まずは基本である眉間に集中する瞑想をして静寂の境地を目指します。それと同時にイダとピンガラを活性化させます。
この時、最初に静寂の境地が来るときもありますし、イダとピンガラの活性化が先に来る場合もあります。ただ、まだイダとピンガラがそれほど活性化していない時は静寂の境地だけが来るように思います。
ですので、基本としては静寂の境地が来てからイダとピンガラ、かとは思うのですけど、イダとピンガラが活性化している場合は静寂の境地の前であってもイダとピンガラが活性化するわけです。
そうして、イダとピンガラの活性化があろうとなかろうと、瞑想をしていると静寂の境地になるわけですが、静寂の境地になると視界が目を瞑っていても輝き出すのです。
それは、不意に輝き出す、という感じではあるのですけど、その瞬間を描写すると、黒い玉が輝き出す、という感じです。
イダとピンガラが活性化していない時は不意にいきなりぼんやりと輝き出す、という感じだったのですけど、イダとピンガラが活性化してからは明確に輝き出すようになったように思います。
特に、イダとピンガラが活性化した後は黒い球幾何学模様が白く浮かび上がった後にその幾何学模様から漏れる光が激しくなって球の全体が輝き出す、という感じです。全体が輝き出した後はもはや球は見えなくなって、もっと広範囲で視界のほとんどが輝きで包まれます。
そうして、視界が輝きで包まれると静寂の境地になり、それと同時に顕在意識もはっきりしてきて物事がより正確に直接的に把握できるようになるわけです。
私の場合イダとピンガラ自体の活性化はかなり前から現れてきていて、光の筋が下半身から頭まで左右それぞれ、イダとピンガラのルートを貫いた時にイダとピンガラが活性化したように思いますけど、最初は貫いてルートができただけで、その後はことあるごとにエネルギーが通る時もありましたけど、特に頭の方にまでエネルギーが安定して常時通るようになるまで時間がかかったのだと理解しております。