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ゾーンの集中はアストラル次元のサマーディ(三昧)

2021-09-06
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

本山博先生の記述に基づければ、ゾーン状態における極度の集中およびそれによる対象との合一はアストラル次元のサマーディ(三昧)であると解釈できます。

すべての現実の物はアストラルの次元をもっているわけですから、アストラルの次元において存在していることをアストラルの次元で見ているのと、現実の物理手形な次元において存在しているこれを物理的次元で見ているのとは違う。けれども、意味の上では一致している。(中略)意味の一致ということが非常に大事なのです。 「本山博著作集8」

ゾーン状態においては、その対象の内容がとてもよくわかり、理知的な感性が研ぎ澄まされて対象の本来の有り様だとか問題およびその解決方法までもが次第に明らかになります。それは自分の理性的な頭だけを使って論理的に考えているととても時間のかかるような結論であったとしても、ゾーン状態においては素早く理解して答えが導き出せるのです。それは、本山博先生がおっしゃるアストラル次元のサマーディ(三昧)と一致します。それは、一応は基本は物理的な対象との合一および理解ではありますが、純粋に理屈だけのお話、例えば設計図や設計書などというお話でも同様です。

時計をじーっと見て、時計と一つになった時には、もうすでに物の次元を超えてアストラルの次元に入り、三昧に入っている。そうでないとこの中には入れないのです。物の次元を超えた次元に入ると、この時計の中にスポッと入れる。それは物の次元で入るのではない。アストラルの次元に入ると、スポッと入れてしまうのです。入れたら、この中のネジの動きとかICの動きというものがみな分かる。(中略)本当に入れた時には、この時計を止めようと思ったら、止めることもできるのです。それが三昧の状態なのです。

この、現実との一致に関しては、特に仕事において判断を任されている場合にゾーンでの直視を元に普通の理性的な論理的な頭を使って検証しつつ判断を行う、ということを行います。

ゾーンが特に欧米のエリートにおいて注目されているのはここで、物事のあり様を直視してありのままに理解およびその解決法を素早く瞬時に出せるので判断が早くなり、結果として当然のことながら企業の成長につながるわけです。

真理を目指す者からすれば企業の利益とか個人的利益とかはそれほどの関心事ではありませんけど、企業の中にいますと物事の正確さというものが求められますのでゾーン状態で直視したものが正しいかどうかが常に検証を求められますので訓練になると思います。企業に入っていなければゾーンで直視したものが正しいかどうかなんて検証はそれほどされないかもしれず、霊能者がそう言ったとかいうお話にしても検証がどれだけされているか不明ですけど、企業におけるゾーンというお話であれば常にその発言および結果が厳しく問われるわけです。企業にいるというのは瞑想者にとって厳しい環境ではあると思うのですけど、ゾーン状態、それはつまりアストラル次元のサマーディの段階にあってはもしかしたら企業においてゾーン状態を極めるというのも一つの手法なのかもしれません。実際のところ私は10年来ずっとゾーンを仕事に活用してきましたのでゾーンは仕事に有用と思いますし、ゾーンによって随分と自分の感情を浄化できましたので仕事にも瞑想にも役立てることができて一石二鳥のように思いました。

実際のところ、私はゾーンで対象を理解することはあっても、物理的なものに対する理解および操作というのはできませんので、本山博先生がおっしゃるような意味での(アストラルの)三昧にはまだ達していないのかもしれません。

ゾーン状態では歓喜が沸き起こり、対象のことがよくわかり、感情的な高ぶりがあります。ですけそ、それは本山博先生のいうところのアストラルのサマーディ(三昧)のごく一部にしか過ぎなくて、それでも、それにより浄化は進みますから有用なのかなと思います。

ゾーン状態においては自分の心の奥底が「剥き出し」になって対象を直視しますから、心の奥底にあるトラウマ・抑圧された感情が吹き出してきたりします。それでも対象のことはよくわかりますし、半覚醒の状態で半分は無意識が思考を続けることで対象のことがよくわかり、解決に素早く導きます。

ゾーン状態とは言っても最初は単なる極度の集中状態における歓喜から始まって、やがては心の奥底にある本性が対象を直視するように変化します。その時、心がむき出しになっていますので周囲からの大きな怒鳴り声や騒音には敏感になりますので、やもすれば心に深刻なダメージを受けることもありますので周囲の理解も必要です。日本の会社の場合は騒がしかったり急に怒鳴って話しかけてくるような方もいらっしゃいますのでゾーンで仕事をしていたら邪魔が入って心が取り返しのつかない大きなダメージを受けることにもなりかねません。そこは注意した方がいいかと思います。

ゾーン状態では色々なことがわかって、他人のために役立てようという気持ちも自然に生まれます。

三昧に入るといろいろなことがわかって、こうしなければいけないということが自然に分かるから、その人を成り立たせてあげられるような叡智が湧いてくるはずなのです。それから、世の中が大きく、神様のマネージによってこう働いているのだということが分かれば、相手が成り立つように助けてあげようと思うようになるのです。「本山博著作集8」

最初は自分の利益のためにゾーンを求めて瞑想を始めたとしても、やがてはゾーンあるいはサマーディ(三昧)に達することで利他の気持ちが芽生えるわけです。



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