ふといつものように瞑想をしてみたら数日前よりも明らかに頭頂のサハスララの開きが良くなっていました。

それは、つい先日に頭の中央から右耳にかけてのエネルギー・ルートが強化された翌日のことで、ふと気がついたら頭頂が違う感じで、よく開けていたのです。昨日は右耳にかけてが一番大きな変化のように感じておりましたが、今朝は、それだけでなく、頭頂方向にかけてもルートがよく開いてきたように思うのです。つい昨日の今日ですので、それなりに関連があるようにも思います。

これは程度問題ですので、言葉で言うのであれば以前から開いていたといえばそうなのですけど、スカスカな感じなのが違う点です。

頭頂は、以前は頭蓋骨とその上との間に壁がある感じで、次第にその壁はなくなってきていてスカスカな感じに変わってきてはいたのですけれどもまだ壁はある感じでしたが、今日は、その頭蓋骨の境目がほとんどなくて上方向にエネルギーがそのまま抜けている感じが致します。

数年前とかになりますと針あるいは指一本くらいの隙間でサハスララが開いていましたので、それと比べると雲泥の差であるわけです。開いてきた、とは言いましても、まだまだ強化はおそらくされるのかなと思いますが、ひとまず、頭頂のサハスララ全体でスカスカに通る感じにはなった、ということだと思います。

そうして、この状態になっても、まだ頭頂側が開いたというだけで、例えば、頭の左側はまだルートがきちんと右側のようにはできていない感じですし、眉間のサードアイ方向にかけてもまだまだ硬さは残ります。頭頂から少し中に入ったところには砂を手で触っているようなジョリジョリと言う感覚がまだ多少あります。

とは言いましても、地道にやれば、こうして、まずは頭の中央から右耳にかけてが開いて、頭頂が開いて、と、ひとつづつ開いていけることが明らかなのですので、まだ硬いところを重点的に瞑想していくことにします。

この状態においては体で使えるエネルギーが強化されているようで、例えば、最近の課題である頭の左側のエネルギ・ルートの強化にしても意思の力で数日前より遥かに強力に活性化させることができているように思います。

本山博先生の「密教ヨーガ」の記述においても、サハスララが開いてから他のチャクラが一層強化された、というようなことが書かれてありましたので、こういうことなのかなとも思います。