大学の偏差値は関係ない

2023-05-07 記
トピック:スピリチュアル: 回想録

私が好意を多少ながら抱いていた「あだち充」好きの高校の同級生の女の子は(その高校の程度からすれば)意外にもそれなりにいい大学に入ったのですけど、その実は、(こんなことを本人にはもちろん言いませんけど)、私が子供の頃に幽体離脱した状態で(いわゆる高次のスピリットとして)時空を超えてが手助けして、あの子が大学入試を突破できるように、試験に出るところをあらかじめヤマカンとしてインスピレーションを与えたり、試験中に助け舟を出してイメージを送って回答方法を教えてあげることで相当に点数を底上げして合格したのでした。本当かどうかはわかりませんし、当時も「そんな気がした」という程度のお話です。

実のところ、この種の、他人への要らぬお節介はしない方が良くて、私の(幽体離脱した状態の)高次の意識(スピリット)は手助けのつもりで大学合格を手伝ってあげたのですけど、後からガイド等に言われたことが、「そんな、偏差値なんてどうでもいい。あの子は、本来行くべき大学があったのにそこに行かず、計画が狂った。確かにいい大学といえばそうだが、本来行くべき大学には出会うべき人がいたのに、偏差値の違いにより、プライドが凝り固まっていて偏見で相手を見てしまい、一度はその相手に会ってもすれ違いになってしまった。あの大学に行っても会うべき人と良い関係を作れなくなり、孤立してしまった。自尊心が拡大し、傲慢になり、謙虚に生きるのが難しい状態になった。人生の計画が狂った。お前(の高次のスピリット)は、余計なことをした。試験の手助けなどするべきではなかった」と言って、それなりに怒られました。大学の偏差値ではなく、もともと行くべき大学あって、そこに行くべきだった、と言うことのようです。思えば、その子は大学に入ってから田舎の同級生とは疎遠になったようで、どうも、ちょっと違う方向へと意識が向かってしまい、人生を間違ってしまったようです。良かれと思っても、余計なお世話はしない方が良いようです。良い大学に入るように仕組んでしまって、本当に申し訳ないです。

本当かどうかはわかりませんけど、(インスピレーションで教えられたことに基づきますと)その子は、その後、学力が分不相応だったために科目でC判定ばかりが出てかろうじて卒業するものの、プライドがあるので良い会社の面接をたくさん受けても成績が悪いのと傲慢さが表情に出てしまっていたためにことごとく落とされて第一希望のみならず各種の上場企業も全落ちししたようです。田舎からすれば東京にあるそれなりに良い大学とはいえ、東京の中で比べたら割と普通の大学で、良い会社は性格の良し悪しも見ますから、傲慢な女性はとってもらえなかった、ということのようです。面接の時くらい大人しくもしていられないくらい顔に出ていた、ということだと思います。

その子は彼氏もいたのですがその子の傲慢さに男の方に嫌気が出て捨てられて、就職もまともにできず、そこそこの会社ならいくらでもとってくれたでしょうにプライドがそれを許さず、小さい会社での仕事は不満だらけで、あまり続かなかったようです。そして田舎の実家の料理屋も古くなってきて廃業し、実家にも帰れず、困り果て、プライドがあるので生活レベルを落とすことはできなくて、(本当かどうかはわかりませんけど)その後、闇堕ちして、裸になって子作りのようなことをする夜のお仕事をして人生を呪ってしまうようになったようです。

これも、元を辿れば、不相応の大学に入ってしまったことが原因で、相応の大学に入って普通の大学生活を送って、会うべき人と会っていればこんなことにはならなかった、偏差値がなまじ良い大学に入ったがために人生を狂わせた、ということのようです。本当かどうかは分かりませんけど、色々な場面で、そういう情報が降りてきましたのでメモです。

まあ、そうは言いましても、物語として出来すぎていますので、私の妄想かな、という気も致します。一応メモです。妄想ではあっても、教訓として、偏差値を基準にした余計なお節介はしない方が良い、というのはその通りかと思いますので、そのことを教えるために何か都合の良い素材を頭の中から引っ張り出して使って、分かりやすい物語として(悪魔が)見せてくれた、というくらいのお話のようにも思います。