あぐらをかいて瞑想中、明け方でしたけど、ふと急に少し高いところから落ちたような感覚になってすぐ近くにある家具が少し揺れた感じがしました。
ずっとあぐらをかいていましたので肉体的には自分が浮き上がっていたとは思いませんけど、肉体はずっと変わらず座ってあぐらをかいていたのにも関わらず、少し高いところ、とは言いましてもせいぜい10cmか20cmくらいかとは思いますが、そのくらいのところから一瞬でドスンと地面に降りたような感覚になったのです。
意識としてはそれほど変わらなくて、単に体全体にドスンという感覚があったというだけなのですけど、これは、ヨーガ系の書物に書いてある、アストラル体が少し浮いていた状態なのかもしれません。
その時、瞑想の感覚としてはちょっと霧がかかった状態と言いますか、一応は静寂の境地に近いものになって雑念も思考も止まってはいるのですけど、どこか雲がかかっていて晴れやかになっていないような感覚でした。
そして、このように急にドスンと降りた感覚があったわけですけれども、感覚があったからと言って意識としてはほとんどそのままで、意識とこのドスンという感覚とは関係がないようにも思います。
おそらくは、アストラル体が少し浮いた状態になっていて、急に体と噛み合った瞬間に体の方がショックを感じて少し筋肉が一瞬反応したのかも? とも思っていますが、どうでしょうかね。
書物によっては、瞑想中にアストラル体だけが宙に浮く、みたいなことが書いてあったりしますし、ものによっては実際に肉体も浮くなんてこともあるようですけど、私はたぶん、アストラル体だけでした。
これがあったからと言ってどうということはなくて普段のままです。特にこのことと瞑想の進歩とは基本的に無関係かなと思っております。