男女は不平等なのがが当たり前

2021-03-10 記載
トピックスピリチュアル

そもそも人は不平等です。男女では体の作りがそもそも違いますし、適した役割も異なります。

人間として転生した経験が少ない人は女として人生ゲームを始めて、ゲームの設定が「イージー」で開始したりするわけです。専業主婦で幸せな家庭でそのまま亡くなる、という人も意外に多くいらっしゃいます。

そして、女としてなにかやりたくて生まれる場合もあるでしょうし、男で何かしたいことがあるから男で生まれる場合もあります。

男に適した仕事もありますし、女に適した仕事もあります。

そもそもエネルギーが男女で全然違いますよね。エネルギーの違いがそのまま仕事の違いになるのであって、適していない仕事をしたら不適格になります。それが違和感として現れたりします。

西洋で始まった男女平等という考え方を厳密に適用したら女も力仕事をすべきということになりますし、女の負担も50%で、女の義務も50%で、女が専業主婦なんておかしい、ということにもなりますし、女を助けなくてもいい、ということにもなります。

ですけど、繰り返しになりますけど、人生ゲームがイージー設定の場合は女性として生まれて、家庭もそれなりに裕福で、お金にもさほど困らず、贅沢はできないかもしれませんが普通に生まれて普通に亡くなっていったりするわけです。

ですけど、男女平等だから女も働かないといけない、みたいなお話になってくるとイージー設定が無くなっていって、人間としての経験が少ないのにいきなりノーマル難易度設定で始まったら難しすぎて詰まってしまったりするかもしれません。

人生経験が少なくて男で生まれる場合ももちろんあって、家庭が裕福だったりしますけど、それもまあ、その時々ですので必ずしもそうとは言えませんけど、それなりに考慮されたりします。

ですがまあ、あまり考えなしに生まれる場合はとりあえず生まれてみて、生まれた後に「あ、失敗だった」ってときもあるにはあります。

どちらにせよ、そこに人生の難易度の違いがあって、助ける側と助けられる側が存在するわけですね。

例えば、財政面で言えば男が女を助ける、ということにもなるでしょうけど、子育てとか家事に関しては女が男を助ける、という構図だったわけです。それは分業ということでもありますけど、財政面でも子育てでも家事でも今は50%づつ、みたいなことが言われていますけど、専業の方が上達もするでしょうし、何より本人たちが楽だと思うのですけどね。なぜにわざわざ分業で50%づつして、自分の不得意なこともしなくてはいけないのか意味がわからないです。それなら最初から結婚なんてしなければいいと思いますけど。

そもそもこれは男女の違いというお話ではなくて、家族であっても他人だから助けない、という根本的な態度が根底にあるように私には思えます。

というのも、男女平等という皮をかぶりながら、実際のところ、「他人は助けません」と言っているのに等しいと私には思えるからです。自立だとか尊厳だとかいろいろと男女平等のお話で言われていますけど、それは仕事や役割が50%分担というお話ではなくて、単に、専業であったとしても自立だとか尊厳とかは満たせるわけで、男女平等というお話が何故に分担50%というお話になっているのか、そこの不思議を見抜く必要があると思います。

結局、自分のことしか考えない、というお話が西洋の根底にあって、それ故に男女平等というお話になっていると思えるのですよね。

昔は女で生まれれば割とイージーモードで、それのどこが悪いのでしょう? と私なんかには思えるのですけど。
女で生まれて結婚できないと困窮したりもしますけど、それは男で生まれたって似たようなものですし、困窮と男女平等とを並べない方がいいと思いますが。

男で生まれるにしても女で生まれるにしても、慣れてくると生まれて来る前に大体の計画をたてて、どのような人生にするのか決めてから生まれてきます。ですけど、初心者の場合ですと適当に決めるか何も決めずになんとなく生まれて、それで失敗して困窮したりしますけど、それは初心者の場合あるいは不注意だったのが理由ですので、それはもう、どうしようもありませんね。

あるいは、計画で困窮を体験したりする場合もありますけど、それは割と少ない気が致します。あるいは、自分ではあまり意識しなくともそれが勉強だからと言われて困窮を経験したりする人もいるかもしれません。

どちらにせよ、今の男女平等で言われている女の貧困問題は男女平等で解決するのではなく、それの逆で、男女にしても男だろうと女だろうと関係なくて、人としてそもそも不平等で、経験も違うし役割も違っていて、それ故に、男女平等だから自助努力で50%を目指すのではなくて、そもそも人として違うし財産も役割も得意なことも違うので、それ故に強き者が弱き者を助ける、というところに行き着かないとこの世界の問題は解決しないと思うわけです。

自助努力で自分が独立した存在で男女であっても平等という考えから今の男女平等の50%負担というお話になりますけど、そもそも負担なんてほとんどせずに受け取るだけの人がいてもいいわけです。たくさん持っている人は与え続けてもいいわけです。平たくいえば、強き人が弱き人を助ける、というお話で、金銭面のお話もあるでしょうし、女が適している役割であればもちろん女が男を助ける、みたいなお話もあります。

そもそも人が不平等なのですから、男女平等50%みたいなお話に飛びつかない方がいいと思います。