ここで言う私と言うのは顕在意識といえばそうですけどスピリット(魂、幽体、アストラル体)としての私のことです。肉体の私ではなくて幽体としての私が思考をしてあれやこれやと考えて選択をします。
それは基本的に全てが許されていて自由意志があって、故にそこには様々な選択肢があって、その中からどれを選ぶかと言うのも幽体(スピリット)としての私が選択するわけです。そのスピリットとしての選択というのはタイムラインのうちどれを選ぶか、というところまで選択するわけですけど、明確に意識している場合もあればそうでない時もあります。どちらにせよスピリット(幽体、いわゆる魂)が思考をして選択をするわけです。
そして、更なる高次の存在がいる(ある)わけですが、それは自分が属するグループソウルの根本の「雲」あるいは「大きな魂」とでも言える複数の魂の集まりによる大きな魂の集まりでもあり、集合意識として大きな意識体でもあるわけですが、その大きな魂の一部が今の地球上の一人の人生として生まれ出ているわけです。その、大元の高次の存在は、自分が生まれ出た根源でもありますから自分と同質あるいはそれに近い魂の集まりであるわけですけど、今、この地球上で行なっている全ての選択は、基本的にはそのグループソウルの許可があってこそ自身に選択に後ろ盾ができるものなのです。
稀に、グループソウルの意思と分離して自分勝手に行動する分霊もいたりはしますけど、基本的にはグループソウルの意図に即して選択がなされます。
個々の選択においては実際に地上に転生している分霊が一番よくわかっていますから基本的にはそれぞれの分霊が選択をするわけですけど、その選択というものはグループソウルにまで伝わって、グループソウルはその選択に対して「許可」をするのです。これはとても希薄な意識で行われますが、気づく人はよく気がついて、良い選択というのは概して自分のグループソウルの許可があるのです。許可がない選択をする場合はそれでも自由意志は尊重されて、「本当にいいの?」と聞かれたりもしますけど、それでも行動しようと思えば行動できます。そうしてグループソウルから分離してしまうとコントロールを失って分霊は自由意志のまま行動したりしますけど、繋がっている場合はグループソウルとしての高次の意識が行動に対して許可を出すわけです。