偽善に同意してしまうと強欲な者に力を与え、一方で、自分は物理的な唯物的な強欲なレベルへと転落してしまいます。
これは、スピリチュアルな成長を目指す者にとってとても気をつけなくてはいけない点です。
転落してしまうと、軽く10年単位で地獄のような唯物の世界と葛藤の世界に転落してしまうことになります。
たとえそれまでの状態がワンネスだったとしても、同意した瞬間に相手のオーラを「受け入れた」ことになり、相手の唯物的なオーラが自分自身に流れ込んできます。一方、強欲な相手はというとこちらのオーラをたっぷりと吸い取ってエネルギーに満ちた状態になり、自分の偽善が正しいかのように勘違いをし、一方で、こちらのスピリチュアルなオーラをたっぷり吸い取ったおかげで偽善ではない本当の誠実さもほんのちょっとだけ出るようになります。
この種の「同意」と言うのは、たとえそれが偽善であったとしてもオーラの交換をもたらします。
それは、強欲な者からしてみれば相手からエネルギー(オーラ)を奪う行為であり、いわゆるエネルギー・ヴァンパイアの行為であって、一方、オーラを取られる方からしてみると、取られるだけならまだマシなのですけど、「同意」してしまったことによってオーラの「交換」がなされ、強欲な者のオーラが体内に流れ込み、軽く10年単位でトラウマと葛藤に苦しめられることになります。
これは、たとえワンネスの状態だったとしても起こり得ることで、もう1つか2つくらいレベルが上がらないとこのような人には対処できませんので、ワンネスが始まったばかりでぼちぼち、という人は真に気をつける必要があります。
この種の強欲な人の「同意」は、たとえば田舎の社会の強制的な付き合いですとか、会社での強制的な上下関係で行われます。他人から奪うことしか考えていない強欲な者が時折見せる偽善に対して油断をして同意をしてはならないのです。
この種の偽善への同意によって、会社に入社した若者たちが次々に病にかかって退場し、一方で、エネルギーヴァンパイアは若者のエネルギーを吸い取ることでますます元気になっていくわけです。そういう人は元気そうに見えてもエネルギー源が他人だったりしますから自分でエネルギーを作ることができなくて、常に供給源を探して偽善を繰り返します。
そのような偽善者はしっかりと見抜いて、たとえその偽善者に「なんて酷い人だ」とか言われたとしても、所詮は偽善者の戯言(たわごと)でしかありませんので、放っておけば良いのです。