スピリチュアルなビジョンには2つあって、1つは幽体離脱やリモートビューなどで自分が意識的に見に行く方法で、もう1つが、ガイドや守護霊に教えてもらう、見せてもらう方法です。
前者はなかなか難しく、普通はできません。
後者の方は、必要ならばガイドが必要なものを見せてもらえます。それは誰しも同じことですので、自分はそんなものは見ていないと思っている人ですら実際にはガイドがいろいろなものを見せてくれています。その解釈は人によってそれぞれで、自分は勘がいいと思っているだけのこともありますが、大抵の場合は勘が良いというよりはガイドが優秀なわけです。
本当に自分のスピリチュアル能力が高いのであれば自分の方から意識的に顕在意識のままで多次元を探っていけますけど、単に不意にインスピレーションが降ってくるような場合、単に勘が良い、という場合は、それは自分で能動的に情報を取りに行っているのではなくて、ガイドに見せてもらっているということなわけです。
基本は、ガイドは「必要なものを見せる」ということをします。
ですから、何かを知りたいとして、今、(まだ)見えていないということであれば、ガイドが不要と判断しているということでしょうからあまり気にする必要はなかったりしますし、あるいは、ずっと願っていればガイドが汲み取ってくれて見せてくれるかもしれません。ただ、どちらにせよガイドが不要と判断するならばいくら願っても見せてくれなかったりします。あるいは見せてもらったのにも関わらず忘れてしまっているというのはよくあることです。基本的な姿勢としては、特に何も降りてきていないのであれば不要という解釈で良いと思います。そのうち急に何か降りてくる可能性もなくはないですけど、そこはあまり気にする必要はないわけです。
もう1つ、似たようで異なるものものとして、自分のオーラが不安定でゆらゆらと揺れていて、他者のオーラとすぐに融合してしまって他者の考えなどが入ってきてしまう場合があります。これは自分ではコントロールできなくてメンタルに不調を抱えている場合も多々ありますけど、一応はビジョンとして見えたりします。この場合、自分のオーラが相手のオーラと融合することで相手にも迷惑をかけていたりしますけど、それでも、情報としては相手の考えが伝わってきたりしますのでビジネスの面で重宝されたりします。ただ、昨今はこの種の人は敬遠されがちな傾向にあるように思いますし、実際、迷惑な存在だったりします。
そのような別のお話を除けば、基本は上記の2つになって、しかも、大抵の場合はガイドの導きによるスピリチュアル・ビジョンなわけです。