明け方、うとうとしながら横になっていると、身体中が光に包まれていることを感じます。最近になってようやく頭の下半分はほぼ緩んで、エネルギーが眉間のアジナから喉のヴィシュッダを通って身体中に巡るようになったわけですが、それでもまだ、頭の真ん中から上方にかけては課題が残っているのです。
うとうとしながら身体中の光を感じていると、頭の中心から上の部分と、右の手首のあたりに課題があることがわかります。右手に関しては元々右肩から先がほとんどエネルギーが通っていなかった頃もありましたが、右肩に関してはほぼ解消して(左肩ほどではないにせよ)ほぼほぼ問題なく回復したように思えますが、右の手首はまだ少し弱いようです。以前は右肘もかなり弱かったわけですが、右肘は割と普通な状態(左肘ほどではないにせよ)に回復してきていて、特に課題になる程でもなくなりましたが、右の手首はまだ少しエネルギーの詰まりがあるようです。
頭の中心に関しては以前からそうだったわけですけれども、何度も頭の全体の各所で緩んできた結果、かなり緩んではきていて、頭の中心にしても今までも何度もバキバキとかボキッとか脈拍が打つ感じだとかふわふわふわっ、だとか、ザワザワ、だとか、多様に緩んできたわけですが、何度も何度も緩んで、かなり緩んではきたものの、まだ十分には緩んではいないようで、未だにボキボキ、バキッ、という音が今朝も何度も何度もしています。
今までは頭の割と全体で音がしていて、日によって重点箇所が変わって、前頭葉だとか頭の後ろの下側だとか頭頂だとか、それぞれの場所を個別、あるいは全体的に、特に張っている場所を意識しつつここ半年ほどはほぼ毎日のようにバキバキ言いながら緩めてきたわけですけれども、最近は、頭の周辺部がバキバキ鳴るということはほぼなくなってきていて、主に頭の中心部の少し上寄りが鳴るような感じになってきています。
感覚としても、より頭の内部、中央付近がバキバキ、そしてジョリジョリ、バキッ、みたいに細かいところに動きが出ている感じで、そろそろ頭の中心部に到達しつつあるということであれば、頭の全体が完全に緩むのも時間の問題ではないかと思うのです。
緩んだからと言って、それはあくまでも肉体のお話かと思いますのでその先もあるのかなとは思いますが、ひとまず、肉体が緩んで動き出さないと何も始まらないかと思いますのでこの段階においては頭の中心部を重点的に瞑想で緩ませていきます。
緩ませる、と言っても、特にすることは今までと一緒で、眉間に意識を合わせて座った瞑想をするだけです。瞑想の基本である、意識は集中するけれども余計な力を入れない、という法則にここでも従います。やることは至ってシンプルですけど、座って瞑想を始めると5秒か10秒もせずにすぐに頭の中が勢いよくボキボキ、バキバキなり始めます。
そのような瞑想を1時間とか2時間とか進めていくと、途中で、静寂がより一層深まった境地になることもあります。最初からその状態の時はそこまでの変化はありませんけど、瞑想前の状態がそこまで静寂が深まっていない場合は瞑想の中で静寂が深まる、ということも起こります。
そして、その静寂は、この段階の前であれば日常生活をする上でかなり短い時間で失われて次第に普通の状態に戻ってしまうくらいの静寂だったものが、この段階になりますと日常生活においても長く深く静寂が続くようになるように思います。努力のいらないサマーディ、ということかと思いますが、アジナからのエネルギーがよく入ってくるようになってからこのように努力がいらない部分が倍増したように思うのです。それは、見ようによってはレベルアップということもできますし、見ようによっては(なだらかな変化の)程度問題、という見方もあるわけですが、一応、アジナからのエネルギーがよく入ってくることによって「閾値を超えた」という意味で、一応のレベルアップをしたのかな、と思っております。大きな観点からすればちょっとした変化で、それはなだらかな変化の一部に過ぎないわけですけど、一応は、ここがレベルアップした時点かなと思うのです。