朦朧とするだけでなく急に頭が固くなってエネルギーの通りが悪くなり、顔つきがこわばり、病人のような歪んだ目つきの悪い顔になります。程度問題はありますが、特定の地域を通ると高確率でそうなるのです。
おそらくは、その箇所にある酷いオーラを拾ってしまっているように思うのです。
例えば
・渋谷駅付近のとある箇所
・上野と浅草の間にあるとあるエリア
などが顕著です。多少は時間帯にもよるようで、平日と休日で差がありますが、それでも、時間というよりはその特定の場所に問題があるように思います。こうなると、数時間の瞑想をして頭の中を一旦最初からクリアにし直す必要が出てきます。
自分で言うのもなんですが、何度も言ってそのエネルギーを何度も何度も拾っていると次第にその重さが軽減されていきますので、私が慣れていくと言うよりは、私がそのエネルギーを少しずつもらって少しずつ解消させてあげている、と言うような感じになっているようにも思いますが、きっとこう言うのをしているのは私だけではないと思います。
もらってきてしまった硬いエネルギーを解消するために、まず、頭と首の付け根のあたりが特に詰まっていますのでそこを通したいわけですが、その前に、その周辺からほぐしていきます。ひとまず普通に眉間に集中をしてエネルギーをほぐしていきます。頭がそのエネルギーで硬いので、ひとまず、殻を破るわけです。瞑想を1時間とか2時間ほど続けているとバキッと不意に割れた感じがして硬いエネルギーに割れ目が入ります。そうして割れた破片も少しずつ解消していきます。
頭の左右も意識して、体の左右もそれぞれエネルギーを通していきます。頭の左を意識して体の左側にエネルギーを通し、右側も同様にします。ヨーガでいうイダ(体の左側)とピンガラ(体の右側)を通るエネルギーを感じつつ、頭の左右をそれぞれ意識するわけです。
そうしていると、首の付け根のあたりで「ピキッ」「パキッ」と言う感触がして、エネルギーが眉間のあたりから喉元にかけて通るようになります。もともと私はここのルートが弱くて詰まり気味なわけですけど、詰まってしまうと不調になりやすいのです。今回のように全体的に硬いエネルギーをもらってしまうと完全に不調になってしまいますので、まず周辺部から始めて、首の付け根のあたりが再度通るまで瞑想を続けるわけです。中央はヨーガでスシュムナと呼ばれているわけですが、まず左右のイダとピンガラを通してから中央のスシュムナを通すわけです。
ここが通ると、「軽やかな風」「少し冷たい風」のように感じられるエネルギーが喉元を通過します。そうなっていなければ頭の付け根が詰まっている状態と判断できますから、通っていなければここが多少は通るところを目指して瞑想し、通ればとりあえずある程度は状態が回復したと言えます。
ここまで来れば、とりあえず、意識の朦朧さはほぼ回復したといえます。まだ瞑想の意識の状態としては十分ではないにせよ、貰ってしまった硬いエネルギーの解消としてはひとまずできたと言っていいと思います。
その後、また瞑想を続けて頭頂のサハスララにまでエネルギーを充満させたりしますがそれは普通の瞑想のお話になるわけです。
半年ほど前であれば、同様になったら毎日数時間は瞑想しても回復に1週間は必要な感じでした。早くて4〜5日、大体1週間くらいでほぼ回復する感じでした。今回の場合、そもそも不調になりにくくなったというのもありますが、多少悪くなっても1日か2日程で一応の回復までできたように思います。わずか半年でも意外に成長できているようです。