凄い力でのプルシャ(神霊)の流入

2023-02-25 記
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

プルシャ(神霊)との合一体験には、必ず凄い力で流入というのが起きると言います。プルシャの方から凄い力が入ってくるようになる。この辺りは本山博著作集8に詳しく記載されています。

プルシャが神霊だと言っても、存在としては「別」であると言います。そのまた次の創造神とかいうワンネスそれ自体に至ればもはや区別はなくて唯一しか存在しないけれども、プルシャという神霊の段階では、まだ個というものを持っている。

その一つ手前のカーラナの段階(原因体)までが物体だが、プルシャになると物体ではなくなるものの、まだ、存在としては殻を持っていて個というものがあるとのことです。プルシャはヨーガ・スートラのサンキャ派の言い方で純粋精神とも解釈されますが、プルシャに対して対になっているのが純粋物質であるプラクリティで、プルシャは必ずプラクリティと一緒になっていて、それ故に、個というものがあるとのことです。ですので、プルシャは一応は神霊ではあるものの、まだワンネスの唯一の創造神ではない。とは言っても、それなりに高次の存在であるわけです。

私の場合、2年ほど前に胸のアナハタの後ろから神霊あるいは神意識のようなものがくっついてきてそれ以来一緒になっているわけですけど、その後、ごく最近になって頭の上のサハスララに強力なオーラがくっついて、とてつもない力でヴィシュッダを経由してアナハタの奥の小部屋に入り込んだのですけど、どちらがプルシャと言うに相応しいか微妙なところですけど、おそらくは、(一応は)両方ともそうなのではないかと思うのです。

子供の頃に幽体離脱して人生を過去・未来も含めて俯瞰したところによると、私の覚醒前後は2回に分けていて、まずオーラの半分を入れて安定させてから残りの半分を融合させる、ということを選択していたように思います。誰しもが分割するのかどうかはわかりませんけど、私の場合は分割を選んだようです。ただ、どれが一回めでどれが二回目なのかはもはや覚えてなくてよくわからないのです。

ですので、一つの仮説として、2年ほどで神意識でもある創造・破壊・維持の意識のオーラをまず融合させて馴染ませた後、ごく最近になって残りのオーラも入り始めたのかな、という気が致します。残りのオーラが全部入ったかどうかは顕在意識の方ではわかりませんけど、たしか、オーラを入れたはいいけれども定着しない分を再度かき集めてもう一度入れ直す、ということを何度かしていたように思いますので、まだ少しの間、オーラの定着の状態は続きそうです。その間はあまり疲れるようなことはせずに落ち着いていた方がいいようです。

そして、定着すればもう一つ意識がレベルアップするのかな、と思っていますけど、どうですかね。そのあたりは今後の様子見になります。それっぽい気になりつつも実はそうでもない、なんてこともこの業界では普通にありますので、こういうのはいつも慎重になります。

考えようによっては、私の状態はプルシャではなくその一つ手前のカーラナという可能性もありますけど、本山博先生によればプルシャは創造・破壊・維持の意識である、と記載がありますので2年前から現れてきたものはプルシャだと判断するのが妥当そうです。

本当に覚醒したのならば過去・現在・未来が一体となって見える筈ですが、それはまだのようです。一時的にそういう状態になることはそれ以前でも度々あるように思いますけど本当に覚醒したのならば継続してその状態になる筈ですので、継続してそうなるまではまだ覚醒していないと言えます。それっぽいことがあっても本当にそうなるまでは油断しないことです。疑い深いくらいがちょうど良いように思います。