瞑想をして無心になって少ししたら、特に眉間、頭の上半分の全体がとても早い速度で振動をしていました。マッサージの機械を遥かに快適にしたような、無理のない、自然で、それでいて、とても早い振動です。これは痺れているわけでもなく、内側から湧き出る振動が頭の眉間と頭の上半分に広がっています。ザワザワとした振動は単なる音だけでなく実際に細かく動いています。
最近は割とミシミシ、バキッと言って緩んでいたわけですけど、それらのミシミシ、バキッという感覚がある時はこれらの振動は起こらなくて、ミシミシという感覚がない時に振動が起こっていました。
おそらくは、振動しようにもある程度の緩みとリラックスがないと振動できないので、そのために、まずはある程度までミシミシ、バキッと言いながら頭を緩めて、ある程度まで緩んだのでいよいよ頭が振動でき始めたのかな、という気も致します。これがあったからといってミシミシ、バキッという感覚はまだ続いていますけど、日々、少しずつ緩みが深まる度にミシミシが減ってきつつ、振動できるまで緩んできた、ということだと解釈しています。
そのように、頭の中で、何かが変わりつつあるように思います。
眉間の振動とアジナ・チャクラ(サードアイ・チャクラ)との関係はヨーガやスピリチュアルでよく言われていることで、それなりの関係があるように思います。
本山博先生の著作にも同様の記述があります。
眉間のところが振動するのをよく感じます。その眉間の振動するところがアジナチャクラなのです。これは松果体と密接な関係がああるように思われます。(中略)眉間のアジナが、筆舌につくしがたい、たいへんさわやかな軽妙な振動を始めます。「密教ヨーガ」P207
これらの記述と最近の私の状態と類似しておりますんので、私の最近の状態は良い傾向だと解釈できます。
この書籍には様々な状態が羅列して書いてありますけど、本山博先生の著作集によりますと、確か、これらの状態は実際には半年とか数年ごとに少しずつ進んでいった状態を羅列してある、と書いてあったように思いますので、すぐに全てが同じように起こらなくてもあまり気にする必要はないように思います。ひとまず、振動というワンステップを踏んだわけです。