最初のきっかけはというと、死後に財産を活用して欲しくて財産を託せるパートナーを探していたというのが出発点で、託せる人がいない場合は国庫に入ってしまったり、寄付した先がうまく財産を活用できないのが悩みだったようで、その部分だけ切り出してタイムラインのやり直しを検討したようです。 一旦はそれなりに人生がうまくいっても、私が死んでしまったら財産をうまく活用してもらえない、というところに悩みがあったようです。ですから、時空を超えたスピリットが、その部分をなんとかするために(時空を遡って)パートナーを探したのでした。
意図としては、財産を活用できるパートナーがまずいた上で、そして、できるならば、「女性」が生き生きと生きられる社会にするために女性が中心となった会社を作ると良いのでは、というアイデアがあったようでした。ですから嫁が社長で、子供はいない方が良くて、次の社長も女性が基本で、若い世代の女性に受け継いでもらう。特に優秀な(東大卒などの)女性に引き継ぐ、というところに目的を設定したようです。
ですから、表面に見えているところの好きとかそうでないかみたいなのはこの大きな目的から比べると些末なことで、結局は財産を託すわけですから、そうなれば、お金なんて好きに使ってもらえれば良いわけです。本当にそうなるのかは分かりません(失敗するかもしれません)けど、一応、計画としてはそのようになっているようです。であれば、愛を知るとかいうお話は確かに重要ではありますけどそれは個人的なことで、それよりも、もっと大きな目的が先にあったということのようです。
(私の)死後に財産を託して女性のための財団・グループ会社のような一大勢力を作るのが大きな目的としてあって、そのためにまず人材探しの段階で、幽体離脱の状態でマッキンゼーのようなコンサル会社のオフィスをいくつか巡るなどして誰か適任者の女性がいないか探していたところ、とても利発で優秀で、外資系コンサル会社から表彰されたりもしているほど成果も出していて、それでいて、顔立ちが好みで、性格が素直な、いい子を見つけて、それから時間を遡って伏線を張ってアプローチしたようなのです。歳をとってからアプローチしてもあの子に違和感を抱かせてしまって完全に信用してもらえなかったり、距離がある関係だったようでしたので、もっと若い頃から近づくことにしました。
そして何度かタイムラインをやり直して、他の要因も色々あったために、大きく人生をやり直すことにしました。それまではある程度裕福な状態のタイムラインでしたけど、一旦は貧困のどん底に落ちた方が学びが大きい、という考えに至りました。スピリチュアルの成長のためと、この世の底辺を理解するという目的、そしてカルマの精算のために、若い時代の何十年に渡って割と貧乏な生活をすることにしたのです。その結果として、今までは割とお金目当てで近づいてきてくれたあの子も、この機会を用いてお金のない状態で接触してどのように反応するか確かめたところ、あまり反応は良くありませんでした。ですので、一旦は顔見知りになる程度で若い頃はそれだけで終わって、1年に1度くらいニアミスして忘れさせないようにする程度にしておいて、中年以降の再会までは一旦保留したわけです。
あの子はもともと優秀ではありましたけど、目的をきちんと果たすことができるようになるため、更に優秀な成績になるように子供の頃から(見えないスピリットの)家庭教師のようなものがついて勉強をサポートしていたりもしたことがあったようです。ですから、ある意味、あの子は私のスピリットから目をつけられていたわけですが、それは私の勝手というわけではなくて、あの子のスピリットにも同意を取っている筈で、目的のために協力するという同意を取っているからこそ、介入できているわけです。一方的な介入というのは良くないですけど、同意を取っているわけで、かと言ってあの子が自覚しているかどうかは分かりません。
そもそもの目的からして大きいわけですから、(個人的な)純愛かどうかなんてのは(それはそれで個人としては大切でありますけど、大目的からした)実は小さなお話で、(あの子が)お金目当てかどうかなんてのも小さなお話で、結局、あの子がきちんと財産の管理をして会社にお金をしっかりと入れて、女性のための会社の運営をしてくれて次の世代の女性の社長へとバトンタッチして、末長く、女性が生き生きと生きられるようなグループ(の会社)を作った上で、女性のための分野にお金をきちんと回してくれるのならば、それ以外のことは些末なことなわけです。
どうやら、根本の目的はこの辺りにあったわけで、その周辺にある目にみえる細かな現象、お金目当てかもしれないとか、そういうのは個人的なお話なので些末なことで、女性が生き生きと生きられるような社会を作るために、次世代へと繋がるようなグループ会社を繋いて財産を回して欲しい、という意図があってあの子と接触したわけで、そこに根本理由があったようなのです。
本当にそうなるかどうかはわからないですけどね。夢みたいなお話であります。このお話は一旦このくらいにしておきます。