最近の瞑想の変化としては、それまでのようにミシミシ言ったりバキっと鳴って緩むというよりは、部分的にポコっと(元は硬い)風船のように一気に少し広がる感じが時々起こるようになりました。
感覚としては割と大きな変化なわけですけど物理的にはそこまで変化がないわけで、そうは言いましても、感覚的には割とポコっと風船が急に膨らむような感じが致します。それは頭頂が急に上方向に広がる感じで、今まで、頭蓋骨を風船に見立てた場合、風船がかなり硬くて、ミシミシと鳴ったりバキッと緩んだりはしていても、頭蓋骨としての風船の形それ自体はほとんど膨らんでいなかったように思うのです。単に構造が少し緩み始めた、というだけで、それでも、内部に少し動きが出て、それで、リラックスが深まるという効果も出ていました。
それを基本としつつも、今回、急に、頭頂部がポコっと膨らむ感じになって、単に緩むだけでなく、実際に上の方が少し広がったように思うのです。とは言いましても鏡とかではほとんど変化は感じられず、内的感覚のお話です。
そうすると、頭頂が膨らんだことにより頭の中央部の周囲が少し窮屈になった感じでしたけど、それも、頭頂が膨らんだその日の瞑想のうちに、輪っかが広がるようにして緩みました。
まず最初は、頭の周囲が、「孫悟空が頭につけられている輪っか」のようにしっかりと止められている感じがしていました。その段階から、輪っかはまだ割とそのままの構造を保ちつつも、一部の構造が崩壊したのか、上方向にボコッと広がりました。
そうすると、まだ形を保っていた「輪っか」も急に崩壊を始めて、半分くらいはその「輪っか」の構造が開放され、頭の上部だけでなく中央部も緩んで動きが出てきたように思うのです。
今までは、部分的にバキッと言ってその部分が緩むことが基本で、前頭葉だとか頭頂だとか中央付近だとか喉の奥のあたりだとか、個別に緩んでいたわけですけど、今回は、頭頂の全体において割と広範囲に渡って風船が広がる感覚と共に緩んだように思うのです。
これは割と3歩進んで2歩下がる、という状況を繰り返していますけど、それでも、少しずつ緩んできているように思うのです。
表情も少しずつ変わってきていて、表情だけではなく、頭の形も少し変わってきているように思うのですが、気のせいでしょうかね。少し前から顔写真を撮っていますのでそのうち比べてみるかもしれません。随分と感じが変わってきていて、今朝は美味しんぼの「山岡士郎」の連載当初のような大きな目と輪郭をしていて、自分のことなのにまるで漫画かと思いました。昔はこんな顔ではなかった気がしますが。頭が緩んできたことで、顔も変わってきたのかもしれません。