数日前にアメリカでウイグル強制労働防止法が成立して120日後から施行されるとのことですけど、その背景にはウイグルで強制労働だけでなく大量虐殺をしたり夫を処分した後の女だけの家庭に漢民族の男を送り込んで漢民族の混血の子を作らせたりとやりたい放題なわけですけれども、この種のお話は単純に片方が被害者で片方が加害者と言い切れない部分があります。
とは言いましてもこれは瞑想中に降りてきたことですので本当のことかは分かりません。
史実を見てみても古くはジンギスカンの時代より遥か昔から延々と漢民族は北方の騎馬民族の脅威にさらされていて、有名な万里の長城も北方の騎馬民族の侵入を防ぐために作られたものでしたし、昔から漢民族だけなく中国本土とモンゴル方面との争いは続いていたと言えます。
そして、時代によっては北方民族が支配したり漢民族あるいは他の民族が支配したりという歴史を繰り返したことによりカルマが積み重さなっている状況のようです。今の時代は漢民族が支配しているけれども、将来的にはウイグルがまた優勢になる時代も考えられるわけで、その時に今度は逆のことが起こる可能性が大いにあるわけです。放っておけばそのようにお互いに相手を虐殺し合う関係が中国の各民族とモンゴルの間でカルマとして積み重なっているようです。
その関係に終止符を打つには、瞑想中に明らかになった答えとしては「どちらかが最初にダルマ(良い行い、正義、秩序)に目覚める必要がある」とのことでした。そして、最初に目覚めた方が正しい秩序ある状態に導いてお互いの不和を解消してゆくことが肝心である、とのことです。
ダルマとはインドや仏教で教えられている宇宙の法と秩序のようなもので、インドの物語ではよく王様をダルマの化身、秩序の象徴として例えられることがあります。そのように、いわば公平な法を司ることがダルマであって、それにどちらか片一方が目覚めることによりこのように一方がもう一方を虐殺するような状況に終止符を打つことができるとのことです。
このようなカルマの循環がなされている状況ではどちらか一方を罰するということはできなくて、直接的に罪を問うことができるのは今現在の加害者である中国政権側で被害者としてはウイグル側であるわけですけれども、現代の法制度で問うことができるのはそこまでで、それをするのは直接的には必要なことではありますけど、それだけだと、安全になったウイグル側が勢力をつけて今度はまた逆のことを行う将来の可能性もあるわけです。
その時、今度は勢力的に優位に立っている側がダルマに目覚めてくれるかどうかが鍵になるわけで、勢力の入れ替わりは時代を経るごとにサイクルが繰り返されますけど、ダルマに目覚めていなければまた虐殺や混乱に戻ってしまって加害者が今度は被害者になるわけです。
今の直近では加害者が中国政権側で悪いのはもちろん共産党側ですけど、中期的に見るとどちらも加害者になり得るわけです。
そのサイクルを止めるためにはダルマに目覚める必要があって、目覚めるのはどちらでも良くて、今加害者で悪い側である中国共産党であっても良いわけです。テレビのドラマや映画とかですと被害者の中からヒーローが現れるというのが定番になっていますけど、実際のところ、ダルマに目覚めるのはどちらでも良いのです。
いま加害者で悪いことをしていてたとしても、このようにカルマのサイクルが回っている状態ではどちらが良いか悪いかということはダルマに目覚めるという視点からすればあまり関係がなくて、どちらであってもダルマに目覚めた人が国を収めるあるいは国を収めている人がダルマに目覚めることでカルマのサイクルから脱却してゆくようです。
そういうこともあり、今現在も、神様やライトワーカーは中国共産党の幹部などに積極的に介入しているようです。
これはやもすれば加害者側に加担しているのではと思われる人もおられるかも知れませんけどそうではなくて、結局のところポイントとなるのはダルマに目覚めた人が国を収めるかどうかの点であって、であれば、既に国を統治している人をダルマに目覚めさせる、ということも十分に選択肢の1つになるわけです。