クラっとして異次元の白昼夢を一瞬見る

2023-01-09 記
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

それはまるで漫画やアニメ、はたまたゲームの世界のようで、普段の生活において一瞬クラっとして白黒あるいはフィルムのネガのような視界に一瞬切り替わったのです。アニメとかですとその後に色々とあるわけですけど私の場合はそれだけで、特に何かすごく変化したわけではないのですけど、それに加えて、わずかな変化としては、最近なんとなく、視界に、物体の横に残像のような白い影をよく見るようになったように思います。単なる残像といえばそうなのですけど、数年前から視界がよりはっきりと見えるようになってきて以来、細かな部分や動きも視界で認知できるようになったわけですけど、単に細かさや動き、という点だけでなく、何やら光の加減も視界で認知しやすくなったように思うのです。

それは流派によってはそのような認知そのものを瞑想の手法で取り入れているように思うのですが、その認知をしていると、以前は割と物体をはっきりと認知して細かい部分を視界で見たり動きを細かく見るだけだったのが、ここ最近は、その物体は物体だけでなく、その横に、割と似ている形で白い影のようなもの、白いので影というのも何かと誤解があるのですけど、白い影をよく見るようになったのです。

昔からよく見ていた視界の残像や焦点の違い、というのはそれはそれであると思います。ですが、焦点の違いで残像っぽく見える時は白くは見えないように思うのです。特に、黒い物体を見た時も白く見える時があって、どういうことかなと思うわけです。一般的に、視覚の認知においては補色ということは言われてて、残像は補色に対応するものが認知される、みたいなお話をかなり昔に聞いたことがあるように思います。視界というものは、何か一つの色を見続けるとその色に関する感度が低くなって、他のところを見た時に補色が残像として現れる・・・ というような話だったように思います。ですから、白く見えるものも補色の効果かなぁ、とも思うわけですけど、腑に落ちないのは、形は割と似ているものの、物理的な形とちょっと違うのです。まあ、目の働きとはそんなものだ、と言われればそうなのかもしれませんけど、最近、面白いなあ、と思っていることの一つです。これが見えたところで、何があるというわけでもありませんし。単なる記録です。

少し調べてみますと、白と黒は厳密には捕食ではない、とのこと。ただ、そう考えてもいいのでは、みたいなお話もあって・・・。この種の研究も色々とあるようですね。錯覚の実験も多様にあるようです。機会がありましたらもう少し調べてみたいと思います。