚としてはこれは久々で、ムーラダーラの会陰がスタートではなくてもう少し上の仙骨あたりから感覚がスタートして、そこから少なくとも胸のアナハタのあたりまでは繋がった感じが致します。その上は既に繋がっている気も致しますので、スワディスタナとアナハタの間がしっかりと繋がった、ということかもしれません。
ヨーガ的に言うと背骨沿いにはエネルギーのルートがいくつかあって、左右がイダとピンガラ、真ん中にスシュムナがあります。図は「Meditation and Mantra (Swami Vishnu-Devananda著)」より。
同書ではスシュムナーの他に「Chitra Nadi」とか「Brahma Nadi」とか書いてありますけど、ちょっと違いはよく分かりません。