日常生活を送りながら常にサハスララに意識して緩ませる

2023-04-01 記
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

ここ最近の私の課題はサハスララをよりしっかりと完全に開き切ることですので、以前は座った瞑想中にだけ眉間のアジナ(サードアイ)ですとかサハスララあるいは後頭部など各所に意識を合わせてそこを緩める、ということをしてきたわけですが、ここ最近はそれだけでなく、リラックス状態の日常生活において割と常日毎から頭頂のサハスララを意識して、少しずつサハスララを緩める、ということを瞑想中以外にも行っています。

仕事をしながらですと色々と考えることがあったりしてそう上手くいきませんが、仕事でもリラックスしながらできる作業でしたり、日常生活で自転車に乗っていたり歩いているときに、なるべく頭頂のサハスララに意識を集めて、少しずつサハスララを緩めるように心がけています。

座った瞑想をした方が効率が良いとは思いますが、日常生活をしている時間の方が長いですのでその効果も少しずつ出ていて、ことあるごとに頭頂がピキピキと鳴ったりゴリっという感触と共にわずかながら緩んでいくのを感じます。これは時間がかかるお話かと思いますので、常に行うことができればその方が良いと思うのです。

それに加えて、少し前から強い効果を感じ始めたケチャリ・ムドラですが、強い効果を感じ始めたとは言ってもその最初はそこまでガッツリしていたわけではなかったのですけど、次第に舌の伸ばし方も1ヶ月もすれば慣れてきて、しかも、緩ませたい場所に舌をしっかりと向けると効果が高いことがわかりましたので、舌の方向を工夫して、上の方ですとか後頭部の方に舌を向けて色々な方向でケチャリ・ムドラを最近はしております。実のところヨーガで教えるケチャリ・ムドラは舌を置く場所が割と決まっていて、このように方向を変えたりということはあまり行わないのですけど、舌の方向によってその先が緩みやすくなるという効果は絶大ですので、誰に教えてもらったというわけでもないですけど、効果が高い方法を取っています。これは最初は瞑想中にだけしていたのですけど、普段の生活の中においても緩ませたい部分があったら舌をそちらに向けたまま生活すると、意識と舌の方向とで、狙った場所がどんどんと緩んでピキピキ鳴ってボキッという感触と共に柔らかい状態になります。そうして一箇所が緩むと今度は他の場所が少し張った状態になりますので、張った場所があれば今度はそこに意識と舌を向けて、更に緩ませるのです。

かなり以前は一回だけでも緩むまでにかなり時間を要していて、1段階緩めばかなり満足して瞑想を終えていたりしましたけど、今は一回どころか数十回、もはや覚えていないくらい何度もピキピキと鳴って緩んでいます。一旦緩んでも時間が経てばまた少し硬くなってきますので、硬くなる速度に負けないくらいどんどんと緩ませるようにしています。

最終的に、喉のヴィシュッダでも変化してきたのと同じく、サハスララにおいてエネルギー的な詰まりが一切ない状態にまで開き切る、あるいは、ある程度開いてあとは自動的に開いていくくらいの状態にまでなることがひとまずの目標です。

思えば、この種のこと(コツや理屈等)がわかっていればヴィシュッダももっと早く開いていたかもしれないと思うのですが、まぁ、そこは知らなかったのですから仕方がないですね。