ムーラダーラの下に異空間が開いた

2022-12-11 記
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

普段の座った瞑想をしていたところ、全く意図せずして、そもそもムーラダーラのことすら思い描いていなかったのですが、突然不意にムーラダーラの会陰の部分とほんの少し離れた下方のところに、まるでSFか漫画の世界で出てくるような丸い球体、大きさはせいぜい直径10cmくらいかと思いますが感覚的なものですので直径5cmかもしれませんけど、最初は小さい丸が1秒くらいの間に均等の変化率で機械あるいは昔ながらのこなれていないSFかのように一定の比率で大きくなりながらその1秒くらいの間にそのくらいの直径にまで広がりました。

色は黒で、漫画ガンツの黒い玉みたいなイメージです。急に現れるという意味ではターミネーター2のタイムトラベルから出てくる瞬間にも似ていますけど、ターミネーターみたいに雷撃の感覚はなくて、やっぱりガンツみたいに単に黒い異次元の黒い球、という感じです。

その黒い玉は黒いとは言っても嫌な感じはなくて、ただ単に異次元に繋がっているのでなんとなく黒い、というお話です。
どうして異次元かとわかるのかというと根拠があるわけではなくて、なんとなくそんな気がするだけです。その部分に感触というかこの世の感覚がないのですよね。何かに繋がっていそうな気はするのですけど、その中がどうなっているのかは分かりません。

やがて瞑想を終えて放っておいたところ、その黒い球の感覚は薄れてほとんどなくなってしまったわけですけれども、ムーラダーラは以前よりちょっと活性化したようにも思います。以前もこんな感じだったのか、実のところ最近はムーラダーラはそこまで意識することがなかったわけですが、今回、改めてムーラダーラの状態を確認してみると、より一段、活性化されたようにも思えるのです。

よく、グラウンディングというと地球と繋がるとか地面の下の方、みたいな説明を聞いたりしますけど、むしろこの異空間の方がグラウンディングっぽいですね。

実際に地面の下だとか地球と繋がるということを意識すると割と人間の想念形態に繋がりやすくて苦しい感覚が入ってきてしまいます。それに、地球の惑星としての意識はまだ若くて、その感覚としては「砂漠」と「緑」の混合みたいな野生味溢れる感じですので、それに加えて人間の欲望や嫉妬など雑多なものが入っててしまいますので実際に地球だとか地面の下に繋げるというのは私はそこまで意図しないわけなのですけれども、それと比べて、このムーラダーラの異空間の方はグラウンディングというに相応しい気が致します。

どのような状態にあってもどっかりと地に足を据えている、というのはムーラダーラの「土」の性質そのものですし、それがこの異空間で強化されたとも言えるかもしれません。