体に付着した黒い点々のようなオーラの染みは、上げて浄化するのか下げて浄化するのか、どちらでも良い気がしていましたが、この度、上げた方が良いという理解に至りました。
まず下げる場合は、お腹の辺りにまで下げて、マニプラなどのお腹のエネルギーと混ぜこぜにして順応させ、やがてそれが落ち着くと黒い染みのような感覚が薄れて一応の浄化になります。しかしこの場合、オーラの中に溶け込んだだけで、実のところそこまで解決というわけでもないように思うのです。
せっかく、固形化して視界(のような感覚)でなんとなく実体化した黒いオーラを、わざわざまたお腹の中に戻してあげる必要はないのです。せっかく実体化したのですから、そのまま、出してしまえば良いわけです。
この辺り、お腹の中に落とし込むことでもなんとなく黒い斑点が消えた気がしていて、それでも良い気がしておりましたが、どうやら、それだと、またオーラから分離されて出てくるまで少しの間の時間を要してしまうようなのです。
実のところこれは良し悪しで、そのオーラの原因を深く理解したいのであればそのようにまたマニプラのオーラに戻してあげてその実態を理解する、ということは有益のように思います。一方、他者のオーラを拾ってしまったりするなどして、自分に不要な黒いオーラであるならば躊躇なく捨ててしまえば良いわけです。
この時、方向性として、上げるか、下げるか、という選択肢があり、下げる場合はマニプラに落とし込んで再体験するということになり、一方、上げるのであれば、それは光に溶け込んで消えてゆく、ということになるように思うのです。
例えば、今朝の夢見の状態で布団で横たわってうとうとしていると、寝ている体のちょっと上、5cmか10cmほど離れたところに小さい黒い斑点のようなものの存在を感じました。体の周囲のオーラの中にそれらの黒いオーラが点々のようなシミとして現れているわけです。
それを、また体の中に受け入れて溶け込ませ、それが何かを体験するという選択肢もあるのですけど、今回は、そのような得体の知れない黒いオーラに興味はありませんでしたおでそのまま観察していたところ、ふと、急に、空の明るい光の中に煙が消えるかのように黒い斑点が消えてゆきました。
こうして、黒い斑点のシミのようなオーラが浄化されたのだと思います。
実のところ、人によってはオーラが真っ黒で、シミどころか体のオーラがドス黒かったりしますのでこれ以前に地道な浄化が必要になってきたりするわけですけど、それなりに浄化が進むと、日常生活で拾ってしまった黒いシミのようなオーラなどを対処するだけで良いようになるように思います。
それは、毎日顔を洗ったりお風呂に入るようなもので、生活をすれば多少は汚れたオーラと接して汚れますから、日々、気をつけてきちんとオーラの浄化をする必要があるのだと思います。
その時、オーラを飲み込んで一体化するのではなくて、お風呂と同じように、付着物は洗い流してしまえば良くて、オーラですから浄化の方向としては「上」の、光の中に溶け込ませる感じになるわけです。
実際のところ「上」というよりも「空間」そのもの、と言えるかもしれませんけど、感覚的に、下としてしまうと自分にそれが降りてきて一体化してしまったりするため、上の方向の方が安全のように思います。