物にオーラがあるとはよく言われていることですし、実際、それを感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
しかしながらその一方で、物は物であってオーラなんてない、と言う方もいらっしゃいます。
本当に感じていない鈍感な方もいらっしゃるかとは思いますけど、そういう方であっても雰囲気みたいなものは感じておりますのでそれがオーラを感じるということでありますから実際にはかなり多くの方がオーラを感じていらっしゃると思います。
ただ、人によってその感度は違っていて、その違いを感じるかどうかは人それぞれだと思います。
例えば、わかりやすいのは国としての雰囲気というかオーラですね。オーラと言っても雰囲気と言っても同じことですけど、国としての雰囲気があるわけです。
そして、物にも雰囲気があるわけです。
見た目としての物とは別に・・・ というと語弊がありますけど、物と重なって・・・ と言った方が正しい気が致しますが、物としての姿と重なって雰囲気として、オーラとしての感覚が重なっているわけですね。
人によっては、それはオーラではなくて物を見たときの印象を感じているだけだ、と言う方もいらっしゃいますし、現代ではそのように解釈する方が普通かとは思いますけど、実際のところ、雰囲気というかオーラだけを分離することができるわけですよね。
その雰囲気、オーラは、実際のところそのあたりの「空間」を、「雲」のようにぷかぷかと浮かんで漂っていて、誰かがそれに接するとその雰囲気、オーラを感じたりします。
その時、多くの人はそれがオーラだとはわかってはいませんから「自分」が不快になったとか、「自分」の感情や雰囲気が変わったと解釈したりしますけど、実際のところ、それはオーラを拾ってしまっただけなのですよね。
そうやってオーラを拾ってしまった場合と、自分自身の根本のオーラとは違っていて、根本から出てくる雰囲気と、単純な表面的な雰囲気・オーラというのは分離が可能なわけです。
それが基本にあって、物には、その、分離可能な雰囲気・オーラが宿っているということです。
ですから、見た目としての印象と合わせて、分離可能な雰囲気・オーラが被さっているわけです。
物としてオーラが発せられているというよりは、分離可能な雰囲気・オーラが誰かから与えられてそこに宿っているわけです。
それは、それを作る人のオーラが乗ることがほとんどです。
例えば中国生産ですと中国人のオーラが乗りますし、日本生産であったとしても同じことです。
わかりやすい例で言いますと、主に手工業で作られる服にはオーラが乗りやすいです。
ユ◯クロに行きますと中国人のオーラ、それも裕福層ではなくウイグル人や辺境の民族および下層の階級の人が作ったであろうスラムのようなオーラが服に乗っています。ですから、ユニ◯ロの服を着るということはそのような製作者のオーラを宿すということにもなりますので、ユニク◯の服ばかり買っていたら自分のオーラもそれに似てきてしまうわけです。
ベトナムで作られた服もその国の人のオーラが乗っていますし、インドで作られた服もそうです。
見た目だけ真似してどこの国で作られても同じと思っている方が多いですけど、オーラは騙せないわけです。
まあ、こんなことを言うと「気のせいだ」とか「同じだ」とか言う方もいらっしゃるとは思いますけど、そう思うなら自分の好きにすればいいだけです。同じだと思うのであればその人にとってはそれが正しいのでしょうし、それが悪いとは思いませんから、好きにすればいいと思います。
ただまあ、私なんかからすればユニ◯ロに行くと中国の、特にウイグルか辺境の貧困層のスラムで感じられるかのような雰囲気、それは「匂い」と言ってもいいのですが、そのような雰囲気と匂いがしますので、それは実際にはおそらく物理的なものではなくて匂いの検査装置で調べてもわからないかもしれませんけど、何か微妙な、ちょっと「疲れる」感じがするのですよね。
ユ◯クロの服を着ると疲れる、というような意見がネット上にはぼちぼちあって、それは物質としてヒートテックが水分を吸いすぎてカサカサするから綿に比べて疲れる、というお話もあって、それはそれで物質的なお話として正しいかもしれなくて、私も十年以上前のモ○ベルの速乾性の素材で同じような不快感を感じたこともありますので素材が原因になっていることも多々あるようになり思いますけど、そのように純粋に物理的な原因なこともあるとは思いますけど、ここで言っているのはそういうことではなくて純粋に製品全体に備わっている基本的なオーラがそれを作った人の雰囲気に似てオーラが伝搬する、というお話をしているわけです。
食べ物はかなりその産地にみなさん気をつけていらっしゃいますけど、一日中肌に着ける服のオーラにももっと気をつけた方がいいと思いますけどね。
違いがわからない、という方もいらっしゃるとは思いますけど、それは2つの理由があって、1つはエネルギー的に自分がとても強いので影響されない場合と、もう1つは単純に鈍い場合です。片方だけの場合もありますし両方、という場合もあります。まあ、前者であっても、他を選べるのであれば安いウイグル労働で作られたユ◯クロ服を選ぶ必要はあんまりないと思いますけどね・・・。自分は良くても、他人が見た時にオーラや雰囲気がそれになりますからね。自分が気が付かなくても見る人が見ればすぐに気が付きます。そういう人なんだなぁ、と思われてしまったりします。思われてもいいならいいですし、実際のところ、真理の世界では他人の意見はあんまり関係ないですけど、一般社会を生きる上ではぼちぼちそういうことも気にしないといけませんからね。自分のオーラが強ければさほど影響されませんけど選べるならあえてそういう服を着る必要はありませんし、自分のオーラが弱いなら廃れたオーラを持つ服を着ない方がいい方がいいと思います。