この世の支配者としてはスピリチュアルな人が増えて人が目覚めてしまったら支配に不都合なわけで、スピリチュアルに目を向けさせないために馬鹿にするとかマーケティングを沢山行ってきたわけですけれども、その上、度々、スピリチュアルな人を罠にはめて「スピリチュアルなんてろくでもない」と言う刷り込みを行う戦略が頻繁に行われているものです。
例えば、この度、スピリチュアルなのかあるいは陰謀論者なのか、分類はよくわかりませんけど、時々、「プーチン大統領とトランプ大統領は実は仲良しで、両方とも、地球を支配しているイルミナティに対抗している」みたいなお話をする人がいて、割とその論説が一部で広まっていて、その人によれば、「実は、ウクライナは独裁をしていて、プーチン大統領が正義なのだ」みたいなお話をしているのですけど、こういうのは戦争を正当化したいロシアの諜報部とかがばら撒いている情報戦略でしかなかったりしますので、全くスピリチュアルとは関係がなくて、それでも、一部なスピリチュアルな人がお花畑ですからこのような眉唾な話に同調して話を広めてしまったりするわけです。その結果、戦争の正当化とスピリチュアルの信頼失墜という、支配者層にとって好ましい結果をもたらしてくれるわけです。
スピリチュアルな人ほど、このような眉唾な話と関わらない方が良くて、そもそも、こういうお話は頭でゴニョゴニョ考えるからよくわからなくなってどちらかを正当化してしまったりしますので、本当のお話はもっと単純だったりします。
本当のお話は、単純に、戦争を正当化したい、という、それだけのお話です。
実際の姿を見れば戦争をしているのですから、実際の姿が基本になって、あとはごちゃごちゃ理屈をこねるのではなくて直接的に行動の結果を見ればいいわけです。
確かに、紛争時においては秩序をもたらすための戦争というのもありますけど、今回のお話はどうでしょうね。単にプーチン大統領のエゴだと思いますけど。
ロシアからしてみれば、戦争に勝てばクリミア半島が盤石になりますし、負けたとしてもヨーロッパはロシアの資源に頼っていますから高値でガスを売りつければいいだけです。ロシア国民は困るでしょうが戦争をして儲けたい人たちはウハウハで、プーチン大統領だって小物で裏に誰かいるような気が致しますけど。
そのように、行動を正当化したい人にとってコントロールしやすいスピリチュアルな人というのはうってつけで、必ずしもスピリチュアルな人だけを狙っているわけではないのですけど、影響力があって、しかもうぶで世間知らずでナイーブなスピリチュアルな人というのは、割と、自分の方から影響されて支配者層の宣伝をしてしまい、後で信用を失墜させることに繋がるわけです。結果として「スピリチュアルは信用できない」というお話にもなりますけど、それは、支配者層の思う壺なわけです。
基本的にスピリチュアルな人というのはインスピレーションというものを大切にしていますので、インスピレーションを検証することなしに間に受けてしまうときは、それは負のインスピレーションだったりするわけです。このようなお話を間に受けるときは、悪いインスピレーション、偽の光のインスピレーションを受けているわけです。この種の、割と人を騙そうというインスピレーションには違和感があって、その違和感は、人によっては違和感と表現しますけど、違和感だとわからない人にとっては普通のインスピレーションだと思うかもしれませんし、あるいは、人によってはこれは本物のインスピレーションの「光」と対比して「偽の光」と呼んでいる人もいらっしゃいます。
スピリチュアルな方法で知ったことを確かめることは大切という面もあって、インスピレーションがあったとしても、何かおかしいな、と思ったらちょっと一歩留まることが肝心なわけです。